2023年と2024年のタバコ値上げはいつから？全値上げ銘柄一覧を解説

これまで例年10月以降に値上げされることの多かった各種タバコですが、2023年はどの銘柄がいつから値上げになるのかが気になっている方も多いでしょう。

結論から言うと、2023年10月1日(日)からグロー専用タバコスティック8銘柄の値上げと6銘柄の値下げが実施予定となっており、グロー以外の銘柄で値段の変更はありません。

この記事では2023年に値上げ・値下げ予定のタバコ銘柄を一覧でご紹介し、2024年以降の値上げ予想にも触れているので、ぜひ最後までご覧ください。

2023年10月にタバコの値上げは実施される？銘柄一覧でいつから値上げ・値下げを行うのかを解説

冒頭でも触れているように、2023年10月1日(日)から一部の加熱式タバコスティックの値上げと値下げが実施されます。

今回の値上げや値下げが実施されるのはグロー専用タバコスティックに限定されており、それ以外の加熱式タバコ・紙巻きタバコ・リトルシガー銘柄は値段への影響はありません。

まずは値上げになるグロープロ専用銘柄8種類と、値下げが実施されるグローハイパー専用銘柄6種類を銘柄一覧で詳しく解説していくので、乗り換えを検討している方も参考にしてみてください。

2023年に値上げ・値下げされる銘柄は加熱式タバコのグローのみ

2023年に値上げと値下げが実施されるのは加熱式タバコのグローシリーズのみとなっており、それ以外の銘柄は値段据え置きとなります。

グロープロ専用タバコスティックであるケント・ネオスティック8銘柄は値上げされますが、その一方でグローハイパー専用のラッキーストライクシリーズ6銘柄が値下げの対象となりました。

同じグローシリーズでも10月の値上げ・値下げによって銘柄の値段に大きな開きが生じるため、値上げ前にタバコスティックをまとめ買いしたり、早めに乗り換え先を検討する必要があるでしょう。

【値上げ情報】2023年10月1日にグロープロ専用の加熱式タバコスティック8種類が値上げされる

2023年10月1日(日)に値上げ予定となっているのは、加熱式タバコのグロープロシリーズで使用できるケント・ネオスティックの全8銘柄です。

値上げ前の1箱あたりの値段は20本入りで530円(税込)でしたが、今回の値上げが実施されることで20本入り550円(税込)へと変更されます。20円の値上げはシリーズファンにとっても大きな痛手となるでしょう。

値下げ予定のラッキーストライクの方が低コストで楽しめるため、お財布への負担が気になる方はこの機会にタバコスティックの乗り換えも検討してみてください。

2023年10月にグロープロ専用タバコスティックで値上げされる加熱式タバコ銘柄一覧

【値下げ情報】2023年10月1日にグローハイパー専用の加熱式タバコスティック6種類が値下げされる

2023年10月1日(日)より、グローハイパー専用の加熱式タバコスティックであるラッキーストライクシリーズ全6銘柄が値下げ予定となっています。

値下げ前は1箱あたり20本入りで450円(税込)でしたが、10月以降は1箱400円(税込)と50円の値下げとなり、値上げしたケント・ネオスティックと比較すると150円も安い値段で購入可能です。

今回の値下げの実施によりグローハイパーのラッキーストライクシリーズは加熱式タバコで最安値の銘柄となるため、他のタバコスティックから乗り換えるユーザーも増えていくでしょう。

2023年10月にグローハイパー専用タバコスティックで値下げされる加熱式タバコ銘柄一覧

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【JT・日本たばこ産業】2023年10月の紙巻きタバコ値上げ銘柄一覧

加熱式タバコのグローシリーズが値上げ・値下げを実施することが分かりましたが、続いては各メーカーの紙巻きタバコの値段も銘柄一覧で確認していきましょう。

先ほども解説しているように、今回の値上げで値段が変更されるのはグロープロのケント・ネオスティックのみなので、JT(日本たばこ産業)の紙巻きタバコの値段は据え置きです。

ケント・ネオスティックユーザーの方で値上げを機に乗り換え先に迷っている方は、ぜひ紙巻きタバコも候補として検討してみてはいかがでしょうか。

JT・日本たばこ産業の紙巻きタバコ値上げ銘柄一覧①：セブンスター

JT・日本たばこ産業が製造する紙巻きタバコの値上げ銘柄一覧1種類目は、セブンスターです。

タバコ葉本来のコクや旨味を引き出す独自製法と、雑味のないクリアな味わいが有名なセブンスターは、国内で最も人気の高い紙巻きタバコのひとつと言えるでしょう。

セブンスターの現行銘柄は1箱600円(税込)と比較的高めではあるものの、タール値の幅が広く初心者から上級者まで楽しめることから、引き続き人気を維持していくと考えられます。

JT・日本たばこ産業の紙巻きタバコ「セブンスター」の銘柄一覧

JT・日本たばこ産業の紙巻きタバコ値上げ銘柄一覧②：メビウス

JT・日本たばこ産業が製造する紙巻きタバコの値上げ銘柄一覧2種類目は、メビウスです。

メビウスはレギュラーからオプションシリーズまで幅広く個性的なラインナップを特徴としており、その美味しさから国内外で人気を博している銘柄と言えるでしょう。

過去に実施されてきた値上げにより紙巻きタバコの価格帯は全体的に高くなっているので、低コストで楽しみたい方はブレンドを再構成した廉価版「メビウス・Eシリーズ」も手に取ってみてください。

JT・日本たばこ産業の紙巻きタバコ「メビウス」の銘柄一覧

JT・日本たばこ産業の紙巻きタバコ値上げ銘柄一覧③：ウィンストン

JT・日本たばこ産業が製造する紙巻きタバコの値上げ銘柄一覧3種類目は、ウィンストンです。

ウィンストンの特徴として、他の銘柄と比べてキック感を控えたマイルドな味わいであることが挙げられます。優しい口当たりのタバコを好むユーザーからは圧倒的に支持されている銘柄と言えるでしょう。

ウィンストンの現行銘柄の値段はいずれも500円以上ですが、同社のセブンスターに比べるとリーズナブルな値段をキープしている銘柄なので、ランニングコストが気になる方もぜひ試してみてください。

JT・日本たばこ産業の紙巻きタバコ「ウィンストン」の銘柄一覧

JT・日本たばこ産業の紙巻きタバコ値上げ銘柄一覧④：キャメル

JT・日本たばこ産業が製造する紙巻きタバコの値上げ銘柄一覧4種類目は、キャメルです。

キャメルは2022年6月から新シリーズの「キャメルクラフト」シリーズが登場しており、コスパの高い紙巻きタバコとして多くのユーザーから親しまれています。

過去の値上げで500円～600円台の紙巻きタバコが増えた中でも、キャメルクラフトは1箱430円(税込)というリーズナブルな価格帯を維持しているので、乗り換え先として検討するユーザーは今後も増えていくでしょう。

JT・日本たばこ産業の紙巻きタバコ「キャメル」の銘柄一覧

JTの紙巻きタバコ値上げ・値下げ銘柄一覧：ナチュラルアメリカンスピリット

次にご紹介するJTの紙巻きタバコ値上げ・値下げ銘柄は「ナチュラルアメリカンスピリット」です。アメスピは無添加に拘った紙巻きタバコで、他の銘柄に無いオーガニックな味わいが楽しめます。

相次ぐ終売で現行のラインナップは随分少なくなってしまいましたが2023年は値上げの予定も無く、吸い応えも比較的ライトで吸いやすいので気になる方は是非吸ってみてください。

JTの紙巻きタバコ「ナチュラルアメリカンスピリット」主要銘柄一覧

JT・日本たばこ産業の紙巻きタバコ値上げ銘柄一覧⑤：ピース

JT・日本たばこ産業が製造する紙巻きタバコの値上げ銘柄一覧5種類目は、ピースです。

ピースはバージニア葉を贅沢に使用した芳醇な香りと深みのある吸いごたえから、上品な味わいが楽しめると長年に渡って多くのユーザーから支持されている人気銘柄となっています。

独自のブレンドによるこだわりの味と香りは品質が高いものの価格帯が高めなので、今回の値上げをきっかけに乗り換えるタバコ銘柄としては向いていないかもしれません。

JT・日本たばこ産業の紙巻きタバコ「ピース」の銘柄一覧

銘柄名/項目	値上げ前	値上げ後	値上げ幅
ピース(10本入り)	300円	300円	据え置き
ピース(20本入り)	600円	600円	据え置き
ピース・ライト・ボックス	600円	600円	据え置き
ピース・スーパーライト・ボックス	600円	600円	据え置き
ピース・アロマ・インフィニティ	630円	630円	据え置き

「ピース」の残りの銘柄一覧を開く

銘柄名/項目	値上げ前	値上げ後	値上げ幅
ピース・アロマ・ロイヤル・100’s・ボックス	640円	640円	据え置き
ピース・アロマ・クラウン・100’s・ボックス	640円	640円	据え置き
ザ・ピース	1,000円	1,000円	据え置き
ピース(50本入り)	1,500円	1,500円	据え置き

JT・日本たばこ産業の紙巻きタバコ値上げ銘柄一覧⑥：ピアニッシモ

JT・日本たばこ産業が製造する紙巻きタバコの値上げ銘柄一覧6種類目は、ピアニッシモです。

ピアニッシモの紙巻きタバコは吸いごたえが比較的マイルドかつ、パッケージデザインが可憐でポップな印象があることから、主に女性ユーザーから愛されている銘柄と言えるでしょう。

2021年に実施された値上げによってピアニッシモは1箱570円(税込)に変更されましたが、2023年は値段が据え置きとなるため引き続き人気を維持していくことが予想されます。

JT・日本たばこ産業の紙巻きタバコ「ピアニッシモ」の銘柄一覧

JT・日本たばこ産業の紙巻きタバコ値上げ銘柄一覧⑦：ナチュラルアメリカンスピリット

JT・日本たばこ産業が製造する紙巻きタバコの値上げ銘柄一覧7種類目は、ナチュラルアメリカンスピリットです。

アメリカンスピリットは燃焼剤などの添加物を一切使用せず、タバコ葉本来のナチュラルでオーガニックな味わいを堪能できることから、長きに渡って根強いファンに支えられています。

2022年からリニューアル販売によって14本入りの420円(税込)へと変更されましたが、2023年はそのままの値段で楽しめるのでタバコ初心者の方もぜひ手に取ってみてください。

JT・日本たばこ産業の紙巻きタバコ「ナチュラルアメリカンスピリット」の銘柄一覧

JT・日本たばこ産業の紙巻きタバコ値上げ銘柄一覧⑧：ハイライト

JT・日本たばこ産業が製造する紙巻きタバコの値上げ銘柄一覧8種類目は、ハイライトです。

ハイライトの現行銘柄は全2種類と少なめですが、甘みと苦みのバランスがよく吸いごたえにまとまりがあることから、根強いファンの多い銘柄のひとつに数えられています。

日本で発売された当初の値段を考えると、現在の1箱520円(税込)という値段に驚かれる方も居ますが、他の紙巻きタバコと比較するとまだリーズナブルなポジションを維持していると言えるでしょう。

JT・日本たばこ産業の紙巻きタバコ「ハイライト」の銘柄一覧

JT・日本たばこ産業の紙巻きタバコ値上げ銘柄一覧⑨：その他の銘柄

JT・日本たばこ産業が製造する紙巻きタバコの値上げ銘柄一覧9種類目は、その他の銘柄です。

これまでご紹介した銘柄以外にも、JTでは「わかば」や「ゴールデンバット」といった銘柄も製造しており、中にはコンビニでもなかなか見つからないような珍しいタバコもあります。

下記にJT製造のその他の銘柄一覧を値段も含めてまとめて掲載しているので、普段目にしないような銘柄を吸ってみたい方はぜひチェックしてみてください。

JT・日本たばこ産業の紙巻きタバコ「その他の銘柄」の銘柄一覧

銘柄名/項目	値上げ前	値上げ後	値上げ幅
セーラム・ライト・ボックス	570円	570円	据え置き
ウルマ(※)	530円	530円	据え置き

(※)沖縄県限定銘柄

【PMJ・フィリップモリスジャパン】2023年10月の紙巻きタバコ値上げ銘柄一覧

JT(日本たばこ産業)が製造する紙巻きタバコを一覧でご紹介してきましたが、続いてはPMJ(フィリップモリスジャパン)製造の紙巻きタバコについても解説していきます。

フィリップモリスジャパン製造の紙巻きタバコもJTと同様に値上げされる予定が無いことから、2023年も引き続き現行銘柄を従来の値段で楽しむことができるでしょう。

続いては、フィリップモリスジャパンが製造している紙巻きタバコの特徴や値段を解説していくので、加熱式タバコからの乗り換えを考えている方もぜひチェックしてみてください。

PMJ・フィリップモリスジャパンの紙巻きタバコ値上げ銘柄一覧①：マールボロ

PMJ・フィリップモリスジャパンが製造する紙巻きタバコの値上げ銘柄一覧1種類目は、マールボロです。

マールボロはレギュラーだけでなくメンソールやフレーバーメンソールといったラインナップの豊富さから、飽きずに長く楽しめるとユーザーからも高く評価されています。

過去の値上げによって1箱の値段が600円(税込)に変更されたので節約目的の乗り換え先としては不向きですが、マールボロの雑味のない王道的な美味しさを体験してみたい方はぜひ一度試してみてください。

PMJ・フィリップモリスジャパンの紙巻きタバコ「マールボロ」の銘柄一覧

PMJ・フィリップモリスジャパンの紙巻きタバコ値上げ銘柄一覧②：フィリップモリス

PMJ・フィリップモリスジャパンが製造する紙巻きタバコの値上げ銘柄一覧2種類目は、フィリップモリスです。

「フィリップモリス」の名前からも分かるように会社を代表する銘柄のひとつでもある本作は、様々な味わいやタール値の幅広いラインナップでユーザーを魅了し続けています。

多くの紙巻きタバコが500円～600円台に値上げされてきた中で、フィリップモリスは430円(税込)という安さを維持する数少ない銘柄なので、今回の値上げをきっかけに乗り換える銘柄としても向いているでしょう。

PMJ・フィリップモリスジャパンの紙巻きタバコ「フィリップモリス」の銘柄一覧

PMJ・フィリップモリスジャパンの紙巻きタバコ値上げ銘柄一覧③：パーラメント

PMJ・フィリップモリスジャパンが製造する紙巻きタバコの値上げ銘柄一覧3種類目は、パーラメントです。

パーラメントにはリトルシガーや加熱式タバコ銘柄が存在しないので、紙巻きタバコでしか味わえないオリジナルの魅力を持った人気銘柄となっています。

620円(税込)のロングサイズと580円(税込)のショートサイズの2種類が現行販売されており、値段は少々高めですが紙巻きタバコならではの濃厚な美味しさをぜひ味わってみてください。

PMJ・フィリップモリスジャパンの紙巻きタバコ「パーラメント」の銘柄一覧

PMJ・フィリップモリスジャパンの紙巻きタバコ値上げ銘柄一覧④：ラーク

PMJ・フィリップモリスジャパンが製造する紙巻きタバコの値上げ銘柄一覧4種類目は、ラークです。

ラークはマールボロのように幅広いラインナップが魅力的な紙巻きタバコであり、年代や性別を問わず支持されている人気銘柄のひとつと言えるでしょう。

過去の値上げで540円(税込)に変更された既存シリーズの他にも、500円(税込)のセレクトシリーズが登場しているので、グローシリーズから紙巻きタバコへの乗り換えを検討している方にもおすすめできます。

PMJ・フィリップモリスジャパンの紙巻きタバコ「ラーク」の銘柄一覧

PMJ・フィリップモリスジャパンの紙巻きタバコ値上げ銘柄一覧⑤：バージニアエス

PMJ・フィリップモリスジャパンが製造する紙巻きタバコの値上げ銘柄一覧5種類目は、バージニアエスです。

バージニアエスは口紅が付着しにくいフィルターを使っていることから女性から人気が高く、JTの「ピアニッシモ」に近いポジションの紙巻きタバコ銘柄と言えるでしょう。

多くが現行銘柄の値段が1箱570円(税込)ですが、10本入りの「バージニアエス・デュオ・メンソール 10’s」は290円(税込)とリーズナブルな値段設定なので、初めてタバコに挑戦する女性にもおすすめします。

PMJ・フィリップモリスジャパンの紙巻きタバコ「バージニアエス」の銘柄一覧

【BAT・ブリティッシュアメリカンタバコジャパン】2023年10月の紙巻きタバコ値上げ銘柄一覧

PMJ(フィリップモリスジャパン)の紙巻きタバコに続いて、BAT(ブリティッシュアメリカンタバコジャパン)製の紙巻きタバコもご紹介していきます。

一部の加熱式タバコ銘柄において値上げが実施されますが、紙巻きタバコ銘柄に関してはいずれも対象外となるので、引き続き同じ値段で楽しむことができるでしょう。

続いてはブリティッシュアメリカンタバコジャパンが製造する紙巻きタバコ全4銘柄の特徴や値段を一覧で解説していくので、乗り換え先の候補としてもチェックしてみてください。

BAT・ブリティッシュアメリカンタバコジャパンの紙巻きタバコ値上げ銘柄一覧①：ラッキーストライク

BAT・ブリティッシュアメリカンタバコジャパンが製造する紙巻きタバコの値上げ銘柄一覧1種類目は、ラッキーストライクです。

ラッキーストライクはタバコ葉本来の旨味とコクに特化した紙巻きタバコ銘柄であり、独特のロースト感が美味しいとユーザーから長きに渡り支持されています。

多くの現行銘柄が過去の値上げによって600円台まで押し上げられましたが、メンソールのブラックシリーズやエキスパートカットシリーズは現在も400円台で販売されているので、ぜひチェックしてみてください。

BAT・ブリティッシュアメリカンタバコジャパンの紙巻きタバコ「ラッキーストライク」の銘柄一覧

BAT・ブリティッシュアメリカンタバコジャパンの紙巻きタバコ値上げ銘柄一覧②：クール

BAT・ブリティッシュアメリカンタバコジャパンが製造する紙巻きタバコの値上げ銘柄一覧2種類目は、クールです。

クールはその名前が示しているように全ての銘柄がメンソールフレーバーであることが特徴で、ミントの清涼感と爽快感を同時に堪能できることから高い人気を誇ります。

2021年に実施された値上げで多くの銘柄が580円(税込)に変更されましたが、クール・ミンティシリーズは500円(税込)でトップクラスの爽快感が楽しめるので、コスパや清涼感重視の方はぜひ体感してみてください。

BAT・ブリティッシュアメリカンタバコジャパンの紙巻きタバコ「クール」の銘柄一覧

BAT・ブリティッシュアメリカンタバコジャパンの紙巻きタバコ値上げ銘柄一覧③：ケント

BAT・ブリティッシュアメリカンタバコジャパンが製造する紙巻きタバコの値上げ銘柄一覧3種類目は、ケントです。

ケントは表記されたタール値よりもマイルドな吸いごたえが特徴で、フレーバーの種類も豊富であることから万人受けしやすい王道的な人気を誇る銘柄となっています。

他のタバコと同じく複数回に渡り値上げが実施されてきましたが、現行銘柄は500円～520円(税込)と比較的リーズナブルな価格帯を維持しているので、手頃な値段で紙巻きタバコが吸いたい方にもぴったりでしょう。

BAT・ブリティッシュアメリカンタバコジャパンの紙巻きタバコ「ケント」の銘柄一覧

BAT・ブリティッシュアメリカンタバコジャパンの紙巻きタバコ値上げ銘柄一覧④：その他の銘柄

BAT・ブリティッシュアメリカンタバコジャパンが製造する紙巻きタバコの値上げ銘柄一覧4種類目は、その他の銘柄です。

ブリティッシュアメリカンタバコジャパンではケントやラッキーストライクといった銘柄以外にも「JPS」「ダンヒル」「カールトン」といった様々な紙巻きタバコを販売しています。

タバコ専門店でしか見かけないような珍しい銘柄も多いので、これまでに吸ったことがない紙巻きタバコに興味がある方は下記のリストから銘柄名や値段をチェックしてみてください。

BAT・ブリティッシュアメリカンタバコジャパンの紙巻きタバコ「その他の銘柄」の銘柄一覧

銘柄名	値段
ジェー・ピー・エス・KS・ボックス	560円
ダンヒル・ライト(※)	600円
カールトン・スリム・メンソール(※)	470円

(※)在庫売り尽くしをもって販売終了

【その他タバコメーカー】2023年10月の紙巻きタバコ値上げ銘柄一覧

これまでJT・フィリップモリス・ブリティッシュアメリカンタバコジャパンなどの大手メーカーが製造する紙巻きタバコをご紹介しましたが、その他にも様々なメーカーから紙巻きタバコが登場しています。

ここでご紹介する銘柄も、大手メーカーの紙巻きタバコと同じくすべて2023年の値上げ対象外となっており、当面はこれまでと同じ値段で購入可能です。

続いては、その他のタバコメーカーが製造する紙巻きタバコの銘柄一覧をご紹介していくので、レアなタバコに興味がある方もぜひチェックしてみてください。

その他タバコメーカーの紙巻きタバコ値上げ銘柄一覧①：ピール

その他のたばこメーカーが製造する紙巻きタバコの値上げ銘柄一覧1種類目は、ピールです。

香港のメーカーが製造しているピールは、紙巻きタバコには珍しいフルーツの甘いフレーバーが楽しめることから、若い世代や女性ユーザーを中心に高く評価されています。

ピールの現行銘柄の値段は1箱550円(税込)と少々高めの部類に属しますが、他のタバコでは味わえないフルーティな美味しさに興味がある方はぜひ手に取ってみてください。

その他タバコメーカーの紙巻きタバコ「ピール」の銘柄一覧

銘柄名/項目	値上げ前	値上げ後	値上げ幅
ピール・スプラッシュオレンジ	550円	550円	据え置き
ピール・スプラッシュグレープ	550円	550円	据え置き
ピール・レモンハニー	550円	550円	据え置き
ピール・ギリシャヨーグルト	550円	550円	据え置き

その他タバコメーカーの紙巻きタバコ値上げ銘柄一覧②：フォルテ

その他のたばこメーカーが製造する紙巻きタバコの値上げ銘柄一覧2種類目は、フォルテです。

フォルテは元々リトルシガー銘柄を販売しているブランドで、インドネシアのメーカーが製造していますが、2021年から北海道限定で買える紙巻きタバコ銘柄が新たに発売されています。

紙巻きタバコのフォルテはレギュラーとメンソールの2種類のみというシンプルなラインナップですが、1箱420円(税込)という値段の安さが圧倒的な強みと言えるでしょう。

その他タバコメーカーの紙巻きタバコ「フォルテ」の銘柄一覧

その他タバコメーカーの紙巻きタバコ値上げ銘柄一覧③：ブラックデビル

その他のたばこメーカーが製造する紙巻きタバコの値上げ銘柄一覧3種類目は、ブラックデビルです。

ブラックデビルは、名前のイメージとは対照的にカカオなどの風味やシロップが塗布されたフィルターなどが特徴的で、甘いお菓子のような感覚で吸えることから若い世代を中心に高く評価されています。

紙巻きタバコの中では高めの1箱560円(税込)という値段ではありますが、吸いやすさや他の銘柄では味わえないオリジナリティが魅力なので、興味のある方はぜひ試してみてください。

その他タバコメーカーの紙巻きタバコ「ブラックデビル」の銘柄一覧

【JT・日本たばこ産業】2023年10月の加熱式タバコ値上げ銘柄一覧

ここまで各社の紙巻きタバコの値段や値上げ情報をお伝えしてきましたが、続いては加熱式タバコで吸える銘柄や値段を一覧で確認していきましょう。

JTの加熱式タバコと言えば発売されたばかりの最新デバイス「with2(ウィズ2)」の存在もあり、値上げの有無が気になるところですが、現時点ではいずれの銘柄も値上げ・値下げの対象外となっています。

2023年もこれまでの値段のまま楽しむことができますが、どのような銘柄が販売されているのかという点も含めてぜひ参考にしてみてください！

JT・日本たばこ産業の加熱式タバコ値上げ銘柄一覧①：ウィズ2

JT・日本たばこ産業が製造する加熱式タバコの値上げ銘柄一覧1種類目は、ウィズ2です。

加熱式タバコの中でも最新デバイスとなるウィズ2では、プルームテックプラスで使えるタバコカプセルをリニューアル販売する形で使用可能となっています。

ウィズ2で喫煙できるタバコカプセルは1箱580円(税込)で、値上げ対象であるケント・ネオスティックよりも高めな値段ですが、最新デバイスの操作感や喫煙感覚が気になる方はぜひ手に取ってみてください。

JT・日本たばこ産業の加熱式タバコ「ウィズ2」の銘柄一覧

JT・日本たばこ産業の加熱式タバコ値上げ銘柄一覧②：プルームエックス

JT・日本たばこ産業が製造する加熱式タバコの値上げ銘柄一覧2種類目は、プルームエックスです。

プルームエックスではキャメルやメビウスといったブランドから専用タバコスティックが販売されており、豊富なラインナップで飽きずに楽しめるのが大きな魅力と言えるでしょう。

キャメルとメビウスのタバコスティックはいずれも1箱500円(税込)と、値上げされるケント・ネオスティックよりも安い値段で購入できるので、銘柄の乗り換えを考えている方にもおすすめします。

JT・日本たばこ産業の加熱式タバコ「プルームエックス」の銘柄一覧

【PMJ・フィリップモリスジャパン】2023年10月の加熱式タバコ値上げ銘柄一覧

JTの加熱式タバコ銘柄一覧に続いて、PMJ(フィリップモリスジャパン)が販売している加熱式タバコの値段や特徴をチェックしていきましょう。

フィリップモリスジャパンからは様々な種類の加熱式タバコ銘柄が登場しているため、本記事では対応デバイス(アイコスイルマ・ブレード型アイコス)でカテゴリ分けして銘柄の特徴を解説しています。

フィリップモリスジャパンのタバコスティックも値上げや値下げは実施されないため、これまでと同じ感覚で購入できますが、乗り換え先として興味のある銘柄があればぜひチェックしてみてください。

PMJ・フィリップモリスジャパンの加熱式タバコ値上げ銘柄一覧①：アイコスイルマ

PMJ・フィリップモリスジャパンが製造する加熱式タバコの値上げ銘柄一覧1種類目は、アイコスイルマです。

加熱ブレード非搭載であるアイコスイルマは、新たな加熱方式に対応した「センティア」と「テリア」を合わせた20種類のタバコスティック銘柄が登場しています。

センティアは1箱530円(税込)でテリアは1箱580円(税込)といった値段の違いがありますが、それぞれ特徴的かつ個性的なフレーバーラインナップとなっているので、どちらが好みに近いか吸い比べてみるのも楽しいでしょう。

PMJ・フィリップモリスジャパンの加熱式タバコ「アイコスイルマ」の銘柄一覧

PMJ・フィリップモリスジャパンの加熱式タバコ値上げ銘柄一覧②：アイコス3以降

PMJ・フィリップモリスジャパンが製造する加熱式タバコの値上げ銘柄一覧3種類目は、アイコス3以降のタバコスティック銘柄です。

加熱ブレードを採用しているアイコス3以降のデバイスでは「ヒーツ」と「マールボロ」をあわせた数十種類ものタバコスティック銘柄が登場しています。

ヒーツが550円(税込)である一方でマールボロは600円(税込)と高めの値段になっているので、値下げされるグローハイパーのラッキーストライクへの乗り換えを考える方も増えていくかもしれません。

PMJ・フィリップモリスジャパンの加熱式タバコ「アイコス3以降」の銘柄一覧

PMJの加熱式タバコ「ヒーツ」主要銘柄一覧

PMJの加熱式タバコ値上げ・値下げ銘柄一覧：リルハイブリッド

続いてご紹介するPMJの加熱式タバコ値上げ・値下げ銘柄は、リルハイブリッド対応のタバコスティックです。リルハイブリッド専用銘柄としてはミックス全4種類が販売されています。

ミックスは1箱あたり510円とアイコス専用銘柄に比べて値段が安くなっており、2023年10月の値段変更も無いのでタバコ値上げ後の選択肢として悪くないでしょう。

PMJの加熱式タバコ「ミックス」主要銘柄一覧

PMJ・フィリップモリスジャパンの加熱式タバコ値上げ銘柄一覧③：リルハイブリッド

PMJ・フィリップモリスジャパンが製造する加熱式タバコの値上げ銘柄一覧3種類目は、リルハイブリッドです。

リルハイブリッドでは専用銘柄である「ミックス」全4銘柄がラインナップされており、レギュラーやメンソールフレーバーなどそれぞれ異なる魅力を味わうことができます。

各銘柄が1箱510円(税込)とアイコスの銘柄よりもリーズナブルな値段設定になっているので、今回の値上げをきっかけにリルハイブリッドへ乗り換える方も少なくないでしょう。

PMJ・フィリップモリスジャパンの加熱式タバコ「リルハイブリッド」の銘柄一覧

【BAT・ブリティッシュアメリカンタバコジャパン】2023年10月の加熱式タバコ値上げ銘柄一覧

JT・PMJ製造の加熱式タバコに続いて、BAT(ブリティッシュアメリカンタバコジャパン)の加熱式タバコで吸える銘柄一覧をご紹介していきます。

冒頭でも解説しているように、グロープロシリーズ8銘柄の値上げとグローハイパーシリーズ6種類の値下げが実施されるので、詳細について確認していきましょう。

グロープロ・グローハイパーの中には値段が据え置きになる銘柄もあるので、値上げや値下げになるタバコ以外の情報も含めて参考にしてみてください。

BAT・ブリティッシュアメリカンタバコジャパンの加熱式タバコ値上げ銘柄一覧①：グローハイパー

BAT・ブリティッシュアメリカンタバコジャパンが製造する加熱式タバコの値上げ銘柄一覧1種類目は、グローハイパーシリーズです。

太いタバコスティックのグローハイパーシリーズでは4つのブランドから様々な銘柄が販売されていますが、例年とは違いタバコの「値下げ」が行われるということでも話題となりました。

ラッキーストライクが1箱450円から400円(税込)へと大きく値下げされるので、ウィズ2やアイコスといった他の加熱式タバコブランドから乗り換えを検討する方が増えていくと予想されます。

BAT・ブリティッシュアメリカンタバコジャパンの加熱式タバコ「グローハイパー」の銘柄一覧

BAT・ブリティッシュアメリカンタバコジャパンの加熱式タバコ値上げ銘柄一覧②：グロープロ

BAT・ブリティッシュアメリカンタバコジャパンが製造する加熱式タバコの値上げ銘柄一覧2種類目は、グロープロシリーズです。

グロープロシリーズで使用できる細いタバコスティックの銘柄では、2つのブランドから様々な種類の専用タバコスティックが登場しています。

グロープロのケント・ネオスティックは2023年から1箱550円(税込)へと20円値上げされるので、コストが気になる方は値下げされるラッキーストライクへの乗り換えも検討してみてください。

BAT・ブリティッシュアメリカンタバコジャパンの加熱式タバコ「グロープロ」の銘柄一覧

2024年以降はいつからタバコが値上げされる？今後実施される値上げの情報を解説

2023年10月からグローの一部銘柄が値上げ・値下げされることを解説してきましたが、2024年のタバコ値上げはどのような見通しになるのかが知りたい方も多いでしょう。

現時点での結論からお伝えすると、2024年も加熱式タバコだけが値上げ予定となっており、タバコ1本につき約3円の値上げが段階的に行われることが発表されています。

ここからは2024年に値上げされるタバコの詳細と、2024年以降に紙巻きタバコや葉巻が値上げされる可能性について解説していくので、値上がりが不安な方もぜひチェックしてみてください。

今後2024年以降に値上げされるタバコの情報①：加熱式タバコが2024年10月に値上げされる

2022年度末の時点で「2024年にタバコ税増税を実施する」という旨の発表が行われているため、2023年は値上げの対象外だった加熱式タバコの銘柄も今後値段が変更されるかもしれません。

財務省の資料では2023年までの増税計画においてリトルシガーや紙巻きタバコは対象外になっていることから、2024年も加熱式タバコが値上げの対象になる可能性が高いです。

現時点では500円台で据え置きになっている加熱式タバコ専用銘柄も、2024年の値上げによって600円台へと押し上げられることも十分に考えられるでしょう。

今後2024年以降に値上げされるタバコの情報②：紙巻きタバコや葉巻は2025年以降の値上げ予定

2024年は加熱式タバコが値上げの対象となる見込みですが、議論の流れによっては紙巻きタバコやリトルシガーが2025年以降にタバコ税増税の対象になることも考えられます。

理由としては、後述する国の防衛費の増加や少子高齢化社会によって多くの医療費を確保する必要があるなど、現時点で日本の財政難が解決する見通しが立っていないためです。

タバコ税は国の貴重な財源なので、今後も何かしらの形で値上げが続いていく可能性が高く、紙巻きタバコ・リトルシガー派の方も引き続きタバコ税の動向について見守る必要があるでしょう。

今後2024年以降に値上げされるタバコの情報③：タバコ1箱につき60円の値上げが段階的に行われる

2022年度末に開催された自民党税制調査会において「タバコ1本につき3円相当の値上げを段階的に実施していく」という旨の発表が行われています。

この値上げ幅について一般的な20本入りのタバコで計算すると、1箱あたり約60円の値上げが実施されることになりますが「段階的に実施される」とのことなので、一気に値段が跳ね上がる訳ではないようです。

実際に値上げを実施する時期については未定ではあるものの、今後数年に渡って1箱10円～20円程度の値上げが繰り返され、最終的に60円程度の値上げ額に到達することが考えられるでしょう。

紙巻きタバコ・加熱式タバコは値段の半分以上が税金？増税で値上げされる理由を解説！

2024年以降のタバコ値上げ予想を解説してきましたが「そもそもなぜタバコばかり値上げされていくのか」と納得できない方や、疑問を覚えている方も多いでしょう。

主な理由としては、タバコ税が国を支える貴重な財源であることや日本の財政状況の厳しさなどが挙げられるため、日本の財政難が続く限りタバコの値上げが止まることはないでしょう。

最後にタバコ税の増税で値上げされる理由やタバコ1箱に含まれる税金の内訳、将来的な紙巻きタバコ・加熱式タバコの値上げの可能性などを解説していきます。

タバコ1箱につき値段の約63％を「消費税・タバコ特別税・国タバコ税・地方タバコ税」として収めている

タバコ1箱の値段の約63%は税金であり、内訳が消費税・タバコ特別税・国タバコ税・地方タバコ税となっていることをご存知でしょうか。

消費税・タバコ特別税・国タバコ税は法律に基づく税金であり、地方タバコ税は地方自治体による課税なので、タバコを1箱を購入すると国と地方の両方に対して納税することになります。

タバコの半分以上が税金を占めている現状が日本の厳しい財政状況を反映しているとも言えるため、国が財政難を乗り越えるまでは今後もタバコの値上げが続いていくと考えられるでしょう。

タバコ税の増税は国際情勢の変化から防衛費に予算を割くために行われている

タバコ税は日本の貴重な財源のひとつですが、タバコ税の増税は主に世界情勢の変化によって増額した防衛費に予算を回すことを目的として実施されています。

北朝鮮のミサイル実験やロシアによるウクライナ侵攻など、国際情勢への影響を受けて日本の防衛費が増える結果となり、それらを賄う財源としてタバコ税が増税されました。

国の防衛に必要となる自衛隊員の人件費に加えて、戦闘機・航空機・艦船の購入や維持費としてタバコ税の一部が使用されており、その背景とも言える世界情勢に鑑みると増税はやむを得ない判断と言えるでしょう。

今後も情勢の変化により紙巻きタバコ・加熱式タバコが値上げされる可能性がある

タバコ税の増税が防衛費への予算を確保するために行われているので、今後も情勢の変化によっては紙巻きタバコや加熱式タバコの値上げが続くと予想されます。

将来的に国内外での災害やトラブルが増加してしまうと、自衛隊の十分な活動のために費用が必要となるため、タバコ以外にも様々な税金が増税されていく可能性はあるでしょう。

今後のタバコ増税の動きが気になる方は、定期的に新聞・ニュース・SNS等をチェックして世界情勢の動向にアンテナを張ることを意識してみると良いでしょう。

2023年と今後2024年に値上げされる紙巻きタバコ銘柄一覧をご紹介！加熱式タバコのグローはいつから値下げかまとめ

この記事では2023年と2024に値上げされる加熱式タバコや紙巻きタバコの銘柄一覧に加えて、タバコが増税で値上げされる理由や税金の使い道などをまとめて解説しました。

2023年10月1日(日)からは加熱式タバコのグロープロのケントネオスティック8銘柄が値上げされるほか、グローハイパーのラッキーストライク6種類の値下げが実施されます。

また2024年以降も日本の財政状況によってはタバコ税の増税が続くと予想されるので、現行の値段のうちにまとめ買いをしたり、安い銘柄への乗り換えなどを検討してみるのはいかがでしょうか。