「タバコへ火をつける時に・BBQで炭の火つけに・非常時のサバイバル手段として」等、何かと必要なシーンの多い火起こしの方法をお探しではないでしょうか?
結論から言うと、ライターがない時でも身の回りや自然の中にあるものを使って、火を付ける方法があります!
本記事では、ライターなしで火をつける方法を合計で27選まとめました。便利な方法から興味深い火起こしの方法までご紹介していきます。
目次
- 1 【タバコが吸いたい時に】手軽に火を付ける方法を厳選してご紹介
- 1.1 タバコに手軽に火をつける方法をご紹介①:ガスコンロを利用した火起こし
- 1.2 タバコに手軽に火をつける方法をご紹介②:マッチで火起こし
- 1.3 タバコに手軽に火をつける方法をご紹介③:チャッカマンで火起こし
- 1.4 タバコに手軽に火をつける方法をご紹介④:シガーライターで火起こし
- 1.5 タバコに手軽に火をつける方法をご紹介⑤:ポテトチップスで火起こし
- 1.6 タバコに手軽に火をつける方法をご紹介⑥:リップクリームで火起こし
- 1.7 タバコに手軽に火をつける方法をご紹介⑦:ガムテープで火起こし
- 1.8 タバコに手軽に火をつける方法をご紹介⑧:キャンドルで火起こし
- 1.9 【今ならデバイス実質無料】心とカラダを整えるドクターベイプ3がお得に試せる
- 2 【家の中で】ライターがない時にライターなしで火をつける方法をご紹介
- 3 【屋外で】ライターがない時にライターなしで火をつける方法をご紹介
- 4 【サバイバルで】ライターがない時にライターなしで火をつける方法をご紹介
- 5 【キャンプ道具で】ライターがない時にライターなしで火をつける方法をご紹介
- 6 【非常時】ライターがない時にライターなしで火をつける方法をご紹介
- 7 【火起こし】ライターがない時にライターなしで火をつける方法27選まとめ
【タバコが吸いたい時に】手軽に火を付ける方法を厳選してご紹介
本項では、ライターがない時にタバコに火をつける方法を解説していきます。本項でご紹介するのは「タバコが吸いたい時に」手軽に火をつける方法です。
喫煙者の方はタバコを吸いたい時、手元にライターがなくて困ったことはありませんか?この記事を読めば必ずあなたに最適な火起こしのアイデアが見つかるはずです。
では早速タバコが吸いたい時に手軽に火を付ける方法を見ていきましょう。
タバコに手軽に火をつける方法をご紹介①:ガスコンロを利用した火起こし
先ずご紹介していくタバコに手軽に火をつける方法は「ガスコンロを利用した火起こし」です。ガスコンロは、最も身近にある火を起こすことができるアイテムの1つではないでしょうか。その為、ライターなしでタバコに火をつける手軽な方法としておすすめです。
ガスコンロを利用したタバコへの点火は手軽ですが危険も伴います。特に火をつけた際に前髪が焼けてしまったという意見も多いのでガスコントでタバコに火をつける際は、注意を払いつつ火起こしを試してみて下さい。
タバコに手軽に火をつける方法をご紹介②:マッチで火起こし
次にご紹介していくタバコに手軽に火をつける方法は「マッチを利用した火起こし」です。マッチは、タバコを吸う際に使われる代表的な火起こしアイテムの1つです。
燃焼時間が長く手軽に持ち運びができる為、自宅のキッチンがIHコンロで、ガスコンロなど直接火を起こす手段がない方は非常用に1つ買っておくと良いかもしれません。
マッチで火をつける方法は簡単ですが、急に手元に火が付くことに慣れていない方は驚いて落としてしまい、周囲のものに引火する危険もあるのでマッチで火起こしする時は注意して扱うようにしましょう!
タバコに手軽に火をつける方法をご紹介③:チャッカマンで火起こし
続いてご紹介していくタバコに手軽に火をつける方法は「チャッカマンを利用した火起こし」です。チャッカマンは手軽にタバコに火をつけることのできる人気のアイテムの1つです。
チャッカマンはコンビニやスーパーで手軽に購入できる上、アウトドアシーンなど火を起こす用途としてはライターよりも幅広く活用できて便利です。その為、家においてある方も多いのではないでしょうか。
キャンプで使用してそのまま物置にしまいっぱなしのチャッカマンがライターの火起こしとして活躍してくれるかもしれません!ライターがない時は是非、チャッカマンの存在を思い出してあげてみて下さい。
タバコに手軽に火をつける方法をご紹介④:シガーライターで火起こし
続いてご紹介していくタバコに手軽に火をつける方法は「シガーライターを利用した火起こし」です。シガーライターは、タバコを吸う際に使われる代表的な火起こしアイテムの1つです。
シガーライターは車でタバコを吸う喫煙者の方には馴染み深いアイテムで、シガーソケットに挿し込む電熱式の装置です。車に1つ載せておくとライターなしで手軽にタバコに火をつける事ができる為、重宝するでしょう。
また、ガレージなど車が近くにある場所で喫煙する機会が多い方は常にライターを持ち歩く必要が無くなる為、外出時の荷物を減らしたい方にもおすすめの火起こし方法です。まだ持っていない方はこれを機に導入してみてはいかがでしょうか。
タバコに手軽に火をつける方法をご紹介⑤:ポテトチップスで火起こし
次にご紹介していくタバコに手軽に火をつける方法は「ポテトチップスを利用した火起こし」です。ポテトチップスはスナックとして人気がありますが、実はタバコの火起こしにも使うことができます。
ポテトチップスは燃えやすく油分を多く含んでいる為、火をつけると1分間ほど燃え続けるので簡単にタバコに火をつけることが可能です。マッチ・ガスコンロ等で、燃やすことで優秀な着火剤として利用できます。
しかし、ポテトチップスを使った火起こしは煙や臭いが強く燃焼時間も長いので、引火する危険も高くなります。ポテトチップスをライター代わりにタバコに火をつける際は扱いに注意しましょう。
タバコに手軽に火をつける方法をご紹介⑥:リップクリームで火起こし
続いてご紹介していくタバコに手軽に火をつける方法は「リップクリームを利用した火起こし」です。リップクリームは唇の保湿に使われるアイテムですが、実はタバコの火起こしにも使うことができます。
リップクリームに含まれる燃料成分が火をつける役割を果たし、段ボールや紙パック等に塗る事で簡単に火を起こすことができます。しかし、リップクリームに直接火を当てると溶けてしまうので、使用する際は何か着火剤になるものを見つけて間接的に利用しましょう。
タバコに手軽に火をつける方法をご紹介⑦:ガムテープで火起こし
次にご紹介していくタバコに手軽に火をつける方法は「ガムテープを利用した火起こし」です。ガムテープは、普段は物を貼り付けたりするために使われるアイテムですが、実はタバコの火起こしにも使うことができます。
ガムテープには接着剤の部分に火がつきやすい成分が含まれており着火剤として利用することで火をつけることができます。
ただしガムテープは着火の際に煙や有毒物質が発生する為、室内で使うのは避けるべきです。ガスコンロ等で燃やすのは控えて、ガムテープで火を起こす時はマッチ等を使用して屋外で安全に使うようにしましょう。
タバコに手軽に火をつける方法をご紹介⑧:キャンドルで火起こし
最後にご紹介していくタバコに手軽に火をつける方法は「キャンドルを利用した火起こし」です。キャンドルは災害時などに非常に便利なアイテムですが、タバコの火起こしにも優秀な道具として使えます。キャンドルは贈り物にも人気で、アロマキャンドルが家に置いてある家庭も多いのではないでしょうか。
アロマキャンドルの中にはタバコの臭いを中和してくれる「タバコキャンドル」というユニークな商品もあるので、タバコの火起こし方法としてアロマキャンドルを使う事でタバコの臭いが苦手な方からも喜ばれること間違いなしです。
また、アロマキャンドルは燃焼時間が長いので、タバコの火起こしにアロマキャンドルを使う場合は放置しないように注意しましょう。
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【家の中で】ライターがない時にライターなしで火をつける方法をご紹介
ここまでライターがない時に手軽にタバコに火をつける方法をご紹介してきました。しかし、上記でご紹介してきたようなアイテムが家にない方もいると思います。そんな方は諦めてコンビニへ行くしかないのでしょうか?
結論から言うと、家の中にある「乾電池」や「アルミホイル」を工夫して活用することで室内で火起こしする方法があります。
本項では、比較的どのご家庭にも用意のあるアイテムで工夫して火をつける方法をご紹介していきます。安全に注意しながら、失敗しない方法を身につけましょう。
家の中で火をつける方法をご紹介⑨:アルミ紙(板ガムの包装紙)と乾電池
先ずご紹介していくのは「アルミ紙(板ガムの包装紙)と乾電池」を使って火をつける方法です。アルミ紙(板ガムの包装紙)と乾電池を使えば、以下の手順で家の中で火をつけることができます。
- アルミ紙の端をハサミで5mmほどの幅で縦にカットします。
- カットしたアルミ紙をアルミ側が裏になるように縦半分に折ります。
- 折り曲げたアルミ紙の繋がっている側を2mmほど三角にカットします。(千切れないように)
- カットしたアルミ紙を再び広げて、アルミ側が当たるように紙の端を乾電池のプラス側に押し付けます。
- もう片方のアルミ紙の端を乾電池のマイナス側に繋ぎます。
- アルミ紙の両端が乾電池に繋がると電流が流れ、紙の中心部分が発火します。
アルミは比較的低い温度で発火する為このような方法で火をつける事ができます。しかし、この方法も火傷や引火の危険を伴うので十分に注意して試すようにしましょう。
家の中で火をつける方法をご紹介⑩:ジップロックで火起こし
続いてご紹介していくのは「ジップロック」を使って火をつける方法です。では、ジップロックで簡単に火起こしする方法を見ていきましょう。
- 先ずは火傷しないよう耐火・耐熱手袋をしてから、ジップロック袋を用意する。
- 乾燥した葉・草・木の幹などを包丁やめん棒で細かく砕く。
- さらに細かく粉末状になるまで、磨り潰したものを集める。
- 水を入れたジップロックをクルクルねじって球体にする。
- 虫眼鏡の要領で水を入れたジップロックを通して、粉末に太陽光を集める。(周りのものに引火しないようにステンレストレーの上などで行う)
- 火種ができたら、ティッシュなど燃えやすいものに引火させて火を起こす。
家の中で火をつける方法をご紹介⑪:ドライヤーで火起こし
次にご紹介していくのは「ドライヤー」を使って火をつける方法です。この方法は手軽に火起こしができる反面、かなり危険な方法なので実践する場合は最大限に注意して行うようにしましょう。
下記の手順でドライヤー利用して火をつけます。
- ドライヤーの吸気口を手で塞ぎます。タオルなど燃えやすいものは引火する危険があるので使用しないで下さい。
- ドライヤーを起動し、温風モードにします。しばらくすると内部の電熱線が赤く熱を帯びてきます。
- 熱線が確認できたら、タバコを押し当て火がつくのを待ちます。
- 火がついたのが確認できたら、忘れずドライヤーをコンセントから抜いておきましょう。
家の中で火をつける方法をご紹介⑫:砂糖と重曹で火起こし
続いてご紹介していくのは「砂糖と重曹」を使って火をつける方法です。砂糖と重曹を混ぜると化学反応が起き、発熱する性質を利用して火を起こす方法があります。
ただし、砂糖と重曹を使った火起こしは燃焼中に出る煙や臭いが強い為、換気をしっかり行う必要があります。また手軽に試せる方法ですが、火元が不安定になる場合がある為、注意が必要です。
家の中で火をつける方法をご紹介⑬:レモンと5円玉で火起こし
最後にご紹介していくのは「レモン」を使って火をつける方法です。タバコに火をつける為にライターやマッチが使えない場合、レモンを使って火を起こす方法があります。
レモンに含まれるクエン酸を電解液の代わりに利用して火をつける事ができます。方法は動画でご紹介しているように、銅製の釘と亜鉛性のピン(10円玉と5円玉でも代用可)を使用した火起こしです。それぞれ交互に銅線を繋ぎ、スチールウールに線を当てショートさせることで発火します。
レモンは自然素材であり、燃焼時に有害な化学物質を放出しないため、環境にも優しい方法です。ただし、この方法は確実に火がつく方法とは言えないので、実験的に試してみる程度にした方がいいかもしれません。
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【屋外で】ライターがない時にライターなしで火をつける方法をご紹介
前項ではライターがない時に「家の中にあるもの」を使って手軽にタバコに火をつける方法をご紹介してきました。一方で、外出時に外で火を起こしたくなるシーンもあるのではないでしょうか?
結論から言うと、家の外でも簡単に火を起こす方法があります。そこで、今回はライターがない時に屋外で火をつける方法をご紹介します。これからご紹介していく方法はライターを家に忘れてしまった時にも非常に役立つ方法です。
本項では、自然の中で手軽に手に入る素材を利用して火を起こす方法や持ち運びが簡単な道具を使って火をおこす方法など、様々な火起こしの方法をご紹介していきます。是非、本記事を参考にして屋外での火起こしに備えてみてください。
屋外で火をつける方法をご紹介⑭:アルミ缶
先ずご紹介していくのは「アルミ缶」を使って火をつける方法です。屋外で火をつける方法として、アルミ缶を使用する方法があります。最初にビール缶などアルミ製の空き缶を用意し、底の部分をピカピカに磨き上げましょう。
細目のヤスリがない場合は「チョコレート・泥」などで磨くといいでしょう。磨き終えたら、ピカピカになった底面を太陽光に向けます。反射した光を一点に集めスチールウールや麻の火口など燃えやすい着火剤に当てましょう。しばらくすると火が起こります。
アルミ缶を使った火起こしは手軽で簡単な為、屋外で火起こしする際に便利です。しかし、太陽光が出ていないと火起こしできない為、雨の日には利用できない方法になります。
屋外で火をつける方法をご紹介⑮:懐中電灯で火起こし
続いてご紹介していくのは「懐中電灯」を使って火をつける方法です。屋外で火をつける方法のひとつに、懐中電灯を使った火起こしがあります。実際に使用するのは懐中電灯に使われている反射板です。
懐中電灯の反射板は湾曲しているので光を一点に集めやすく簡単に火を起こすことができます。これを使用して、周囲にある燃えやすいものに火をつけることができます。
黒は太陽光を集めやすいので「チャークロス」 を火口にすることでより簡単に火起こしができるでしょう。また動画のように火起こしに特化した高機能な懐中電灯も販売されています。
屋外で火をつける方法をご紹介⑯:車のバッテリーで火起こし
次にご紹介していくのは「車のバッテリー」を使って火をつける方法です。ブースターケーブルと車のバッテリーを使用して簡単に火をつけることができます。バッテリーのプラスとマイナス端子にブースターケーブルを接続し、放電を起こして火花を発生させます。
動画のようにスチールウール等を利用すると簡単に火種を作る事ができますが、この方法はかなり危険な火起こしなのでバッテリーを扱う際には火気厳禁であることや、周囲への引火の可能性、バッテリーへの負荷などを理解した上で行いましょう。
屋外で火をつける方法をご紹介⑰:チャークロスを作って火起こし
最後にご紹介していくのは「チャークロス」を使って火をつける方法です。チャークロスとは100%コットン(綿)素材の生地を炭化させたもので、火口として絶大な効果を発揮します。チャークロスを使って火をつける方法はとても簡単です。
上記でご紹介した火花や太陽光を一点に集める方法で火種を発生させればあっという間に発火することができます。ただし、火起こしの際には周囲に十分注意し火災に気をつけてください。
そもそもチャークロスの作成自体に火が必要ですが、時間のあるときに作成しておけば、いざライターがない時に格段に火起こしの幅が広がるので非常時に備えて準備しておくと良いでしょう。動画内でチャークロスの作り方をご紹介しているので参考にしてみてください。
【サバイバルで】ライターがない時にライターなしで火をつける方法をご紹介
ここまでライターない時に道具なしで火をつける方法から身近な道具を使った火起こしまで様々な方法をご紹介してきました。しかしサバイバル等、大自然の中で火をつける道具や資源が限りなく少ない状況にある時、それでも火起こしが必要なシーンがこの先あるかもしれません。
そこで本項ではサバイバル等、過酷な状況下でも火を起こすことができる方法をご紹介します。様々な材料を使った火起こし方法を知っておくことで、非常時には必ず役立つことでしょう。
サバイバルで火をつける方法をご紹介⑱:火溝式発火法で火起こし
先ずご紹介していくサバイバル状況下で火をつける方法は「火溝式発火法で火起こし」です。火溝式発火法で火起こしは木と木を擦り合わせた際の摩擦熱で火種を作る原始的な火起こし方法です。
火種の作り方は単純で、擦りやすいように一方の木材に溝を作ります。鋭利な石などを利用するといでしょう。溝の部分にもう一方の木材を根気よく擦り合わせ摩擦熱で火種を作ります。火種ができれば火口に火種を入れ空気を送り込みます。
乾いた木材さえ調達できればどこでも火を起こすことができるのが火溝式発火法のメリットです。火種を上手く作るにはある程度慣れが必要なので、河原などで積極的に練習してみましょう!
サバイバルで火をつける方法をご紹介⑲:ファイヤーロールで火起こし
続いてご紹介していくサバイバル状況下で火をつける方法は「ファイヤーロールで火起こし」です。綿など燃えやすい素材に灰を包み、木板など平らなもので押し付けながら転がして摩擦熱を生む方法です。
火種を作るのに必要な道具は「灰・綿・持ちやすい平らな木や板」です。河原や海辺であれば放置された焚火の跡が見つかることも多いです。灰が調達できるかもしれません。綿は着ている服等あるいは麻ひもを解いたものなど燃えやすいものを利用しましょう。
サバイバル中の火起こしは物資の調達がカギになります。火起こしに役立つ素材を覚えておけばいざという時迷わず行動できるでしょう。
サバイバルで役立つ自然界で手に入るおすすめの着火剤・火口
BBQシーンなどで炭へ火をつける際に着火剤を使用したことはありませんか?着火剤は火を起こしにくい素材への引火をサポートしてくれる便利な道具の1つです。実は自然の中にも天然の着火剤と呼ばれている素材が沢山あります。
下記の素材は代表的な天然の着火剤たちです。キャンプやサバイバルなど自然の中で火起こしを行う際は是非、探してみて火起こしの一助にしてみてください。
【キャンプ道具で】ライターがない時にライターなしで火をつける方法をご紹介
ここまで、身近にあるものや自然の中で手に入るものを中心に火起こしの方法をご紹介してきましたが、ライターの他にも火起こしに特化した便利な道具が販売されています。特に近年のキャンプブームで火の起こし方は多様化しました。
キャンプ道具には火花を簡単に作る事ができる「ファイヤースターター」や「火打石」等、持っておけばライターなしでも火起こしができる強力なアイテムが沢山あります。
そこで本項では、キャンプ道具を使ってライターなしで火をつける方法をご紹介します。それぞれのアイテムの使い方や注意点を押さえておけば、ライターがなくて困った時の助けになるはずです。
キャンプ道具で火をつける方法をご紹介⑳:ファイヤースターターで火起こし
杉の葉っぱをファイヤースターターで直接着火してみました🔥
— MountBros【マウントブロス】 (@MountBros) April 2, 2023
みなさんのオススメする通りすごく良いですね✨
あまり削らなくても早く火が付き、付いてからしっかり燃えてくれるので火口としてとても優秀です❗️
山にはたくさん落ちてるので、これからもお世話になりそうです😆 pic.twitter.com/W6zuxJxqvr
先ずご紹介していく火起こしに便利なキャンプ道具は「ファイヤースターター」です。ファイヤースターターはキャンプでよく使われる火起こしサポートアイテムの1つで、ライターがない時に火をつけるのに便利です。
使い方は簡単で、ファイヤースターターのロッド(マグネシウム)をストライカー(ロッドを削るパーツ)で削ることで火花を発生させます。その火花を火口にあてて着火させれば簡単に火を起こすことができます。
ファイヤースターターは小型で持ち運びにも便利なので、1つ持っておくとライターがない時に大活躍してくれるでしょう。
キャンプ道具で火をつける方法をご紹介㉑:火打石で火起こし
続いてご紹介していく火起こしに便利なキャンプ道具は「火打石」です。火打石は、キャンプやアウトドアの世界でよく使われる火起こしに人気なアイテムの1つです。
火打石と打ち金を擦り合わせることで火花を起こし、タンポポの綿毛や麻ひもといった火口に着火することができます。火打石は「黒曜石・メノウ石・石英」等があり、種類や形によって火花の出方が違うので、自分好みの火打石を見つけることも楽しみ方の1つです。
火打石で火起こしをするには、擦る方向や力加減にコツが必要ですが慣れてしまえば比較的簡単に火を起こすことができます。また、燃料が必要ない原始的な火起こし方法なのでより自然を近くで感じることのできるアイテムとしておすすめです。
キャンプ道具で火をつける方法をご紹介㉒:ファイヤーピストンで火起こし
次にご紹介していく火起こしに便利なキャンプ道具は「ファイヤーピストン」です。ファイヤーピストンは、空気の圧力を利用して火を起こすことができるキャンプ道具です。
使い化は簡単で、内部にチャークロスや麻ひもといった火口を詰めてピストンを強く押し込みます。すると、シリンダー内部の空気が圧力され、熱されることで先端の火口が発火します。
空気が急激に圧縮されると熱を発するという科学を応用した火起こし方法なので、おこさんとのファミリーキャンプで一緒に楽しんでみてはいかがでしょう!
キャンプ道具で火をつける方法をご紹介㉓:サバイバルナイフで火起こし
続いてご紹介していく火起こしに便利なキャンプ道具は「サバイバルナイフ」です。火起こしができるサバイバルナイフがキャンプ道具として販売されています。
サバイバルナイフにはナイフとは別に摩擦で火花を起こす為の着火機構がついておりこの部分を擦ることで火花を発生させて火を起こします。ナイフの刃の部分を使えば「おがくず」といった火口も簡単に手に入るので、サバイバルナイフ一本あれば安定した火起こしが可能で安心です。
ただし、刃渡り6センチ以上の刃物は携帯すると銃刀法違反になってしまうので車に乗せたままにしておくといったことはできない為、注意が必要です。
キャンプ道具で火をつける方法をご紹介㉔:ガスバーナーで火起こし
最後にご紹介していく火起こしに便利なキャンプ道具は「ガスバーナー」です。火起こしに特化した強力なガスバーナーがキャンプ道具として販売されています。
ガスバーナーは手軽に強力な火力を出すことができる為、BBQなどで炭に火を起こすアイテムとして人気のアイテムです。燃料となるガス缶もコンビニなどで手に入るので、ライターの次に身近な火起こしアイテムではないでしょうか。
高火力で携帯にも便利なガスバーナーですが、ガス缶は高温に温めると破裂する危険があるので夏場に車に乗せたままにしてはいけないことに注意しましょう。
【非常時】ライターがない時にライターなしで火をつける方法をご紹介
自然災害や遭難、ケガで動けなくなってしまった時など、特にアウトドアアクティビティを趣味にしている方はこうしたリスクが身近のものとなってきます。
こうした非常時に備えて、限られた状況下で火を起こす技術を身に付けておけば生存率をグッと高めることができるでしょう。火を起こすことは暖を取るためだけではなく、食べ物を調理したり、水を沸かしたりするためにも必要です。
本項では非常時を想定した火起こしの方法をご紹介します。備えておけば、いざという時に役立つ火起こし方法をまとめてみたので是非、参考にしてみてください。
非常時に火をつける方法をご紹介㉕:氷で火起こし
先ずご紹介していくサバイバル状況下で火をつける方法は「氷を使った火起こし」です。
氷を使った火起こしの原理は単純で、なるべく透明度の高い氷を削り出し、表面をできるだけ滑らかに凸レンズのようにします。身につけている衣服や泥などで磨くと良いでしょう。磨いた氷を使って虫眼鏡の要領で太陽光を一点に集め、火口に着火します。
登山など雪山で遭難した際は、救助までどれだけ長く生き延びることができるかが重要です。極寒の中火を起こし、暖を取れれば格段に生存確率は上がるはずです。必要なものは氷と太陽光だけなので一度練習してみるといいかもしれません。
非常時に火をつける方法をご紹介㉖:ウォータープルーフマッチで火起こし
続いてご紹介していくのは「ウォータープルーフマッチで火起こし」です。ウォータープルーフマッチは、水に濡れても燃える特殊なマッチです。雨や雪、水の中でも火を起こすことができる頼もしいアイテムなので携帯しておくと非常に便利です。
ウォータープルーフマッチは以下の手順で簡単に作ることができます。ロウを塗る方法とマニキュアを塗る方法があるので家にある方は是非、非常時に備えていくつか作っておいてみてはいかがでしょうか。
- マッチとキャンドルを用意する。
- キャンドルに火をつけて、溶けたロウの部分をマッチの発火部分にコーティングする。
- ロウが固まるまで十分に乾燥させる。
- マッチとマニキュアを用意する。
- マニキュアをマッチの発火部分にコーティングする。
- ロウが固まるまで十分に乾燥させる。
非常時に火をつける方法をご紹介㉗:ペットボトルで火起こし
最後にご紹介していくのは「ペットボトルで火起こし」です。非常時には、身の回りにあるもので火を起こす方法を知っておくことが重要です。ペットボトルを利用した火起こしは、非常時に役立つ手段の1つです。
必要なものは、新聞紙と水の入ったペットボトルです。新聞紙の代わりに黒のマジックで塗り潰した紙でも構いません。ペットボトルの湾曲している部分に光を当て、紙の黒い部分に向けて光を1点に集めます。
ペットボトルが凸レンズとなり、虫眼鏡の要領で火をつける事ができます。ペットボトルであれば比較的非常時でも手に入りやすいので、覚えておくと非常時に役立つ火起こしの方法となるでしょう。
【火起こし】ライターがない時にライターなしで火をつける方法27選まとめ
本記事では、ライターがない時にライターなしで火をつける方法を27選ご紹介してきました。お気に入りのあるいはチャレンジしてみたい火の起こし方は見つかりましたか?
ご紹介してきた中には「氷やナイフ」「竹や杉の枯れ葉など」道具なしで自然の素材を利用する方法や「ファイヤースターターや火打石、ファイヤーピストン」といったキャンプ用具を利用する方法など、道具を活用した方法もありました。
さらに、非常時に役立つウォータープルーフマッチやペットボトルを利用した火起こし方法もご紹介しました。自然や道具をうまく活用し、ライターなしでも火を起こす方法を身につけておくといざという時に大きな助けになるでしょう。