アイコスイルマアイ/ワン/プライムの違いは？比較してどれがおすすめか解説

2024年3月13日(水)に新型IQOS ILUMA i(アイコスイルマアイ)シリーズが登場しましたが、各デバイスの違いが分からず選び方にお悩みの方も多いのではないでしょうか？

結論から言うと、デバイスによって搭載される新機能の有無やデザインが異なるため、自分のニーズや使用する場面をしっかりイメージして選ぶことが重要です！

この記事では、アイコスイルマアイシリーズの種類や違いのほか、各デバイスがどんな人におすすめなのかもご紹介していくので、ぜひ最後までご覧ください。

2024年新型のIQOS ILUMA i(アイコスイルマアイ)シリーズとは？モデルの種類をご紹介

新型IQOS ILUMA i(アイコスイルマアイ)シリーズは2024年3月13日(水)に登場したアイコスシリーズの最新モデルで、様々な新機能によって使い心地が格段に進化しています。

全部で3種類のモデルが用意されており、いずれも旧モデルであるイルマシリーズの特徴や魅力を継承していますが、具体的な違いが分からない方も居るでしょう。

まずは、2024年の新型アイコスイルマアイシリーズ全3種類の特徴をご紹介していくので、基本情報として目を通してみてください。

種類①：IQOS ILUMA i(アイコスイルマアイ)

2024年の新型アイコスイルマアイシリーズ1種類目は「IQOS ILUMA i(アイコスイルマアイ)」です。

スタンダードモデルに位置し、タッチスクリーンやフレックスバッテリーといった新機能が全て搭載されており、最もおすすめのモデルと言えます。

一時的に喫煙を中止できるポーズモードや、自動で喫煙回数を増やすフレックスパフなど、より洗練された使い心地が気になる方はぜひ手に取ってみてください。

種類②：IQOS ILUMA i ONE(アイコスイルマアイワン)

2024年の新型アイコスイルマアイシリーズ2種類目は「IQOS ILUMA i ONE(アイコスイルマアイワン)」です。

シリーズで最も安い値段で買えるチャージャー・ホルダーの一体型モデルで、タッチスクリーンやポーズモードなどいくつかの新機能は未搭載となっています。

旧モデルには無かったオートスタートやフレックスパフ機能などは搭載されているため、喫煙に関する最低限の機能をコスパよく楽しみたい方に向いているでしょう。

種類③：IQOS ILUMA i PRIME(アイコスイルマアイプライム)

2024年の新型アイコスイルマアイシリーズ3種類目は「IQOS ILUMA i PRIME(アイコスイルマアイプライム)」です。

アイコスイルマアイプライムはアイシリーズのフラッグシップモデルで、全ての新機能が搭載されているほか、ホルダーやポケットチャージャーの洗練されたデザインを特徴とします。

付け替えられるアクセサリーの種類も非常に豊富なので、ファッションアイテムとして楽しみたい方にも最適なデバイスと言えるでしょう。

【違い】アイコスイルマアイ・アイコスイルマアイワン・アイコスイルマアイプライムの比較

2024年の新型IQOS ILUMA i(アイコスイルマアイ)シリーズの種類が分かったところで、各デバイスの具体的な違いを確認していきましょう。

先ほどもご紹介しているように、デバイスによって機能や形状など異なる部分が多いため、違いを把握することでより自分に合った新型アイコスを選べるようになります。

ここからは、新型アイコスイルマアイシリーズの10個の違いを比較して解説していくので、どれがいいかを検討する上での参考にしてみてください。

違い①：値段

新型アイコスイルマアイ・アイコスイルマアイワン・アイコスイルマアイプライムの違い1ポイント目は「値段」です。

アイコスイルマアイ・アイコスイルマアイプライムの機能面は同等なので、見た目にこだわりがない方にはスタンダードモデルであるアイコスイルマアイをおすすめします。

最もお手頃な値段で買えるのはアイコスイルマアイワンですが、タッチスクリーンやポーズモードなど非搭載の機能も多いので、購入前にしっかりと確認しておきましょう。

アイコスイルマアイシリーズ3種類の「値段」比較

	値段(税込)
アイコスイルマアイ	6,980円
アイコスイルマアイワン	3,980円
アイコスイルマアイプライム	9,980円

違い②：形状

新型アイコスイルマアイ・アイコスイルマアイワン・アイコスイルマアイプライムの違い2ポイント目は「形状」です。

アイコスイルマアイとアイコスイルマアイプライムは、ポケットチャージャーとホルダーに分かれているので、やや大きめのサイズ感になります。

アイコスイルマアイワンは一体型でコンパクトな形状をしているため、ポケットに入れて持ち運びたい方に向いているでしょう。

アイコスイルマアイシリーズ3種類の「形状」比較

	形状
アイコスイルマアイ	ホルダー＋チャージャー
アイコスイルマアイワン	一体型
アイコスイルマアイプライム	ホルダー＋チャージャー

違い③：連続使用本数

新型アイコスイルマアイ・アイコスイルマアイワン・アイコスイルマアイプライムの違い3ポイント目は「連続使用本数」です。

アイコスイルマアイとアイコスイルマアイプライムはホルダーで最大3本まで連続使用が可能で、喫煙後はチャージャーに装填してホルダーを充電する必要があります。

一方で一体型のアイコスイルマアイワンは連続20本まで使用可能なので、チェーンスモークの頻度や喫煙本数が本体選びの重要なポイントとなるでしょう。

アイコスイルマアイシリーズ3種類の「連続使用本数」比較

	連続使用本数
アイコスイルマアイ	最大3本
アイコスイルマアイワン	20本
アイコスイルマアイプライム	最大3本

違い④：本体充電時間

新型アイコスイルマアイ・アイコスイルマアイワン・アイコスイルマアイプライムの違い4ポイント目は「本体充電時間」です。

アイコスイルマアイとアイコスイルマアイプライムはフル充電に約135分必要ですが、ホルダーを20回使用できるため、充電する頻度はそこまで高くありません。

アイコスイルマアイワンはタバコ20本喫煙するごとに充電が必要ですが、1回の充電は約90分で完了するので、充電環境やライフスタイルに合わせて選ぶのがおすすめです。

アイコスイルマアイシリーズ3種類の「本体充電時間」比較

	本体充電時間
アイコスイルマアイ	約135分
アイコスイルマアイワン	約90分
アイコスイルマアイプライム	約135分

違い⑤：サイズ・重さ

新型アイコスイルマアイ・アイコスイルマアイワン・アイコスイルマアイプライムの違い5ポイント目は「サイズ・重さ」です。

下記に詳細な数値をまとめていますが、一体型であるアイコスイルマアイワンが最もコンパクトかつ73gと非常に軽いので、持ち運びに最適なデバイスと言えるでしょう。

タバコを吸う場面ではアイコスイルマアイやアイコスイルマアイプライムで使えるホルダーが最も軽量なので、持ち運ぶ時間と喫煙時間のどちらを重視するかが重要なポイントとなります。

アイコスイルマアイシリーズ3種類の「サイズ・重さ」比較

	サイズ・重さ
アイコスイルマアイ	・サイズ：121.5mm×47mm×23.4mm ・重さ：ホルダー31g／ポケットチャージャー115g
アイコスイルマアイワン	・サイズ：121.4mm×30.6mm×16.4mm ・重さ：73g
アイコスイルマアイプライム	・サイズ：117.2mm×45.9mm×24.6mm ・重さ：ホルダー31g／ポケットチャージャー138±6.5g

違い⑥：素材

新型アイコスイルマアイ・アイコスイルマアイワン・アイコスイルマアイプライムの違い6ポイント目は「使用されている素材」です。

アイコスイルマアイプライムはアルミニウム製のツヤのあるボディに合皮のラップカバーが付いているため、手触りや見た目の質感を重視したい方にぴったりでしょう。

アイコスイルマアイ・アイコスイルマアイワンはアルミニウムの本体にラバーなどが使用されたシンプルな作りなので、実際に触って確認してみたい方はアイコス公式店舗を利用してみてください。

アイコスイルマアイシリーズ3種類の「素材」比較

	素材
アイコスイルマアイ	・ホルダー：アルミニウム ・ポケットチャージャー：プラスチック
アイコスイルマアイワン	アルミニウム
アイコスイルマアイプライム	・ホルダー：アルミニウム ・ポケットチャージャー：アルミニウム、布、合皮

違い⑦：カラー

新型アイコスイルマアイ・アイコスイルマアイワン・アイコスイルマアイプライムの違い7ポイント目は「カラーラインナップ」です。

アイコスイルマアイとアイコスイルマアイワンの本体カラーには、ブリーズブルー・ミッドナイトブラック・ビビッドテラコッタ・デジタルバイオレットの全4色がラインナップされています。

アイコスイルマアイプライムはブリーズブルー・ミッドナイトブラックに加え、会員限定で先行販売されている「ガーネットレッド」が選べるので、公式サイトで色合いを確認してみましょう。

アイコスイルマアイシリーズ3種類の「カラー」比較

	カラー
アイコスイルマアイ	・ブリーズブルー ・ビビッドテラコッタ ・デジタルバイオレット ・ミッドナイトブラック
アイコスイルマアイワン	・ブリーズブルー ・ビビッドテラコッタ ・デジタルバイオレット ・ミッドナイトブラック
アイコスイルマアイプライム	・ブリーズブルー ・ミッドナイトブラック ・ガーネットレッド※限定色

違い⑧：タッチスクリーン

新型アイコスイルマアイ・アイコスイルマアイワン・アイコスイルマアイプライムの違い8ポイント目は「タッチスクリーンの有無」です。

アイコスイルマアイ・アイコスイルマアイプライムには、上下へのスワイプで直感的に操作でき、使用状況が一目で分かるタッチスクリーン機能が搭載されています。

アイコスイルマアイワンはタッチスクリーン非搭載で従来と同じボタン操作となるため、新型デバイスの操作感に興味のある方は上記のデバイスが向いているでしょう。

アイコスイルマアイシリーズ3種類の「タッチスクリーン」比較

	タッチスクリーン
アイコスイルマアイ	あり
アイコスイルマアイワン	なし
アイコスイルマアイプライム	あり

違い⑨：ポーズモード

新型アイコスイルマアイ・アイコスイルマアイワン・アイコスイルマアイプライムの違い9ポイント目は「ポーズモードの有無」です。

ポーズモードは一定の条件下で喫煙を一時中止できる新機能のひとつで、アイコスイルマアイとアイコスイルマアイプライムのみ搭載されています。

アイコスイルマアイワンには搭載されていないため、仕事などで加熱や喫煙をやむなく中断した経験が多い方には、上記のデバイスが向いているでしょう。

アイコスイルマアイシリーズ3種類の「ポーズモード」比較

	ポーズモード
アイコスイルマアイ	あり
アイコスイルマアイワン	なし
アイコスイルマアイプライム	あり

違い⑩：フレックスバッテリーモード

新型アイコスイルマアイ・アイコスイルマアイワン・アイコスイルマアイプライムの違い10ポイント目は「フレックスバッテリーモード」です。

フレックスバッテリーモードは、最大連続使用回数を減らすことでバッテリーの寿命を長持ちさせるなど、ニーズによってバッテリーの使い方を切り替えられる機能です。

アイコスイルマアイとアイコスイルマアイプライム限定で搭載されている機能なので、購入したデバイスをより長く使い続けたい方はぜひ手に取ってみてください。

アイコスイルマアイシリーズ3種類の「フレックスバッテリーモード」比較

	フレックスバッテリーモード
アイコスイルマアイ	あり
アイコスイルマアイワン	なし
アイコスイルマアイプライム	あり

パフォーマンスモードとエコモードの違い

パフォーマンスモードはフレックスバッテリーの標準設定であり、ポーズモードを起動しない場合は最大で3本まで連続使用できるモードです。

ポーズモードを起動する場合は最大使用回数が2本となり、1本目か2本目のどちらかのみ、喫煙開始から3分もしくは8パフ以内であれば喫煙を中断できます。

エコモードは連続使用ができない代わりにバッテリーの寿命を伸ばすモードですが、設定の切り替えはアイコスアプリを経由する必要があり、本体の操作では変更できない点に注意してください。

【共通点】アイコスイルマアイ・アイコスイルマアイワン・アイコスイルマアイプライムの比較

ここまで2024年の新型IQOS ILUMA i(アイコスイルマアイ)シリーズの違いをご紹介してきましたが、いくつかの共通点も存在します。

共通点は「デバイス選びにおいて検討しなくても良い部分」とも言えるので、先に把握しておくとよりスムーズに欲しいデバイスが見つかるかもしれません。

続いては、IQOS ILUMA i(アイコスイルマアイ)・IQOS ILUMA i ONE(アイコスイルマアイワン)・IQOS ILUMA i PRIME(アイコスイルマアイプライム)の共通点を確認していきましょう。

共通点①：スマートコア・インダクション・システム

新型アイコスイルマアイ・アイコスイルマアイワン・アイコスイルマアイプライムの共通点1ポイント目は「スマートコア・インダクション・システム」です。

アイコスイルマシリーズから導入された加熱システムで、専用銘柄のスティックに含まれる金属片を利用して内側から加熱する仕組みになっています。

旧式で用いられていた加熱ブレードのようなブレード破損の心配が無くなり、クリーニングの手間も最小限に抑えられるので、初心者の方も安心して喫煙を楽しめるでしょう。

共通点②：フレックスパフ

新型アイコスイルマアイ・アイコスイルマアイワン・アイコスイルマアイプライムの共通点2ポイント目は「フレックスパフ」です。

フレックスパフは本体が使用パターンを自動で分析し最大で4パフ分を追加する機能で、これまでと同じ専用銘柄をより長く楽しめる機能となっています。

フレックスパフ機能は全てのアイコスイルマアイシリーズに標準搭載されているので、特に過去のイルマシリーズを使っていた方は満足度の違いを感じやすいでしょう。

共通点③：オートスタート

新型アイコスイルマアイ・アイコスイルマアイワン・アイコスイルマアイプライムの共通点3ポイント目は「オートスタート」です。

デバイスに専用銘柄を差し込むと自動で加熱が始まる機能で、旧モデルのアイコスイルマ・アイコスイルマプライムにも搭載されていました。

新型アイコスイルマアイシリーズは一体化モデルのアイコスイルマアイワンにもオートスタートが搭載されているので、どのデバイスを選んでもスムーズな喫煙体験を楽しめます。

共通点④：タバコスティック

新型アイコスイルマアイ・アイコスイルマアイワン・アイコスイルマアイプライムの共通点4ポイント目は「タバコスティック」です。

アイコスイルマアイシリーズは全てのモデルで専用銘柄のテリア・センティア・アクシアに対応しており、複数のデバイスを購入して銘柄を共有することも可能です。

また、旧アイコスイルマシリーズとも互換性があるため、愛用している方は新型アイコスイルマアイシリーズへ乗り換えて同じ銘柄を引き続き使用できます。

アイコスイルマアイシリーズはどれがいい？おすすめモデルをご紹介

2024年の新型IQOS ILUMA i(アイコスイルマアイ)シリーズの違いや共通点をまとめてご紹介してきたので、各モデルがどんな人におすすめなのかを解説します。

これまで解説してきたように、新型アイコスイルマアイシリーズは各モデルで機能・値段・デザインが異なるため、情報を整理すると対応するニーズが分かりやすいです。

最後に、新型アイコスイルマアイシリーズのニーズ別におすすめ人気モデルを解説していくので、記事のおさらいも兼ねてぜひチェックしてみてください。

おすすめ①：機能性も値段も重視する方には「アイコスイルマアイ」

アイコスイルマアイは新機能が全て搭載されており、中間的な値段で買えるスタンダードモデルなので、最もおすすめのモデルと言えます。

デザイン面ではアイコスイルマアイプライムに軍配が上がりますが、アイコスイルマアイにも様々なアクセサリーが用意されているのでカスタマイズも十分に楽しめます。

値段と機能面をトータルで考えると、最も高いコスパで最大限の魅力が感じられるモデルなので、どうしても迷って決められない方はぜひアイコスイルマアイを選んでみてください。

おすすめ②：手軽さや手頃さを求める方には「アイコスイルマアイワン」

喫煙に関する最低限の便利な機能を求める方や、初期コストを抑えて手軽に試してみたい方にはアイコスイルマアイワンがおすすめです。

タッチスクリーンやポーズモードなどは利用できませんが、旧モデルには無かったオートスタートやフレックスパフといった喫煙に関する新機能はしっかりと体験できます。

旧モデルを愛用していた方であればボタン操作やLEDの見方も分かりやすいので、シンプルな操作性や使用感を好む方に最適なモデルと言えるでしょう。

おすすめ③：新機能と高級感が欲しい方には「アイコスイルマアイプライム」

初期コストを掛けてでも、充実した新機能や高級感のあるデザインの両方にこだわりたい方にはアイコスイルマアイプライムが最適です。

ほどよい光沢があるアルミ製の本体とラップカバーのコントラストには高級感があり、持ち運ぶ時の嬉しさや外で使う時の高揚感はシリーズ随一と言えるでしょう。

新機能の操作感・洗練されたデザイン・自由度の高いカスタマイズ性を全て満たしたい方は、ぜひアイコスイルマアイプライムの購入を検討してみてください。

人気のアイコスイルマアイシリーズを比較！本体の違いやおすすめモデルまとめ

この記事では、2024年の新型IQOS ILUMA i(アイコスイルマアイ)シリーズの違いや共通点のほか、ニーズ別のおすすめモデルについてお伝えしました。

新型アイコスイルマアイシリーズは各モデルで一部の機能や値段などの違いがありますが、対応する専用銘柄やオートスタート・フレックスパフ機能といった共通点もあります。

全3モデルはいずれも各種ニーズに適した特徴があるため、ぜひ本記事を読んで欲しいモデルが見つかった方は、アイコス公式サイトや公式店舗をチェックしてみてください！