グローハイパーとグロープロの違いやスティックの互換性を徹底比較

BATジャパンから発売されているglo Hyper(グローハイパー)とglo pro(グロープロ)はどっちも高温加熱式タバコのデバイスですが、2つの機種の違いが知りたい方も多いのではないでしょうか？

本記事では、グローハイパーとグロープロを比較して、違いや共通点、更に皆さんが気になるスティックの互換性を詳しく解説していきます。

また、どっちを購入すればいいかもお伝えするので、グローハイパーやグロープロの購入を検討している方は是非参考にしてみてください。

glo Hyper(グローハイパー)とglo pro(グロープロ)の特徴を解説

glo Hyper(グローハイパー)とglo pro(グロープロ)の違いを解説する前に、まずはグローハイパーとグロープロの特徴をそれぞれ表にしてご紹介します。

グローハイパーとグロープロは一見すると似ているデバイスですが、詳しく比較していくと違いも多く見えてきます。

グローハイパーとグロープロのどっちを購入するか迷っている方は、是非参考にしてみてください。

グローハイパーの特徴を表で解説

加熱時間	通常：20秒 ブースト：15秒
喫煙可能時間	通常：4分 ブースト：3分
連続喫煙可能本数	約20本
充電時間	約90分

2020年4月13日に販売開始したグローハイパーは加熱方式にIHテクノロジーを導入し、通常モードで20秒、ブーストモードで加熱速度15秒という速さを誇る高温加熱式タバコデバイスです。

パフ数は決まっておらず、通常モードは4分間、ブーストモードで3分間と満足いくまで喫煙を楽しめ、1回のフル充電で約20本の連続喫煙が可能となります。

タバコの吸いごたえを追求した加熱式タバコであるグローハイパーは、専用のタバコスティックを太くすることで紙巻きタバコユーザーでも違和感なくグローハイパーでの喫煙を楽しめるように進化しました。

グロープロの特徴を表で解説

加熱時間	通常：20秒 ブースト：10秒
喫煙可能時間	通常：4分 ブースト：3分
連続喫煙可能本数	約20本
充電時間	約120分

2019年10月3日に先行販売を開始したグロープロはグローハイパーと同じく、加熱方式にIHテクノロジーを採用しており、ブーストモードでは加熱時間が10秒と短く、すぐに喫煙を楽しむことができます。

実は、BATジャパンが加熱方式にIHテクノロジーを導入したのはグロープロが初めてであり、加熱スピードを上げることでタバコ本来の風味をより速く喫煙者に届けようという企業努力の塊でもあります。

フル充電にかかる時間は約120分と少し長く感じるかもしれませんが、連続喫煙可能本数は約20本であるため、1日1回の充電サイクルで回していけば睡眠中に充電完了しているので全く気にならないでしょう。

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【互換性】glo Hyper(グローハイパー)とglo pro(グロープロ)のタバコスティックの違いを解説

glo Hyper(グローハイパー)とglo pro(グロープロ)の違いで、皆さんが最も知りたいのはタバコスティックの互換性ではないでしょうか？

同じBATジャパンから発売されているグローシリーズということで同じタバコスティックを使いたいところですが、残念なことにグローハイパーとグロープロのタバコスティックには互換性がありません。

本項目では、グローハイパーとグロープロのタバコスティックの違いについて詳しく解説していくので、是非目を通してみてください。

グローハイパーとグロープロのタバコスティックに互換性はない

冒頭でもお伝えした通り、グローハイパーとグロープロのタバコスティックには互換性がありません。

BATジャパンはグローシリーズで細いタバコスティックのみを採用していましたが、グローハイパーからは太いタバコスティックも導入しました。よって、グロープロにグローハイパー用の太いタバコスティックは挿し込むことができないため互換性はないと言えます。

現在でも細いタバコスティックと太いタバコスティックの両方があるため混乱する方も多いと思いますが、デバイス名に「ハイパー」と付くタイプは太いタバコスティックを使用すると覚えておけば問題ありません。

グローハイパーのタバコスティックは太くなってタバコ葉が増量されている

グローハイパーとグロープロのタバコスティックに互換性がないことはお伝えしましたが、なぜグローハイパーは互換性がないのに太いタバコスティックを採用したのか気になる方も多いのではないでしょうか？

太いタバコスティックになったことで大きく変わった点はタバコ葉の量です。細いタバコスティックと比較したとき、太いタバコスティックはタバコ葉が約30%も増量され、吸いごたえを高めることに成功しています。

また、太いタバコスティックは紙巻きタバコの太さに近いため、紙巻きタバコユーザーでも違和感なくグローハイパーでの喫煙を楽しめます。

グローハイパーでグロープロの細いスティックを吸うのはおすすめできない

グローハイパーで細いタバコスティックを喫煙したい方もいると思いますが、結論からお伝えすると、細いタバコスティックをグローハイパーで加熱することは可能なもののおすすめはできません。

グローハイパーで細いタバコスティックを使用すると吸いごたえが感じられず、折角喫煙しているのに満足できないまま、本数だけがどんどんと多くなってしまうこともあります。

また、太いタバコスティックと細いタバコスティックの価格は大差がないため、グローハイパーで細いタバコスティックを喫煙する利点は特にないと言えるでしょう。

【比較】glo Hyper(グローハイパー)とglo pro(グロープロ)の違いを解説

タバコスティックに注目して互換性がないことを解説しましたが、続いてはglo Hyper(グローハイパー)とglo pro(グロープロ)を比較して2機種の違いを詳しく解説していきます。

グローハイパーとグロープロの違いは主に「タバコスティックの種類」「吸いごたえ」「購入方法」「充電時間」「加熱時間」「デザイン」の6つが挙げられます。

タバコスティックの種類も簡単にご紹介するので、どっちを購入しようか悩んでいる方は、是非参考にしてみてください。

グローハイパーとグロープロの違いを一覧表でご紹介

グローハイパーとグロープロの違いは以下の通りです。1項目ずつ詳しく解説していきます！

	グローハイパー	グロープロ
➀タバコスティックの種類	太いタバコスティック (3銘柄・24種類)	細いタバコスティック (2銘柄・9種類)
➁吸いごたえ	比較的強い	比較的優しい
➂購入方法	生産終了	公式オンラインショップ 全国のコンビニ タバコ店など
➃充電時間	約90分	約120分
➄加熱時間	通常：20秒 ブースト：15秒	通常：20秒 ブースト：10秒
➅デザイン	カラー3種類 重量：約106g 高82mm× 横45mm× 奥22mm	カラー1種類 重量：約100g 高82mm× 横43mm× 奥21mm

グローハイパーとグロープロの違い➀：タバコスティックの種類

	グローハイパー	グロープロ
➀タバコスティックの種類	太いタバコスティック (3銘柄・24種類)	細いタバコスティック (2銘柄・9種類)

1つ目に解説するグローハイパーとグロープロの違いは「タバコスティックの種類」です。

現在発売されているフレーバー数は、太いタバコスティックが24種類、細いタバコスティックが9種類となっており、KENT(ケント)とneo(ネオ)の2銘柄は太いタバコスティックと細いタバコスティックのどっちでも発売されています。

しかし、LUCKY STRIKE(ラッキーストライク)は太いタバコスティックのみで発売されているため、ラッキーストライクが吸いたい方はグローハイパーを購入しましょう。

グローハイパー専用のタバコスティックのフレーバーをご紹介

グローハイパー専用のタバコスティックのフレーバーは以下の通りです。

グロープロ専用のタバコスティックのフレーバーをご紹介

グロープロ専用のタバコスティックのフレーバーは以下の通りです。

グローハイパーとグロープロの違い➁：吸いごたえ

	グローハイパー	グロープロ
➁吸いごたえ	比較的強い傾向	比較的優しい傾向

2つ目に解説するグローハイパーとグロープロの違いは「吸いごたえ」です。

グローハイパーとグロープロのデバイス性能ではありませんが、タバコスティックが太くなったためグローハイパーの方が吸いごたえが高いと言えます。

吸いごたえはフレーバーによっても変わりますが、細いタバコスティックは太いタバコスティックと比較すると吸いごたえの優しいフレーバーが多い傾向があります。

グローハイパーとグロープロの違い➂：購入方法

	グローハイパー	グロープロ
➂購入方法	生産終了	公式オンラインショップ 全国のコンビニ タバコ店など

3つ目に解説するグローハイパーとグロープロの違いは「購入方法」です。

グローハイパーは現在生産終了しているため、公式オンラインショップやコンビニなどで購入することはできません。

よって、グローハイパーはメルカリなどの通販サイトで購入するしかありませんが、グロープロは現在も販売中のため比較的購入しやすいと言えます。

グローハイパーとグロープロの違い➃：充電時間

	グローハイパー	グロープロ
➃充電時間	約90分	約120分

4つ目に解説するグローハイパーとグロープロの違いは「充電時間」です。

グローハイパーとグロープロをフル充電した場合の連続喫煙可能本数はどっちも20本ですが、グローハイパーは充電時間が約90分であるのに対してグロープロは約120分と30分程度長くなっています。

ただし、連続喫煙可能本数が20本なので、1日1回睡眠中などに充電すると考えれば、充電の長さの違いは気にならないと言えるでしょう。

グローハイパーとグロープロの違い➄：加熱時間

	グローハイパー	グロープロ
➄加熱時間	通常：20秒 ブースト：15秒	通常：20秒 ブースト：10秒

5つ目に解説するグローハイパーとグロープロの違いは「加熱時間」です。

グローハイパーのブーストモード利用時の加熱時間は15秒なのに対して、グロープロのブーストモード利用時の加熱時間は10秒です。

比較すると5秒の違いはありますが、通常モードでの加熱時間よりは速いこともあり、体感としてはあまり差を感じません。

グローハイパーとグロープロの違い➅：デザイン

	グローハイパー	グロープロ
➅デザイン	カラー3種類 重量：約106g 高82mm× 横45mm× 奥22mm	カラー1種類 重量：約100g 高82mm× 横43mm× 奥21mm

6つ目に解説するグローハイパーとグロープロの違いは「デザイン」です。

大きな違いはカラーバリエーションの違いで、グローハイパーは3色、グロープロは1色となっています。また、グロープロはゴールドのスタイリッシュなラインがアクセントとなっています。

大きさに違いはあるものの、2つのデバイスを並べて比較しないと分からない程度の差です。ただ、重さは持ち上げたときにグローハイパーの方が少し重いと感じるので、グロープロからグローハイパーに機種を変更する場合は慣れないと気になるかもしれません。

グローハイパーとグロープロのどっちを購入するべきか

本項目ではグローハイパーとグロープロを比較して2つの機種の違いを詳しく解説してきましたが、結局どっちを買うべきなのか知りたい方も多いのではないでしょうか？

結論から言うと、筆者はグローハイパーX2かグローハイパープラスの購入をおすすめします。本当はグローハイパーの購入をおすすめしたいところですが、生産終了していることもあり購入するのが難しい状況です。

タバコスティックの吸いごたえが高く、銘柄やフレーバーの数で軍配があがる太いタバコスティックを利用できる現行機種である、グローハイパーX2かグローハイパープラスを購入しておけば後悔することはないでしょう。

【比較】glo Hyper(グローハイパー)とglo pro(グロープロ)の共通点を解説

最後に、グローハイパーとグロープロの共通点も解説していきますが、実はグローハイパーとグロープロは基本的な機能は同じデバイスです。

本項目では、グローハイパーとグロープロの共通点として「連続喫煙可能本数」と「加熱方法」の2つをご紹介します。

どっちも喫煙行為に深くかかわる部分であるため、是非目を通してみてください。

グローハイパーとグロープロの共通点➀：連続喫煙可能本数

最初に解説するグローハイパーとグロープロの共通点は「連続喫煙可能本数」です。

グローハイパーとグロープロの連続喫煙可能本数はどっちも約20本となっており、1回のフル充電でタバコスティク1箱分を喫煙することができます。

1日に2箱以上を消費するヘビースモーカーでなければ、1日の喫煙で十分に活躍してくれる連続喫煙可能本数です。

グローハイパーとグロープロの共通点➁：加熱方法

続いて解説するグローハイパーとグロープロの共通点は「加熱方法」です。

グロープロからインダクション・ヒート・テクノロジー(IHテクノロジー)を採用して、超高速加熱が可能となりました。

グローハイパーでもIHテクノロジーは踏襲され、タバコスティックの味わいを豊かに、素早く引き出すことで、喫煙者の満足度も高くなっています。

【徹底比較】グローハイパーとグロープロの違いやスティックに互換性があるかまとめ

今回はglo Hyper(グローハイパー)とglo pro(グロープロ)の2機種を比較して、違いや共通点を詳しく解説してきました。

また、グローハイパーの太いタバコスティックとグロープロの細いタバコスティックは互換性がない理由や、タバコスティックを太くすることで吸いごたえが高められたこともお伝えできたと思います。

グローハイパーとグロープロのどっちを購入しようか迷っている方は多いと思うので、本記事を是非参考にしてみてください。