【新型】アイコスイルマとプライムの違い8つを比較！どっちを買うのがおすすめ？

2021年に発売されたIQOS ILUMA(アイコスイルマ)とIQOS ILUMA PRIME(アイコスイルマプライム)ですが、両者には吸いごたえなどの違いはあるのでしょうか。

結論からお伝えすると「棒」と呼ばれるホルダーにはほとんど違いがありませんが「本体」と呼ばれるポケットチャージャーにはいくつかの違いがあります。

この記事では、アイコスイルマとアイコスイルマプライムを比較して「どっちがおすすめか」について解説していくので、是非参考にしてみてください。

IQOS ILUMA(アイコスイルマ)とIQOS ILUMA PRIME(アイコスイルマプライム)の違い

冒頭でもお伝えしたように、IQOS ILUMA(アイコスイルマ)とIQOS ILUMA PRIME(アイコスイルマプライム)を比較すると、いくつかの違いがあります。

どっちのモデルも新型アイコスシリーズとして革命的なシステムを兼ね備えていますが、ここからは明確な違いを8つ挙げていくので、全ての違いを比較した上でアイコスの購入を検討してみてください。

また、アイコスイルマとアイコスプライムの間には互換性があり、同じ専用タバコスティックを使うことができるので、比較した上で使用中のモデルと反対のモデルに乗り換えるのが良いでしょう

アイコスイルマとアイコスイルマプライムの比較表

アイコスイルマとアイコスイルマプライムの「どっちがおすすめか」について、以下で比較表にしてまとめてみました。

比較表ではアイコスイルマとアイコスイルマプライムの違いだけでなく、公式通販サイトを始めとする販売店もご紹介していくので、アイコスの購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

	アイコスイルマ	アイコスイルマプライム
値段	6,980円(税込)	9,980円(税込)
モデル	スタンダードモデル	フラッグシップモデル
デザイン	側面ドア式	フラップ式
サイズ	高さ：121.5mm 幅：47mm 奥行き：23.4mm	高さ：117.2mm 幅：44.7mm 奥行き：22.2mm
重さ	116.5g	141g
素材	プラスチック	アルミニウム金属
カラー	・ペブルグレー ・サンセットレッド ・ペブルベージュ ・アズールブルー ・モスグリーン	・ジェイドグリーン ・ブロンズトープ ・オブシディアンブラック ・ゴールドカーキ
アクセサリー	・プレミアムリングセット3種 ・リングセット3種 ・ドアカバー4種 ・スリーブ2種	・プレミアムリングセット3種 ・リングセット3種 ・ラップカバー4種 ・フルラップカバー2種 ・スリーブ1種
販売店	・公式通販サイト ・公式店舗 ・セブンイレブン ・ファミリーマート ・ローソン ・デイリーヤマザキ ・ポプラ ・ヤマダデンキ ・ドンキホーテ	・公式通販サイト ・公式店舗 ・セブンイレブン

アイコスイルマとアイコスイルマプライム「どっちを買うのがおすすめか」

アイコスイルマとアイコスイルマプライムの違いについては、比較表をご覧になってだいたいお分かりでしょうか。

アイコスイルマとアイコスイルマプライムはチャージャー(本体)のデザイン・販売店などに違いはありますが、タバコを吸う上でのスペックに差はありません。

どっちのモデルもしっかりとした吸いごたえがあることから、少しでも値段を抑えたい方にはアイコスイルマ、デザインを重視する方にはアイコスイルマプライムがおすすめです。

アイコスイルマとアイコスイルマプライムの違い①：値段

アイコスイルマとアイコスイルマプライムの1つ目の違いは、値段です。

アイコスイルマの6,980円(税込)と比較して、アイコスイルマプライムは9,980(税込)と最上位モデルと呼ばれるだけの高めの値段で販売されています。

値段の手頃さを重視する方には、最上位モデルのアイコスイルマプライムよりもスタンダードモデルのアイコスイルマの方がおすすめです。

アイコスイルマとアイコスイルマプライムの違い②：デザイン

アイコスイルマとアイコスイルマプライムの2つ目の違いは、ポケットチャージャー(本体)のデザインです。

アイコスイルマが片手で開閉できる側面ドアのデザインを採用しているのに対し、アイコスイルマプライムはマグネットで開閉するフラップ式財布のようなデザインを採用しています。

旧型アイコスシリーズを使用していた方にとっては、デザインが類似しているアイコスイルマの方がアイコスイルマプライムよりも使いやすく、おすすめと言えるかもしれません。

アイコスイルマとアイコスイルマプライムの違い③：サイズ

アイコスイルマとアイコスイルマプライムの3つ目の違いは、ポケットチャージャー(本体)のサイズです。

アイコスイルマもアイコスイルマプライムも全体的なサイズ感はほぼ同じですが、角が丸い方が持ち運びやすいと感じるのであれば、アイコスイルマをおすすめします。

	アイコスイルマ	アイコスイルマプライム
高さ	121.5mm	117.2mm
幅	47mm	44.7mm
奥行き	23.4mm	22.2mm

アイコスイルマとアイコスイルマプライムの違い④：重さ

アイコスイルマとアイコスイルマプライムの4つ目の違いは、ポケットチャージャー(本体)の重さです。

アイコスイルマの重さが116.5gであるのに対して、アイコスイルマプライムの重さは141gなので比較的に重さを感じやすいかもしれません。

24.5gとはおおよそ10円玉5枚分ですが、ポケットに入れて持ち運ぶ場合や少しでも軽い方が良いという方には、アイコスイルマプライムよりもアイコスイルマが向いています。

アイコスイルマとアイコスイルマプライムの違い⑤：素材

アイコスイルマとアイコスイルマプライムの5つ目の違いは、ポケットチャージャー(本体)の素材です。

アイコスイルマがプラスチック素材を中心に作られているのに対し、アイコスイルマプライムはアルミニウム金属素材を中心に作られています。

アイコスイルマもマットな質感で安っぽさはありませんが、より高級感を求めるのであれば、合成皮革やベロア生地も用いられているアイコスイルマプライムの方がおすすめです。

アイコスイルマとアイコスイルマプライムの違い⑥：カラー

アイコスイルマとアイコスイルマプライムの6つ目の違いは、ポケットチャージャー(本体)およびホルダー(棒)のカラーです。

アイコスイルマが5色展開、アイコスイルマプライムが4色展開ですが、両モデルに重複するカラーはないので全て合わせると9色展開となります。

どっちのモデルの方がカラー展開が豊富かというとわずかにアイコスイルマが勝っているものの、9色の中で一番好きなカラーを選ぶことが可能です。

アイコスイルマとアイコスイルマプライムの違い⑦：アクセサリー

アイコスイルマとアイコスイルマプライムの7つ目の違いは、アクセサリーです。

アクセサリーは「カバー」「スリーブ」のようなポケットチャージャー(本体)に付属するものから「リング」というホルダー(棒)に付属するものまで、数種類あります。

公式通販サイトで購入できるアクセサリーの種類はアイコスイルマプライムの方がわずかに多いので、コーディネートを楽しみたい方には、アイコスイルマプライムをおすすめします。

アイコスイルマとアイコスイルマプライムの違い⑧：販売店

アイコスイルマとアイコスイルマプライムの8つ目の違いは、販売店です。

アイコスイルマは、アイコスの公式店舗や公式通販サイトをはじめ、各コンビニ・各量販店など多くの販売店で正規品を購入することができます。

一方のアイコスイルマプライムは、アイコスの公式店舗や公式通販サイトを除くとセブンイレブンでしか販売していないので、手軽にコンビニで購入したい方にはアイコスイルマがおすすめです。

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IQOS ILUMA(アイコスイルマ)とIQOS ILUMA PRIME(アイコスイルマプライム)の共通点

ここまではIQOS ILUMA(アイコスイルマ)とIQOS ILUMA PRIME(アイコスイルマプライム)の違いを解説してきましたが、主な違いはポケットチャージャー(本体)にあるということが分かったのではないでしょうか。

一方で、ホルダー(棒)にはカラー以外に違いがないので、ホルダーの連続使用や充電に関わる機能には多くの共通点があります。

ここからはアイコスイルマとアイコスプライムの共通点についてあらためて確認していくので、アイコスの購入を検討している方は是非参考にしてみてください。

アイコスイルマとアイコスイルマプライムの共通点①：連続使用本数

アイコスイルマとアイコスイルマプライムの1つ目の共通点は、連続使用本数です。

アイコスイルマとアイコスイルマプライムのどっちのモデルにおいても、専用タバコスティックを2本連続で使用することが可能であり、両者に違いはありません。

ちなみに、旧型のアイコスシリーズ「アイコス3デュオ」もアイコスイルマやアイコスイルマプライムと同じく、充電を待たずに2本連続で使用することができました。

アイコスイルマとアイコスイルマプライムの共通点②：充電サイクル

アイコスイルマとアイコスイルマプライムの2つ目の共通点は、ポケットチャージャー(本体)の充電サイクルです。

アイコスイルマとアイコスイルマプライムのどっちのモデルも、専用タバコスティック20本ごとに充電を必要とします。

参考までに、旧型のアイコスシリーズ「アイコス3デュオ」のポケットチャージャー(本体)においては、1回もしくは2回の使用ごとの充電が必要でした。

アイコスイルマとアイコスイルマプライムの共通点③：充電時間

アイコスイルマとアイコスイルマプライムの3つ目の共通点は、ポケットチャージャー(本体)の充電時間です。

アイコスイルマとアイコスイルマプライムのどっちのモデルも、ポケットチャージャー(本体)の充電時間は135分です。

旧型のアイコスシリーズ「アイコス3デュオ」の充電時間は約120分だったので、比較するとアイコスイルマとアイコスイルマプライムの方がフル充電に時間を要するようになりました。

アイコスイルマとアイコスイルマプライムの共通点④：製品仕様

アイコスイルマとアイコスイルマプライムの4つ目の共通点は、コネクタの種類・動作温度・アフター保証などの製品仕様です。

アイコスイルマとアイコスイルマプライムのどっちのモデルも、コネクタの種類は「USB Type-C」であり、動作温度は「0～40℃」とされています。

また、アフター保証は6ヶ月あることに加え、製品登録を行うことによって1年に延長されることも共通しているので、アフター保証を比較して迷う必要はないでしょう。

アイコスイルマとアイコスイルマプライムの共通点⑤：吸いごたえ

アイコスイルマとアイコスイルマプライムの5つ目の共通点は、吸いごたえです。

これまでにご紹介したアイコスイルマとアイコスイルマプライムの共通点からも分かるように、両者とりわけホルダー(棒)に大きな性能の違いはありません。

吸いごたえには加熱温度が関係すると言われていますが、アイコスイルマとアイコスイルマプライムでは加熱方法・加熱温度も同じなので、吸いごたえにあまり差はないと言えます。

IQOS ILUMA(アイコスイルマ)とIQOS ILUMA PRIME(アイコスイルマプライム)専用タバコスティック

IQOS ILUMA(アイコスイルマ)とIQOS ILUMA PRIME(アイコスイルマプライム)には専用タバコスティックが存在します。

旧型のアイコスとの互換性については後ほど詳しく説明していきますが、先に噛み砕いて説明すると、アイコスイルマやアイコスイルマプライムで旧型の専用タバコスティックを使用することはできません。

しかし、その互換性のなさを補うように、アイコスイルマやアイコスイルマプライムで使用できる専用タバコスティックが販売されているので、実例を挙げてご紹介していきます。

アイコスイルマとアイコスイルマプライム専用タバコスティック：テリア

アイコスイルマとアイコスイルマプライム専用タバコスティックの1つ目に、テリアがあります。値段は1箱580円(税込)、10パック入りの1カートンで5,800円(税込)です。

テリアは全部で18種類あり、コク深い味わいからトロピカルな香りまで、様々なフレーバーそしてしっかりとした吸いごたえを楽しむことができます。

アイコスイルマとアイコスイルマプライムには互換性があるので、どっちのモデルでも問題なくタバコを吸うことができ、両モデルを使用する仲間同士であればテリアをシェアすることも可能です。

アイコスイルマとアイコスイルマプライム専用タバコスティック：センティア

アイコスイルマとアイコスイルマプライム専用タバコスティックの2つ目には、センティアがあります。値段は1箱530円(税込)、10パック入りの1カートンで5,300円(税込)です。

テリアは全部で12種類あり、濃厚な旨みを特徴とするものもあれば、味と香りの絶妙なハーモニーを特徴とするものもあり、吸いごたえは十分な上にフレーバーは多種多様です。

ここまでで何度かお伝えしてきたように、アイコスイルマとアイコスイルマプライムには互換性があるので、どっちのモデルでもセンティアを楽しむことができます。

アイコスイルマやアイコスイルマプライムでは使用できないタバコスティック

アイコスイルマやアイコスイルマプライムでは使用でいないタバコスティックは、マールボロとヒーツです。

マールボロとヒーツはブレード型専用タバコスティックで、適応するデバイスは旧型のアイコスシリーズに限られますが、マールボロはテリアで・ヒーツはセンティアから類似のフレーバーが販売されています。

旧型のアイコスを使用中でお気に入りの専用タバコスティックがある方も、テリアとセンティアで類似のフレーバーが販売されているので、アイコスイルマやアイコスイルマプライムに移行しやすいでしょう。

IQOS ILUMA(アイコスイルマ)シリーズと旧型アイコスとの比較を解説！

IQOS ILUMA(アイコスイルマ)とIQOS ILUMA PRIME(アイコスイルマプライム)の違いや互換性については解説してきましたが、これらの新型アイコスシリーズは旧型と比較して何が違うのでしょう。

「新型と旧型の違いが分からない」「新型と旧型では吸いごたえは違うのか」と疑問を持つ方に向けて、ここからはアイコスイルマとアイコスイルマプライムの基本情報をご紹介していきます。

アイコスイルマとアイコスイルマプライムの「新型としての特徴」「旧型との違い」「旧型との互換性」についても解説していくので、旧型を使用している方も新型を使用している方も是非ご覧ください。

アイコスイルマとアイコスイルマプライムの新型としての特徴

アイコスイルマとアイコスイルマプライムは、どっちのモデルも「スマートコア・インダクション・システム」と呼ばれる革命的な技術を搭載しています。

このシステムは、専用タバコスティックの内部に組み込まれた金属製の誘導体によって作動します。そして、専用タバコスティックの内側からタバコを加熱させることが可能となりました。

また、専用タバコスティックにはフィルターが付いているので、タバコ葉が本体の中にこぼれ落ちることもなく、基本的に手入れが不要というのも新型としての大きな特徴だと言えるでしょう。

アイコスイルマとアイコスイルマプライムの旧型との違い

先ほど説明したように、アイコスイルマとアイコスイルマプライムは電磁誘導によってタバコの加熱を行いますが、旧型アイコスの加熱にはブレードという部品が不可欠でした。

旧型アイコスシリーズの本体にはブレードが取り付けられており、ブレードに専用タバコスティックを刺して内側から加熱する「中心加熱方式」が適用されていました。

一方で、アイコスイルマとアイコスイルマプライムはブレードをなくした新システムで専用タバコスティックの内部を加熱するので、加熱方法に違いがあると言えるでしょう。

アイコスイルマとアイコスイルマプライムは旧型とは吸いごたえも違う

タバコの風味や吸いごたえは加熱温度によって違いが出ると知られているので、旧型と新型を比較してみると加熱方式に違いがある分だけ吸いごたえにも差があることが考えられます。

旧型のアイコスシリーズは加熱温度が300～350℃と高温で吸いごたえも十分ですが、雑味のようなほんのりとした焦げ臭さを感じるかもしれません。

一方で、新型のアイコスイルマとアイコスイルマプライムはがつんとした吸いごたえを保ちつつ焦げ臭さを軽減させており、蒸気のフレーバーを感じさせやすく改良されています。

アイコスイルマとアイコスイルマプライムの旧型との互換性

アイコスイルマとアイコスイルマプライムは、どっちのモデルも旧型アイコスシリーズとの互換性がありません。互換性がないということは「互いに取り換えがきかない」ということです。

アイコスイルマやアイコスイルマプライムで旧型アイコスシリーズの専用タバコスティックを使用しようとしても、誘導体が含まれていないので加熱ができません。

反対に、旧型アイコスシリーズでアイコスイルマやアイコスイルマプライムの専用タバコスティックを使用すると、誘導体によってブレードが破損するおそれがあります。

IQOS ILUMA(アイコスイルマ)とIQOS ILUMA PRIME(アイコスイルマプライム)の違いまとめ

この記事では、IQOS ILUMA(アイコスイルマ)とIQOS ILUMA PRIME(アイコスイルマプライム)の違いを比較しながら「どっちがおすすめか」を解説してきました。

アイコスイルマとアイコスイルマプライムは互換性のある同じ新型アイコスシリーズで、吸いごたえなどに違いはありませんが、値段・デザイン・販売店など視点を変えると様々な違いが見つかります。

とはいえ、どっちのモデルも高機能を搭載していることには違いないので、自分の好みに合ったモデルを見極めた上で是非アイコスイルマまたはアイコスイルマプライムを購入・使用してみてください。