IQOS ILUMA(アイコスイルマ)の新作銘柄として登場したAxia(アクシア)は、値段の安さも大きな魅力ですが、なぜ安いのかが気になるアイコスユーザーも多いはずです。
結論から言うと、他社銘柄の値段に対抗するために行った企業努力の結果として、コストが下がりアクシアの値段の安さに繋がっていることが分かりました！
この記事では、アクシアがなぜ安いのかの理由と各タバコスティックの特徴のほか、アクシアのニコチン・タール量を解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
IQOS ILUMA(アイコスイルマ)で吸えるAxia(アクシア)の値段はなぜ安いのか4つの理由を解説！
2024年1月11日(木)に、IQOS ILUMA(アイコスイルマ)の地域限定銘柄として登場したAxia(アクシア)ですが、既存銘柄より安い値段で買えることが話題になっています。
アイコスユーザーの中には、品質を下げているから安いのでは？と、なぜ安いのか理由が分からず不安を感じている方も居るでしょう。
まずは、アイコスイルマで吸えるアクシアの値段はなぜ安いのかについて4つの理由から解説していくので、値段がなぜ安いのかを知りたい方はぜひ目を通してみてください。
- 他社の値段に対抗するため
- 加熱式タバコはタバコ税が安い
- センティア・テリアとは製造国が違う
- パックコードの記載がない
安い理由①：他社の値段に対抗するため
アイコスイルマで吸えるアクシアはなぜ安いのか、安い値段で買える理由の1つ目は、他社の値段に対抗するためです。
アイコスは加熱式タバコの業界トップシェアを誇るブランドですが、グローやプルームXはシェアを獲得するために、安いタバコ銘柄の発売やタバコの値下げを行いました。
プルームXで吸える500円(税込)のメビウスや、グローで使える430円(税込)のラッキーストライクに対抗する目的から、アクシアの値段は480円(税込)に設定されていると考えられます。
各加熱式タバコの最安値銘柄の値段
| デバイス名 | 銘柄名 | 値段(税込) |
|---|---|---|
| アイコスイルマ | アクシア | 480円 |
| プルームXアドバンスド | メビウス・キャメル | 500円 |
| グローハイパープロ | ラッキーストライク | 430円 |
安い理由②：加熱式タバコはタバコ税が安い
アイコスイルマで吸えるアクシアはなぜ安いのか、安い値段で買える理由の2つ目は、加熱式タバコはタバコ税が安いからです。
加熱式タバコは紙巻きタバコよりも税率が低いため、各メーカーが自社のタバコ製品に値段を設定しやすいといったメリットがあります。
しかし、政府は「2024年から加熱式タバコを段階的に値上げしていく」と発表しているため、今後アクシアが値上げとなる可能性もゼロではありません。
安い理由③：センティア・テリアとは製造国が違う
アイコスイルマで吸えるアクシアはなぜ安いのか、安い値段で買える理由の3つ目は、センティアやテリアとは製造国が違うためです。
既存銘柄であるテリア・センティアのタバコスティックはイタリアで製造されていますが、アクシアの製造国はルーマニアと韓国となっています。
これは、アクシアの製造国を既存銘柄から変えることでコストを削減し、新作銘柄の値段の安さを実現できたのではないかと考えられます。
安い理由④：パックコードの記載がない
アイコスイルマで吸えるアクシアはなぜ安いのか、安い値段で買える理由の4つ目は、パックコードが記載されていないことです。
テリアとセンティアのパッケージには、会員サイトIQOSPHERE(アイコスフィア)の独自ポイントである「コインズ」を貯められるQRコードが記載されています。
しかし、アクシアにはパックコードが記載されていないため、パックコードの記載がない理由もコストダウンの一環であると考えられるでしょう。
SENTIA(センティア)やTEREA(テリア)からAxia(アクシア)に乗り換えるといくら安くなる？
Axia(アクシア)の値段がなぜ安いのかを解説しましたが、既存銘柄のSENTIA(センティア)やTEREA(テリア)から乗り換えると、実際にいくら安くなるのかも気になるところでしょう。
既存銘柄からアクシアに乗り換えた場合、年間で18,000円以上のコストを抑えられることが分かったため、アクシアは節約を考えている方にもおすすめです！
ここからは、センティア・テリアからアクシアに乗り換えた場合の節約額をご紹介していくので、少しでも安くタバコを楽しみたい方はぜひチェックしてみてください。
【50円安い】センティアから乗り換えると「年間18,000円」の節約になる
IQOS ILUMA(アイコスイルマ)で吸えるセンティアからアクシアへ乗り換えると、年間で約18,000円の節約になります。
1箱の値段がセンティアは530円(税込)でアクシアは480円(税込)なので、差額の50円を30日に換算すると、月に1,500円分のコストが浮きます。
月1,500円×12ヶ月で18,000円となるため、少しでもタバコ代を節約して貯金をしたいと考えている方も、ぜひ乗り換えを検討してみてください。
センティアから乗り換えた場合の節約額
| 銘柄名 | センティア | アクシア | 節約額(税込) |
|---|---|---|---|
| 定価 | 530円 | 480円 | 50円 |
| 1ヶ月のタバコ代((税込)) | 15,900円 | 14,400円 | 1,500円 |
| 1年間のタバコ代(税込) | 190,800円 | 172,800円 | 18,000円 |
【100円安い】テリアから乗り換えると「年間36,000円」の節約になる
IQOS ILUMA(アイコスイルマ)で吸えるテリアからアクシアへ乗り換えた場合、年間で約36,000円の節約が可能です。
テリアは1箱580円(税込)でアクシアは480円(税込)なので、差額は100円となり、30日で計算すると3,000円分のコストカットができます。
1ヶ月で節約できた3,000円を12ヶ月に換算すると年間で36,000円となるので、浮いたお金で外食や旅行といったプチ贅沢ができることも、乗り換えの大きな魅力と言えるでしょう。
テリアから乗り換えた場合の節約額
| 銘柄名 | テリア | アクシア | 節約額(税込) |
|---|---|---|---|
| 定価 | 580円 | 480円 | 100円 |
| 1ヶ月のタバコ代((税込)) | 17400円 | 14,400円 | 3,000円 |
| 1年間のタバコ代(税込) | 208,800円 | 172,800円 | 36,000円 |
味・吸いごたえに満足できればアクシアへの乗り換えがおすすめ
テリアもしくはセンティアを吸っていた方は、実際にアクシアの味と吸いごたえを試してみてはいかがでしょうか。
アクシアを実際に購入したユーザーからは「全フレーバーが美味しい」という口コミも投稿されており、コスパの良さを含めた全体のクオリティが高く評価されています。
一服してみてフレーバーやキック感に満足できたら、ぜひ既存銘柄よりも安い値段で楽しめるアクシアへの乗り換えを検討してみてください。
Axia(アクシア)・SENTIA(センティア)・TEREA(テリア)の銘柄の特徴を解説
これからIQOS ILUMA(アイコスイルマ)を買う予定で、Axia(アクシア)・SENTIA(センティア)・TEREA(テリア)のどの銘柄を選ぶべきかで迷っている方も居るでしょう。
記事の前半でも軽く解説しているように、それぞれの銘柄はラインナップや価格帯に特徴があるので、自分のニーズに合ったタバコを選ぶのがおすすめです。
ここからは、アクシア・センティア・テリアの特徴と、どんな人におすすめなのかを解説していくので、ぜひ銘柄選びの参考にしてみてください。
Axia(アクシア)の特徴：値段が安いシンプルなラインの銘柄
新作銘柄のアクシアは、人気の高い王道的なフレーバーを揃えたシンプルなラインナップと、圧倒的な値段の安さが特徴です。
タバコ感を満喫できるレギュラー銘柄や、甘さと爽快感が特徴のフレーバーメンソールなど、加熱式タバコの初心者から経験者まで万人受けする味わいを実現しています。
センティアやテリアから乗り換えると1箱50円～100円の節約ができるので、ランニングコストを抑えて気軽に吸いたい方にもぴったりでしょう。
SENTIA(センティア)の特徴：スタンダードラインの銘柄
既存銘柄のひとつであるセンティアは、アイコスイルマのベーシックな味と吸いごたえが楽しめる、スタンダードなラインナップが特徴です。
2024年1月11日(木)からはセンティアのレギュラー銘柄が新たに追加され、全14種類の豊富なフレーバーの中から好きな味わいを選ぶことができます。
味の品質や値段的にも、中間的な立ち位置のタバコスティックと言えるので、初めてアイコスイルマを買った方はセンティアから試してみてはいかがでしょうか。
TEREA(テリア)の特徴：フラッグシップラインの銘柄
もうひとつの既存銘柄であるテリアは、味や吸いごたえの品質にこだわった、フラッグシップラインであることが特徴です。
重厚な吸いごたえのレギュラー銘柄や、濃厚なメンソールフレーバーなど、上質な喫煙体験が楽しめるラインナップが最大の魅力と言えるでしょう。
テリアは1箱あたりの値段が最も高いので、コストよりもタバコの美味しさや、濃密な吸いごたえを重視したい方におすすめします。
IQOS ILUMA(アイコスイルマ)のAxia(アクシア)に含まれるニコチン量・タール量を解説！
IQOS ILUMA(アイコスイルマ)の新作銘柄Axia(アクシア)に含まれている、ニコチン量とタール量が知りたいユーザーも多いことでしょう。
結論から言うと、加熱式タバコはニコチン量とタール量の表示義務がないため正確な数値は不明ですが、軽めのタバコと同程度であることが予想されます！
最後に、アクシアの推定ニコチン量・タール量と、喫煙時の注意点を解説していくので、吸いごたえが気になる方もぜひ参考にしてみてください。
アクシアは軽めのタバコと同程度のニコチン量・タール量と予想される
アクシアに含まれるニコチン量・タール量は、軽めの紙巻きタバコと同程度であると考えられます。
TEREA(テリア)のニコチン量が約0.6mgとされていますが、アクシアはテリアよりも吸いごたえが控えめなので、ニコチン量0.3mg～0.5mgの紙巻きタバコに相当すると考えられます。
明確な数値は不明ですが、アクシアは程よい吸いごたえが楽しめる銘柄なので、タバコ初心者の方もぜひ手に取ってみてください。
有害物質はアクシアのタバコにも含まれている
テリアと比べると程よい吸いごたえが特徴のアクシアですが、他の銘柄と同じようにニコチンやタールといった有害物質が含まれていることを忘れてはいけません。
ニコチンによる依存性や、タールの発がん性といった健康リスクはゼロではないため、過度な喫煙を避けて適度に楽しむことが大切です。
また、副流煙による受動喫煙のリスクも含まれているので、アクシアを吸う際は周囲の人の迷惑にならない場所で使用するようにしましょう。
IQOS ILUMA(アイコスイルマ)のAxia(アクシア)はなぜ安い？値段やニコチン量タール量まとめ
この記事では、IQOS ILUMA(アイコスイルマ)のAxia(アクシア)がなぜ安いのかの理由と、乗り換えた場合の具体的な節約金額や、各銘柄の特徴を解説しました。
アクシアの値段の安さは、製造国の変更やパックコードを記載しないなどのコストカットによって実現されており、ワンコイン以下の値段で気軽に楽しむことができます。
既存銘柄からアクシアへ乗り換えることで年間36,000円の節約も可能なので、ランニングコストを抑えてタバコを吸いたい方はぜひ乗り換えを検討してみてください！
