2025年10月にプルームシリーズからプルームキューブが発売されました。現行で販売されているプルームオーラと比べてどっちがどう違うのか具体的に知りたい方も多いのではないでしょうか。
結論としてプルームキューブは角を丸めた四角い本体、プルームオーラは細長いスティック型なので、形状そのものが異なります。
この記事では両モデルの違いと共通点に加えて買える場所やキャンペーン情報までまとめて解説し、どっちがおすすめのデバイスかを紹介していきます。
目次
プルームキューブとプルームオーラの違い
プルームキューブは2025年10月に発売された最新モデルで、先行して2025年5月に登場したプルームオーラは同年7月へ全国展開されたため、おおよそ4か月差で市場へ並びました。
発売時期が近いプルームシリーズなので、どっちが自分に合うのか判断しやすくなるよう、違いを先に把握しておきたい方も多いのではないでしょうか。
本項ではプルームキューブとプルームオーラの大きな違いであるデザイン・販売価格・重さの3点を解説していきます。
デザイン
プルームキューブは手のひらへ収まりやすい四角いデザインで、角を丸めたラウンデッドキューブ形状へ変更された点がデザイン面の違いとして挙げられます。
一方でプルームオーラは細長いスティック形状のデザインが採用されており、どっちのデザインが手にしっくりくるかで好みが分かれるのではないでしょうか。
プルームXアドバンスドで採用された直線的なラインをプルームキューブ側は引き継ぎながら、従来モデルへ近い手のひらサイズへ回帰した形です。
販売価格
プルームキューブの本体価格は1,980円(税込)で販売されており、プルームオーラは2,980円(税込)で販売されています。
どっちが価格面で導入しやすいかを比べると、違いはプルームキューブの方が1,000円安く設定されており、プルームシリーズのユーザーが買い替え・買い増しを考えた際にも金銭的負担を抑えやすい価格設定です。
価格差が明確に付いている一方で、シリーズで共通する基本仕様はおおまかに継承されているため、買い直しを検討している方にとっては検討しやすい価格帯です。
重さ
プルームキューブの重さは85.4gで、プルームオーラは77.9gとなり、およそ7.5gの差があります。
四角い本体を採用しているプルームキューブは手のひら全体でデバイスを包み込むように持ちやすく、プルームオーラは紙巻きたばこに近い持ち方を想像しやすい細長いスティック形状です。
どっちの持ち方が自分のイメージに近いかを踏まえたうえで重さの違いも合わせて確認しておくと比較がしやすいです。
プルームキューブとは?新モデルの特徴と基本スペック
プルームキューブはスクエアタイプへ戻ったことで、価格が下がった分だけデバイス性能へ影響が出ていないかを気にする人もいるのではないでしょうか。
どっちが性能面で有利なのかという違いに目が向きますが、結論として喫煙時のスペック面はプルームオーラと同等であり、吸いごたえや使用感に大きな差が出る訳ではありません。
本項ではプルームキューブの特徴をハード面と仕様の両面から整理し、基本的なスペックを紹介します。
SMART HEATFLOW(スマートヒートフロー)を継続採用
プルームキューブはSMART HEATFLOW(スマートヒートフロー)を採用しており、吸いごたえに関する仕組みはプルームオーラと同等の方式です。
どっちを選んでも一定の温度帯で加熱し続ける構造は共通しているため、加熱の立ち上がりや最後の一息までの持続性が変わる訳ではありません。
吸いごたえや安定性はシリーズ共通の設計思想に沿っているので、従来の味の方向が好みであった人は手元へ置き換えても違和感が出にくいスペックです。
4色展開
プルームキューブのカラーバリエーションはジェットブラック・ゴールド・ネイビーブルー・ルナシルバーの4色展開です。
落ち着いた方向の色味でまとめられており、外装の印象は従来のプルームシリーズの中でもどっちかというと大人寄りのデザイン展開です。
色の違いを基準にどっちへ買い替えしようか検討する際も、使用シーンに合わせやすいく、落ち着きあるカラー展開になっています。
たばこスティックはエボ・メビウス・キャメルが対応
プルームキューブは、たばこスティックの対応銘柄がエボ・メビウス・キャメルの3種類で、従来スティックと互換性のある仕様です。
新しくプルームキューブを入手したあとに別でスティックを買い揃えなくても、プルームシリーズで使用していたスティックをそのまま使えます。
お気に入りの銘柄を変えなくても、プルームキューブとプルームオーラの吸いごたえを同じ銘柄で比べやすい印象です。
アプリMy Ploom(マイプルーム)も継承
プルームキューブはMy Ploomへ対応しているため、アプリを介して加熱モードの設定が可能です。
通知や充電残量などの情報もアプリ側で確認でき、複数デバイスを登録している場合でも自動接続が働く仕様です。
プルームオーラも同じくMy Ploomへ対応しているため、すでにMy Ploomを使っている人はプルームキューブへ持ち替えても同じ流れで操作できます。
プルームキューブが買える場所
プルームキューブはプルームオーラと違い、2025年10月時点で購入できる場所が限定された状態です。
入手できる販路はCLUB JT オンラインショップとPloom Shop(プルームショップ)のみで、コンビニや大手ECサイトではプルームキューブは購入できません。
ここでは、プルームキューブが買える場所を詳しく紹介します。
公式サイト・プルームショップ
2025年11月時点でプルームキューブを購入できる販路は、CLUB JT オンラインショップとプルームショップの2つだけです。
手元へ直接配送したい場合はオンライン注文が使えますし、全国に店舗展開されているプルームショップでは実際の質感や色味を確かめてからプルームキューブを購入できます。
プルームショップは、札幌店・銀座店・名古屋店・なんば店・広島店・天神店・成田空港第一・第二ターミナル店(免税エリア)です。(2025年11月時点)
コンビニ・大手ECサイト
プルームキューブはプルームオーラと違い、2025年11月時点ではコンビニや大手ECサイトでの販売が確認されていません。
公式サイト側でもコンビニ展開やEC販売のアナウンスは見当たらず、発売時点では通販チャネルが限定されている状況です。
そのため、プルームキューブを購入したい場合は、CLUB JT オンラインショップまたは全国のプルームショップでの購入が確実な流れです。
プルームキューブ・プルームオーラのキャンペーン情報
プルームキューブとプルームオーラは、発売時期が近いモデルですが、2025年10月時点で実施されているキャンペーン状況には違いがあります。
ここでは、現時点で確認できるキャンペーンの有無や、対象デバイスごとの内容をそれぞれ整理していきましょう。
プルームキューブ
プルームキューブは、2025年11月時点では価格面のキャンペーンが確認できていません。
CLUB JT オンラインショップとプルームショップで販売は始まっていますが、割引施策や購入特典などの案内は掲載されていない状況です。
今後、一般販路へ展開された際に発売タイミングに合わせたキャンペーンなどが行われる可能性はありますが、現段階では公式アナウンスは見当たりません。
プルームオーラ
プルームオーラは「ネイビーブルー」の全国発売に合わせ、2025年10月13日〜11月9日の期間限定でスターターキットをキャンペーン価格1,480円(税込)で購入できます。
実施店舗はCLUB JTオンラインショップ・Ploom Shop・Ploom STAND・全国のコンビニ・一部たばこ販売店等です。
対象はスターターキットで、カラーはジェットブラック・ローズゴールド・ネイビーブルー・ルナシルバーの4色が対象とされています。
プルームキューブがおすすめな人
プルームキューブは、価格が1,980円(税込)という購入しやすい設定と、丸みを持つ四角い本体を採用した形状が特徴のモデルです。
シリーズ共通の基本仕様を引き継いでいるため、吸いごたえを優先したい方でも使い分けがしやすく、既存デバイスからの乗り換えでも違和感を抱きにくい印象があります。
ここでは、プルームキューブはどんな方と相性が良くおすすめなのかを2つの視点から紹介します。
プルームXのデザインが好きだった人
プルームキューブは、プルームXアドバンスドのなめらかな曲線で手になじむデザインが気に入っていた人におすすめです。
プルームキューブも角を丸めた四角いフォルムを採用しており、手のひらへ違和感なく収めやすい形状で仕上げられています。
見た目と触れたときの印象が大きく変わらない印象で次の1台を考えたい人にとってプルームキューブはおすすめのデバイスです。
予備のプルームが欲しい人
プルームキューブは価格が1,980円(税込)と導入しやすい価格帯で、2台目以降の予備機を用意したい人におすすめのデバイスです。
対応スティックも、これまでのプルームシリーズ同様にエボ・メビウス・キャメルで共通しているため、既存の銘柄をそのまま使えます。
My Ploomアプリ対応で、4モードの加熱調整も可能です。もう一台のデバイスも同じ操作感で揃えたい人の予備機候補として選びやすいのも特徴です。
プルームキューブとプルームオーラの違い|まとめ
本記事ではプルームキューブとプルームオーラの違いとして、形状・販売価格・重さの3点を中心に解説しました。
吸いごたえに関わる性能は共通しているため、選び方は見た目・価格が基準になるのではないでしょうか。
丸みを持つ四角い本体のキューブは1,980円(税込)、細長いスティック形状のオーラは2,980円(税込)なので、手に収まる感覚と価格のバランスを踏まえて、自分の使い方へ合うデバイスを検討してみてください。




