タバコを吸っている際、もらいタバコされてうざいと思っても断り切れず、タバコを渡してしまった経験はありませんか?もらいタバコの上手な断り方について気になっている方も多いでしょう。
結論から言うと「タバコを切らしている」や「一緒に買いに行きましょう」と伝えることで、人間関係にヒビを入れることなく、もらいタバコを断れます。
本記事ではもらいタバコの上手な断り方に加えて、もらいタバコする人の心理・意味もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください!
目次
もらいタバコする人の心理・意味を詳しく解説
喫煙者は少しでも節約するために、本数を減らしたり安いタバコに買い替えるなど工夫しているなかで、もらいタバコに悩まされる方もいるのではないでしょうか。
結論から言うと、もらいタバコする人の心理は2種類に分けられ、悪意のないタイプと悪意のあるタイプが存在し、前者はコミュニケーションの一環としてもらいタバコする傾向があります。
ここでは「タバコ1本ちょうだい」という言葉にはどういった意味や心理が込められているかについて解説していきます。
- 会話の機会を作って距離を縮めたい
- 違う銘柄を試しに吸ってみたい
- 親しい間柄での「この人なら平気かな」という慣れ
- タバコ代を浮かせたい
- タバコを持っていない時に吸いたくなった
- 声をかければ誰かがタバコをくれるだろう
【心理①】会話の機会を作って距離を縮めたい
今日知り合ったフランスの教授からもらいタバコした。博士でやりたいことと近い研究してるっぽい。これがタバコミュニケーションや…!
— ファヤ=トゥ (D) (@beano1120) March 18, 2015
喫煙者同士のコミュニケーションを「タバコミュニケーション」と呼び、喫煙者という共通点から他部署の方や先輩、上司とも話すきっかけになります。
リラックスして会話するため、仕事の情報共有だけでなく、趣味や家族のことなど仕事以外の相談や人脈形成がしやすいことも特徴です。
もらいタバコをきっかけに距離を縮めたいという心理から来る行動のため、もしあまり話したことのない相手からもらいタバコをお願いされた場合は快く受け入れてあげるといいでしょう。
【心理②】違う銘柄を試しに吸ってみたい
カナダのお兄さんとタバコ交換して仲良くなって飲んでた😆背中に時崎のタトゥー入ってて凄かったわ pic.twitter.com/3spBfieSqc
— タクト (@tkt_lmao) February 14, 2024
最近では毎月のように新作のタバコを発売されており、新しいフレーバーが気になるという気持ちは理解できます。
どのような味か分からない新銘柄を1箱買うのは気が引けるものの、他の銘柄のタバコを試してみたいという心理でもらいタバコする方は一定数います。
違う銘柄を試しに吸ってみたいという「好奇心」から来るもらいタバコに関しては、交換やお試しという形で1本渡してみてはいかがでしょうか。
【心理③】親しい間柄での「この人なら平気かな」という慣れ
友達にあって、
— morimoto (@morimotomomoe) November 14, 2016
もらいタバコしちゃいましたよ! pic.twitter.com/3fRuWoaiY0
友人や仲の良い同僚など、あくまで信頼関係が成り立っている関係でもらいタバコをした・された方は多いのではないでしょうか。仲の良い間柄であれば、もらいタバコに対する心理的ハードルも比較的低くなります。
親しき仲にも礼儀ありとも言うので「もらいタバコのしすぎ」や「感謝の欠如」はうざいと思われたり、人間関係に亀裂が入る恐れがあるため、過剰なもらいタバコには注意が必要です。
タバコが切れた際にお互いそっと差し出せるくらいの関係を保つといいでしょう。
【心理④】タバコ代を浮かせたい
1ヶ月くらいもらいタバコで生活しとったけど案外いけるもんやな🚬🚬
— のぎちゃーん。 (@ai_3232) February 19, 2024
あ、でもやるなら相手との関係値大事やで
一方的にもらいタバコを要求し、自分だけ節約しようと思う方は残念ながら多く存在します。
タバコ代を浮かせたいと思っている方は、特に「断らなさそうな方」を標的にして際限なく人からもらいタバコし続けます。もらいタバコされる側がはっきりと断るまで、もらいタバコを要求され続けるでしょう。
タバコ代を浮かせたいがために人の弱みに付け込む手法は「うざい」と思われやすく、親しい間柄であっても敬遠される要因になります。
【心理⑤】タバコを持っていない時に吸いたくなった
そういえば先日もらいタバコをしてしまいました。禁煙していてももらいタバコはする。タバコ乞食
— とみぞう@にんにくさん (@tomizou1000) April 30, 2013
禁煙中に知人がタバコを吸うのを見て、ついもらいタバコしてしまうという方が一定数います。
禁煙すると宣言してタバコを持ち歩かず、他人からのもらいタバコを当てにしていると受け取られる可能性が高いため、頻繁にするとうざいと思われ敬遠されるでしょう。
また、禁煙に成功した方でも、気の緩みから知人にもらいタバコしてしまい喫煙者に逆戻りしたケースも数多くあります。念のため、禁煙を宣言している人の前でタバコを吸う際は注意が必要です。
【心理⑥】声をかければ誰かがタバコをくれるだろう
もらいタバコ許してくれるカモを探すのが大変 https://t.co/FZOmfJsnuE
— 1113 (@nakajimasan111) February 9, 2024
声をかければ誰かがタバコをくれるだろうと思っている方は、基本的に見境なく声をかけるため、急に声をかけられて驚いて思わずタバコを渡してしまった方もいるのではないでしょうか。
また、共通点がない方であればもらいタバコは一度で済む可能性が高いですが、生活圏が被っている場合、一度タバコを渡してしまうと何度も要求される可能性があるため、特に注意が必要です。
もらいタバコをするために声をかけている人を見かけた際は、標的にされないようにあまり近づかない方がいいでしょう。
もらいタバコの上手な断り方を詳しく解説
喫煙所で先輩や上司にもらいタバコを要求されると断りにくく感じる方が多いでしょう。もらいタバコを断ることで相手はどう思うのか気になったり、今までの良好な関係が崩れそうで断れないという気持ちは分かります。
結論から言うと、人間関係にヒビを入れずに上手くもらいタバコを断る方法は2種類あります。遠回しに断る方法とはっきりと断る方法があり、特に前者は簡単なので実際に試しやすいです。
ここでは、もらいタバコの簡単かつ上手な断り方について詳しく解説していきます。
- タバコを切らしていると伝える
- タバコの空箱に2本だけ入れて置き「最後の1本」と伝える
- 一緒に買いに行きましょうと誘う
- タバコ代を節約していると伝える
- はっきりと断る
【断り方①】タバコを切らしていると伝える
もらいタバコしようとして、相手から「タバコを切らしている」と言われたら引き下がるしかありませんよね?
ポイントはタバコを持っていることを知られないようにすることです。「タバコを切らしている」と伝えることは、タバコを渡さないというしっかりとした意思表示になるので、もらいタバコを断るには効果的と言えます。
また、嘘が苦手な方は念のためにタバコの空き箱を持っておいて、もらいタバコを要求されたら見せるといいでしょう。
【断り方②】タバコの空箱に2本だけ入れておき「最後の1本」と伝える
タバコの空箱やシガレットケースにタバコを2本だけ毎度詰めて持ち歩くことで、もらいタバコを要求された際「最後の1本」と伝えるともらいタバコを断れます。
「最後の1本」と言われると、もらいにくくなり遠慮してしまう心理を利用しており、もらいタバコを諦めてくれるでしょう。
タバコの空箱に2本だけ入れておき「最後の1本」と伝える、もらいタバコの断り方は比較的簡単で断りやすいので、ぜひ試してみてください。
【断り方③】一緒に買いに行きましょうと誘う
タバコが切れているけど、ひとりで買いに行くのも面倒くさいと思っている方であれば「一緒に買いに行きましょう」と誘うことで結果的に買いに行けるので、双方にとってメリットがあります。
一緒に買いに行きましょうと誘っても断られた場合は「買ってきましょうか?」とタバコの購入を促すことで、もらいタバコしにくくなります。
自分の出費も減ると同時に軽い運動にもなり一石二鳥なので、ぜひ「一緒に買いに行きましょう」と誘ってみてください。
【断り方④】タバコ代を節約していると伝える
値上がりし続けるタバコ代の節約は喫煙者の共通課題であるため、もらいタバコを要求されても「タバコ代を節約しているからタバコを渡せない」と伝えることで大抵の方は諦めます。
「タバコ1本くらい、いいだろう」と食い下がられたとしても、決してタバコを渡さなければ、もらいタバコを諦めるでしょう。
タバコ代を節約していると伝えることは「はっきり断れない方」にとって比較的簡単にできる意思表示なので、どんどん使ってみてください。
【断り方⑤】はっきりと断る
最終手段となりますが、最も確実かつ即効性のあるもらいタバコの断り方は、はっきりと断ることです。
基本的に、もらいタバコの標的になるのは「断れない方」なので、もらいタバコを要求された際に「断る意思」を見せることですんなり諦めます。
もらいタバコを断って関係性が崩れるのではないかと不安に思う方もいるかもしれませんが、案外相手は気にしていないので安心して断りましょう。
また、お酒の席においては比較的ストレスなく断れるため、ぜひ試してみてください。
もらいタバコがうざい理由は?もらいタバコされた側の意見をご紹介
もらいタバコされた時、少しイラっとしたり、うざいと思ったりしたことはありませんか?
結論から言うと、もらいタバコには否定的な意見と肯定的な意見がありますが、双方の共通点として「もらいタバコをしょっちゅうする方」に対してあまりいい印象を持っていないことが挙げられます。
ここでは、もらいタバコがどう思われているのかについて、もらいタバコされた側の目線から、もらいタバコに対する意見について詳しく解説していきす。
何度ももらいタバコが続くのであれば自分で買ってほしい
もらいタバコは別にいいけどしょっちゅうする方は今のタバコの値段考えてみてほしいなぁw
— しょがしぃ (@gomi_of_gomi53) January 30, 2022
たまにならタバコを渡してもいいが、もらいタバコが続くのであれば自分で買ってほしいと考えている方が多く存在します。
また、最初は「タバコを1本だけ」と言いつつも、続けて何本も要求したり、頻繁にもらいタバコをしたりするといった「しつこさ」がうざいと思われる原因でしょう。
タバコは年々値上がりしているため、もらいタバコは「たかが1本、されど1本」です。限度を超えたもらいタバコは、他人の善意や親切心につけこんでいるように見えるため、関係が悪化する恐れがあります。
コミュニケーションの一環として肯定的な意見もある
商談中にタバコ吸うなんておかしいと言われますが、お客様からのもらいタバコは積極的にする。
— ドラゴン冨岡@リフォームおじさん (@Addcolors_tommy) July 29, 2022
もらいタバコの肯定的な意見には、もらいタバコを「コミュニケーションの一環」と認識して自分からタバコを渡すというものがあります。
もらいタバコに肯定的な方は「タバコ」をきっかけに他人と会話したいという心理から、もらいタバコを積極的に受け入れる傾向にあります。
しかしながら、肯定的な意見であっても日常的にもらいタバコすることに対して悪い印象を持っている方も一定数いるため、注意が必要でしょう。
もらいタバコする人の心理や上手な断り方・もらいタバコがうざい理由を解説まとめ
今回はもらいタバコの上手な断り方に加えて、もらいタバコする人の心理・意味についても解説してきました。
もらいタバコには「コミュニケーション」や「節約」など様々な意味がありますが、もらいタバコする人の心理を知ったうえで、今回ご紹介した6つの断り方を実践しやすいものから使ってみてください。
周りと良好な関係を保ちつつ、もらいタバコを上手に断ることで、ストレスフリーな喫煙ライフを楽しみましょう。