ホテルの禁煙部屋でアイコスや電子タバコを吸うとバレる？バレない？

もしもホテルの禁煙部屋でアイコスや電子たばこを吸ったらバレるのか、バレた場合はどうなってしまうのかが気になっている方も多いのではないでしょうか。

結論から言うと、禁煙部屋でアイコスや電子タバコ吸うと高確率でバレます。法律違反ではありませんが、清掃代や休業損害で数万円を請求される可能性もあるでしょう。

本記事ではアイコスなどを吸うとバレる理由や匂いを消す方法、喫煙可能なホテルの探し方などをご紹介するので、ホテルでの喫煙にお困りの方はぜひ参考にしてみてください！

ホテルの禁煙部屋でアイコス等の加熱式タバコや電子タバコを吸うとバレる？バレない？

加熱式タバコは紙巻きタバコよりも焦げ臭さが少ないため「ホテルの禁煙部屋で吸ってもバレないのでは？」と考えている方が居るかもしれません。

そこで、実際に加熱式タバコのアイコス・グロー・プルームと電子タバコを準備して、ホテルのシングルルームに近い広さの部屋を使って「どれぐらいの匂いが残るのか」を実験してみました。

結論から言うとアイコスやグローは匂いでバレる可能性が高いですが、プルームや電子タバコは匂い残りが少なくバレない可能性が高いです。

ホテルの禁煙部屋で加熱式タバコを吸うとバレる？バレない？：アイコスの場合

ホテルの禁煙部屋で吸うとバレるかバレないか調査した加熱式タバコ1種類目は、アイコスです。

アイコスの喫煙後に入室すると、加熱時に発生する特有の匂いが残っていることが分かりました。ホテルの禁煙部屋で使用した場合もほぼ確実にバレると考えられます。

喫煙終了後から30分経過した後でもアイコスの匂いが割と濃く残っていたので、特に非喫煙者の清掃員が入室した場合はすぐに気付かれてしまうでしょう。

ホテルの禁煙部屋で加熱式タバコを吸うとバレる？バレない？：グローの場合

ホテルの禁煙部屋で吸うとバレるかバレないか調査した加熱式タバコ2種類目は、グローです。

グローを使用した部屋に入室するとポップコーンのような加熱時の匂いが強く感じられたので、アイコス同様に高確率でバレるでしょう。また、吸い殻からも強い匂いが生じていました。

したがって、アイコスとグローはホテルの禁煙部屋でバレないように吸うには向いているとは言えません。

ホテルの禁煙部屋で加熱式タバコを吸うとバレる？バレない？：プルームの場合

ホテルの禁煙部屋で吸うとバレるかバレないか調査した加熱式タバコ3種類目は、プルームです。

高温加熱式のプルームエックスはグローやアイコスと同じく加熱臭が残りましたが、低温加熱式のプルームテックはほとんど喫煙・加熱後の匂いがしませんでした。

推奨している訳ではありませんが、ホテルの禁煙部屋でもプルームテック・プルームテックプラスであれば使用してもバレない可能性が高いでしょう。

電子タバコはタバコの匂いが無いのでバレない可能性が高い

電子タバコは紙巻きタバコ・加熱式タバコと違い、タールやニコチンを含んでいない製品なので、結論から言うと匂い残りはほとんどありませんでした。

リキッドは有害物質の含まれていない水蒸気なので、フレーバーによっては少し甘めの匂いが残るかどうかという程度です。

グローやアイコスのような加熱時の匂いも発生しないので、プループテックと同様にホテルの禁煙部屋で使用してもバレる可能性は限りなく低いでしょう。

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ホテルの禁煙部屋でアイコスや電子タバコを吸ってもバレない場所はある？

ホテルの禁煙部屋を取ることになったものの、夜中などに「どうしても1本だけ吸いたい」と思ってしまった経験をお持ちの方も居るでしょう。

結論から言うと、風呂場やトイレでの喫煙はおすすめしません。一部のホテルではベランダでの喫煙を許可している所もあるので、チェックイン前後に確認することをおすすめします。

続いては、ホテルの禁煙部屋でアイコスや電子タバコを吸ってもバレない場所があるかどうかを確認していきましょう。

ホテルの禁煙部屋でアイコスや電子タバコを吸ってもバレない場所①：風呂場

ホテルの禁煙部屋でアイコスや電子たばこを吸ってもバレないか調査した場所1箇所目は、風呂場です。

風呂場には換気扇が付いているので「匂いが残らないのでは」と考えてしまいがちですが、実は他の客室と空調が繋がっているのでクレームからバレる可能性があります。

最新式のホテルでは換気扇にタバコの煙を感知するシステムが搭載されており、悪質だと判断された場合は罰金を請求されるリスクもあるので、風呂場での喫煙はやめましょう。

ホテルの禁煙部屋でアイコスや電子タバコを吸ってもバレない場所②：トイレ

ホテルの禁煙部屋でアイコスや電子たばこを吸ってもバレないか調査した場所2箇所目は、トイレです。

結論から言うと、トイレでの喫煙も避けた方が良いでしょう。火災報知器や煙感知器が作動して避難警報が発動し、ホテル全体や他のお客さんに迷惑をかける可能性があります。

場合によっては責任が問われて罰金を請求される可能性もゼロではないので、絶対にトイレで喫煙することはやめてください。

ホテルの禁煙部屋でアイコスや電子タバコを吸ってもバレない場所③：ベランダ

ホテルの禁煙部屋でアイコスや電子たばこを吸ってもバレないか調査した場所3箇所目は、ベランダです。

禁煙部屋の場合はベランダでもタバコが吸えないホテルがほとんどですが、一部では「ベランダのみ喫煙OK」としている所もあります。

ベランダを確認して灰皿が置いてある場合は喫煙できるかと思いますが、心配であればホテルのフロントで喫煙可能かどうかを問い合わせてみてください。

ホテルの禁煙部屋でアイコスや電子タバコを吸うと基本的にはバレる！理由を解説

「ホテルの禁煙部屋でアイコスやグローを吸うと高確率でバレる」と解説しましたが「時間が経過すればバレないのでは？」など、バレる理由が腑に落ちない方も居るでしょう。

実際に調査した所、禁煙部屋での喫煙はホテルの清掃員経由でバレるケースが多いことが分かりました。宿泊記録がホテルに残っているので、遡って罰金を請求される可能性もあります。

続いてはホテルの禁煙部屋でアイコスや電子タバコを吸うとバレる3つの理由を解説していくので、理由が気になる方はぜひ参考にしてみてください。

ホテルの禁煙部屋でアイコスや電子タバコを吸うとバレる理由①：匂いが残る

ホテルの禁煙部屋でアイコスや電子たばこを吸うとバレる理由1つ目は、喫煙・加熱時の匂いが残るからです。

喫煙者にとっては大したことない匂いかもしれませんが、非喫煙者であれば微かな匂いでも気付く人が多いです。ニンニクを食べた本人より周囲の方が臭いと感じる感覚にも似ているかもしれません。

したがって喫煙者本人目線での「このタバコの匂いなら大丈夫」はあまり信憑性がないので、過信するとバレて痛い目を見る可能性も考えられるでしょう。

ホテルの禁煙部屋でアイコスや電子タバコを吸うとバレる理由②：清掃員には非喫煙者が多い

ホテルの禁煙部屋でアイコスや電子たばこを吸うとバレる理由2つ目は、非喫煙者の清掃員が多いからです。

子持ちの主婦の方が時短勤務でホテルの清掃員として働くケースが多く、非喫煙者であることも多いのでアイコスなどの匂いには敏感に反応します。

前提として、清掃員は次のお客さんが心地よく宿泊できるよう吸い殻の有無や匂いにも神経を張り巡らせているので「プロの目と鼻」でバレる可能性は非常に高いでしょう。

ホテルの禁煙部屋でアイコスや電子タバコを吸うとバレる理由③：火災報知器や感知器の作動

ホテルの禁煙部屋でアイコスや電子たばこを吸うとバレる理由3つ目は、火災報知器や感知器の作動による発覚です。

前述の通りホテル室内には火災報知器や煙感知器が取り付けられているので、アイコスなどを吸うと警報ベルが作動してしまう可能性があります。

そもそもが禁煙部屋である以上、ルール違反をしている上に他のお客さんを避難させるなどの迷惑を掛けた場合、かなり大きな責任問題に発展するかもしれません。

ホテルの禁煙部屋でアイコスや電子タバコを吸った事がバレると法律違反？

ホテルの禁煙部屋でアイコスや電子タバコを吸ったことが仮にバレてしまった場合、法律違反に問われてしまうのかが気になる方も多いでしょう。

実際に禁煙部屋での喫煙がバレた場合、ホテルから罰金を請求される可能性はありますが法律違反には該当しません。

続いてはホテルの禁煙部屋で喫煙しても法律違反に問われない理由や、請求される罰金の内容について詳しく解説していきます。

ホテルの禁煙部屋で喫煙しても法律違反や刑事罰には問われない

2020年4月に施行された改正健康増進法により、ホテルや病院といった施設では喫煙ルームなど許可された場所以外で喫煙することは法律違反となりました。

しかし、禁煙部屋などの客室内でタバコを吸うことは法律で禁止されていないので、健康増進法違反によって罰金が科されることはありません。

ただし「禁煙部屋でタバコを吸ってはいけない」というホテルの規則には違反しているので、ホテル側の判断次第では罰金が請求される可能性があります。

ホテルの禁煙部屋で喫煙すると利用規約違反で清掃費や賠償金を請求されることがある

ホテルに宿泊する以上は、ホテル側の提示する「◯◯しないでください」といった禁止事項を守らなければなりません。

禁煙部屋でタバコを吸うのはホテルの利用規約違反となるため、法律違反ではありませんが清掃費や賠償金を請求される可能性があります。

実際に、禁煙部屋であるにもかかわらず喫煙する客が後を絶たず「違反した場合は◯◯円をクリーニング代として請求します」といった旨を明記したホテルもありました。

ホテルの禁煙部屋で喫煙したことがバレた時の賠償金額

ホテルの禁煙部屋で喫煙したことがバレた場合は、数万円～数十万円の賠償金を請求される可能性があります。

多くのホテルでは「クリーニング代として◯万円を請求します」等と明記されていますし、中には「クリーニング中に発生する客室の売り止め費用を数日分請求する」というケースもありました。

実際に海外の観光客が喫煙禁止の旅館でタバコを吸ったことが判明して「最大75万円相当の損害が出た」というケースがあるため、賠償金額を甘く見ると痛い目を見るかもしれません。

電子タバコは改正健康増進法の対象外なのでホテル以外でも基本的に場所を問わず吸える

電子タバコはタールやニコチンを含んでいないため改正健康増進法の対象外となっており、基本的にはどこでも場所を問わず使用することができます。

ただしホテル自体が電子タバコも禁止している場合は、そのルールに従わなくてはなりません。

禁煙部屋はもちろんですがロビーや廊下などでの使用も禁止されているので、喫煙室や屋外・敷地外などタバコを吸える場所へ移動してから使用しましょう。

ホテルの禁煙部屋で吸ったアイコスの匂いを消す方法はある？

ホテルの禁煙部屋でアイコスを吸ってしまった場合は、匂いを消す方法を知っておきたい方も居るのではないでしょうか。

確実に匂いが全て消える訳ではありませんが、いくつかの方法を試すことによってタバコの匂いを軽減することは可能です。

続いては、ホテルの禁煙部屋で吸ったアイコスの匂いを消す方法を3つ紹介していきます。

ホテルの禁煙部屋で吸ったアイコスの匂いを消す方法①：空気清浄機を使う

ホテルの禁煙部屋で吸ったアイコス・電子タバコの匂いを消す方法1つ目は、空気清浄機を使うことです。

空気清浄機が置かれているホテルの部屋は多いため、喫煙した後すぐに電源を入れることでタバコの匂いを低減することができます。

あらかじめ設置されていない場合でもフロントに問い合わせると貸し出してもらえるケースがあるので、アイコスの匂いを消したい時はぜひ活用してみてください。

ホテルの禁煙部屋で吸ったアイコスの匂いを消す方法②：窓を開けて換気

ホテルの禁煙部屋で吸ったアイコス・電子タバコの匂いを消す方法2つ目は、窓を開けて換気することです。

ホテルの窓は転落防止のため開く範囲が限られていますが、できる限り広く窓を開けて室内の空気を循環させることでアイコスの匂いが低減されます。

同時にバス・トイレの換気扇や空気清浄機を稼働させるとよりスムーズに空気を入れ替えられるので、チェックアウト前など急ぎの際は試してみると良いでしょう。

ホテルの禁煙部屋で吸ったアイコスの匂いを消す方法③：タバコ用消臭剤を使う

ホテルの禁煙部屋で吸ったアイコス・電子タバコの匂いを消す方法3つ目は、タバコ用消臭剤を使うことです。

「ホテル旅館洗剤専門店スリーエス3S」の消臭スプレーや「タバコの消臭剤」など、タバコの匂い対策に特化した消臭剤を用意しておくと、効率的に匂いを消すことができます。

タバコ関連の消臭剤は滞在するホテル付近で営業しているドラッグストアやコンビニでも手に入るので、換気しても匂いが残る場合は近くの店舗を調べてみてください。

ホテルの禁煙部屋でアイコスや電子タバコを吸う喫煙者に対する世間の口コミ評判

ホテルの禁煙部屋でアイコスや電子タバコを吸う行為に対して、世間一般のお客さんやホテルスタッフがどのように感じているのか、リアルな声を知りたい方も居るはずです。

それぞれの意見を調査した所、禁煙部屋での喫煙に対してほとんどの方が「迷惑」「やめて欲しい」といった意見をSNSに投稿していました。

続いてはホテルの禁煙部屋でアイコスや電子タバコを吸う喫煙者に対するお客さん・スタッフによる口コミ評判をご紹介します。

ホテルの禁煙部屋での喫煙に反対するお客さんの口コミ評判

出張のホテル、チェックイン時にアップグレードしてもらっちゃったけど、お風呂がタバコ臭くて、悩んだけど部屋を交換してもらった…ら、案の定さらにアップグレードされて大変申し訳ない気持ちだし、それで30分ぐらい潰れたのは辛い。
禁煙の部屋でタバコ吸う奴許すまじ。

— busy_bee (@busybee_x64) October 22, 2018

ホテルの禁煙部屋で喫煙する人に対するお客さんからの口コミ評判は「迷惑」「信じられない」といった否定的な意見が大部分を占めていました。

「禁煙ルームを取ったのにタバコ臭くて部屋の移動に時間を取られた」など、次に滞在するお客さんが迷惑を被るケースが多く、困惑や怒りの声が上がっています。

実際にタバコの匂いが嫌いな方の中には吐き気などの体調不良を起こす方も居るため、禁煙部屋で喫煙する人を肯定する方はほとんど居ないのが実際のところでしょう。

ホテルの禁煙部屋での喫煙に反対するスタッフの口コミ評判

嵐コンサートがあるようなので。

【ホテル清掃スタッフからのお願い】
禁煙のお部屋で煙草を吸わないでください！！
換気しても匂いは残るし証拠見つけたら罰金取られますよ(ホテルによる)

何より清掃中に匂いを飛ばす為うちは窓を全開にするのですが北国ではコレがツラい！寒い！凍える！！しかも

— 肉食大魔神z (@guardian_2mama) November 14, 2019

ホテルの禁煙部屋で喫煙する人に対するスタッフ側の口コミ評判は「清掃が大変になるからやめて欲しい」という声が数多く見受けられました。

「匂いを消すための機械を長時間稼働しないといけない」「冬場に換気しながら清掃するのは大変」など、禁煙部屋での喫煙が多くのスタッフに迷惑を掛けていることが分かります。

上記の口コミ評判からも分かるように禁煙部屋での喫煙は不評を買う行為なので、タバコを吸いたい方は喫煙可能な部屋を取るようにしてください。

【バレないか不安な方向け】喫煙可能なホテルの探し方をご紹介

前述の通りホテルの禁煙部屋での喫煙は多くの人に迷惑が掛かるため、タバコを吸いたい方は喫煙可能なホテルを探すことをおすすめします。

最後に、喫煙可能なホテルを探す2つの方法と具体的な使い方を確認していきましょう。

ホテルを予約した際に間違えて禁煙部屋を取ってしまった場合の対処法についても解説していくので、お困りの際はぜひ参考にしてみてください。

喫煙可能なホテルを探す方法①：ホテル予約サイト

喫煙可能なホテルを探す方法1つ目は、ホテル予約サイトを使う方法です。

「じゃらん」「BIGLOBE」「るるぶトラベル」などのホテル予約サイトでは、喫煙可能なホテルを特集ページで掲載しています。

各ホテル予約サイトの特集ページからエリアを指定することで該当するホテルが表示されるので、旅行や出張で泊まる部屋を探す際はぜひチェックしてみてください。

喫煙可能なホテルを探す方法②：Googleなど検索サイト

喫煙可能なホテルを探す方法2つ目は、Googleなどの検索サイトを使う方法です。

Googleなどの検索サイトの検索窓に「喫煙可能なホテル 都道府県名」と入力すると、旅行サイトの特集ページなどが表示されます。

先ほどご紹介したホテル予約サイトの特集ページなども表示されるので、どちらかの方法で喫煙可能なホテルを探してみてください！

間違えて禁煙部屋を予約してしまったらホテルに直接問い合わせよう

予約確定後に禁煙部屋であることに気付いた場合は、ホテルに直接問い合わせてみることをおすすめします。

喫煙できる部屋が空いていれば変更して貰えるかもしれませんが、格安・禁煙のみプランを予約していた場合は変更できないケースもあります。

変更できなかった場合は最初の予約をキャンセルして、喫煙可能な部屋を改めて予約しましょう。

ホテルの禁煙部屋でアイコスや電子タバコを吸ってもバレない？バレる理由や匂いを消す方法まとめ

この記事ではホテルの禁煙部屋でアイコスや電子タバコを吸うとバレる可能性や、匂いを消す方法をまとめてご紹介しました。

アイコスやグローは匂いが強く高確率でバレますが、電子タバコやプループテックはバレない可能性があります。しかし電子タバコの使用も禁止しているホテルもあるのでご注意ください。

換気や消臭剤で匂いを消すこともできますが、どうしてもタバコを吸いたい場合は予約サイトで喫煙可能な部屋を予約するようにしましょう！