2025年6月2日からBAT(ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパン)より、新型グローのglo Hilo(グローヒーロ)が発売されました。
グローヒーロはこれまでのグローハイパー・グローハイパープロと比べて大きな変化を遂げています。
本記事では、グローヒーロと旧型の違いを解説し、新スティックのvirto(ヴァルト)についても詳しく紹介していくので、グローヒーロに興味がある方はぜひ最後までご覧ください。
目次
glo Hilo(グローヒーロ)と旧型の違い
「glo Hilo(グローヒーロ)は旧型とどのような違いがあるの?」と疑問に思われている方も多いと思います。
グローヒーロはピン型クオーツという新しい技術を使ったりBluetooth接続ができたりと、旧型との互換性がないため完全に新しい機種とお考えください。
以下で、グローヒーロと旧型の違いを9つ解説するので、グローヒーロについて一緒に理解を深めていきましょう。
①加熱温度
グローヒーロと旧型では加熱温度が違い、旧型は最大300℃でしたがグローヒーロは最大370℃まで加熱温度が上昇しました。
なぜグローヒーロで最大370℃の加熱温度を実現できたかというと、加熱方法がピン型クオーツに変わったためで、高温でムラなく加熱できコクを感じられます。
電子タバコの加熱温度はアイコスイルマの約350℃が最高でしたが、業界最高を更新したグローヒーロで違いを感じてみてください。
②加熱方法
これまでのグローを含めて多くの電子タバコはスティックを外側から加熱していましたが、グローヒーロはピン型クオーツという新技術によって内側・外側同時に加熱できるようになりました。
また、ピン型クオーツを使った「TurboStart™テクノロジー」によって、これまで20秒以上かかっていた加熱時間が約5秒へと大幅短縮されています。
旧型のグローで加熱時間が長いと感じていた方は、ピン型クオーツによって約5秒で加熱が完了するグローヒーロをぜひ一度お試しください。
③喫煙時間
旧式グローの喫煙時間はスタンダードで4分30秒・ブーストで3分でしたが、グローヒーロはスタンダードで5分10秒・ブーストで4分10秒と喫煙時間が長くなりました。
喫煙時間が延長できた理由も新技術のピン型クオーツのためで、安定した加熱方法が喫煙時間の長時間化に繋がっています。
これまでのグローで喫煙時間に物足りなさを感じていた方は、喫煙時間が延長したグローヒーロがおすすめです。
④デザイン
グローヒーロと旧型グローではデザインの違いもあり、グローヒーロは旧型に比べてスリムで軽量化に成功しています。
グローヒーロは横幅・奥行きともに5〜6mm小さくなっており、高さは約30mm大きくなりましたがスタイリッシュな印象になり、狭い場所でも収納しやすい形状です。
また、重量も旧型グローは約90gでしたがグローヒーロは約75gになったので、手に持ったときに軽く感じられるでしょう。
⑤Bluetooth接続
グローヒーロでは旧型グローにはなかった、専用アプリとのBluetooth接続の新機能も追加されました。
iPhoneは「Nuvin」・Androidは「myglo」という専用アプリがあり、使用回数や位置情報などの確認ができます。
アイコスやプルームではすでにBluetooth接続機能がありましたが、グローもついに他社のサービスに追いつく結果となりました。
⑥ディスプレイ画面
旧型グローにも搭載されていたディスプレイ「EasyViewスクリーン」ですが、グローヒーロは設定した文字を表示できる新機能が搭載されています。
設定は専用アプリトップページの「my display」から、入力フィールドに名前などの好きな文字を入力し、保存すると表示させられます。
本体を起動した際に好きな文字がディスプレイに表示されると、テンションが上がってより満足度高く喫煙できるでしょう。
⑦カラーバリエーション
旧型グローはカラーが7種類ありましたが、グローヒーロは4種類(オニキス・ルビー・サファイア・アンバー)の発売となっています。
なお、オニキスとルビーはコンビニでも販売されていますが、サファイアとアンバーは公式サイト限定販売です。
現在は4色のみの販売となっていますが、今後カラーバリエーションが増えていく可能性はあるでしょう。
⑧ヤニ汚れ
旧型グローは使用を重ねていくとヤニ汚れが気になっていたと思いますが、グローヒーロではヤニ汚れへの懸念が大幅に改善されました。
理由は内側・外側の両方から加熱をするピン型クオーツの新機能を使っているからです。
これまでは外側からの加熱に頼っていたためスティックが焦げてヤニが多く出ていましたが、内側からも加熱することで加熱部分が拡散されてスティックが焦げにくくなっています。
⑨使用スティック
グローヒーロと旧型グローは互換性が全くないため使用するスティックも異なり、グローヒーロでは新たにvirto(ヴァルト)という新スティックが発売されました。
新ブランドのvirto(ヴァルト)は8銘柄が同時発売され、レギュラーやメンソールなどバリエーションに富んでいます。
旧型グローではラッキーストライク・ケント・ネオの3種類のスティックがあったので、グローヒーロ用スティックも今後増えていく可能性があるでしょう。
glo Hilo(グローヒーロ)と旧型の価格は同じ

「グローヒーロと旧型グローの値段はいくら違うの?」という疑問を持っている方も多いと思います。
結論、グローヒーロは旧型グローと変わらず3,980円(税込)での販売となっており、機能が増えたにも関わらず値段が同じなのはコスパが良いと言えるでしょう。
しかも、グローヒーロは地域限定で14日間の無料体験キャンペーンが実施されていて、タバコスティックが2箱付きでグローヒーロを体験後に割引価格で購入できるので、初期費用を抑えたい方はぜひ利用してください。
新スティックvirto(ヴァルト)の特徴

glo Hilo(グローヒーロ)と旧型グローの違いの際に、グローヒーロは新スティックのvirto(ヴァルト)を使用するとお伝えしたので、virto(ヴァルト)の特徴について知りたい方が多いのではないでしょうか。
virto(ヴァルト)はこれまでのスティックと互換性はなく、長さ・吸いごたえ・料金などが大きく異なります。
以下で、virto(ヴァルト)の特徴について3つご紹介するので、virto(ヴァルト)について深く知りたい方は参考にしてください。
全部で8銘柄発売
virto(ヴァルト)はレギュラー2銘柄・メンソール3銘柄・フレーバーメンソール3銘柄の計8銘柄が発売されました。
レギュラーは強めのタイプと弱めのタイプが1銘柄ずつ、メンソールは清涼感が強めのタイプが1銘柄と爽やかなタイプが2銘柄、フレーバーメンソールはベリー系が2銘柄でメロンが1銘柄です。
8銘柄ともに個性があるので、個人個人の好みに合わせて銘柄選びができる楽しさがあります。
従来のスティックに比べて短い
旧型グローのスティックは長さが7.5cmでしたが、virto(ヴァルト)は4.5cmとかなりコンパクトなサイズ感になりました。
見た目だけではなく構造も違い、旧型グローはちぢれたタバコ葉が詰まっていますが、virto(ヴァルト)は板状のタバコ葉が縦にまとまって入っています。
同じグローですが見た目や構造から全く違い互換性がないため、これまで旧型グローを使っていた方も全く新しい喫煙体験を楽しめるでしょう。
値段は580円(税込)
virto(ヴァルト)は1箱580円(税込)で販売されており、旧型グローの3銘柄は430円(税込)から500円(税込)だったので、値上がりしています。
virto(ヴァルト)は丁寧にタバコ葉が収納されており、ピン型クオーツでの内側と外側からの加熱によって、ムラがない味わいに仕上がっています。
旧型の3種類のスティックに比べると高めの料金設定ですが、上質な喫煙体験に興味がある方は一度グローヒーロでvirto(ヴァルト)をお試しください。
glo Hilo(グローヒーロ)に関する口コミ
ここまで、glo Hilo(グローヒーロ)の新スティックvirto(ヴァルト)の特徴を3つご覧になって、virto(ヴァルト)への理解が深まったのではないでしょうか。
ただし、実際に購入する前にグローヒーロに関する口コミを確認したいと思っている方が多いでしょう。
以下で、グローヒーロに関する口コミを3つご紹介するので、グローヒーロを購入するかどうかの参考にしてください。
全く今までのグローと別物
新型グロー買っちゃた😁
— ゆい (@UtROD6xkixd1oNr) June 19, 2025
こちらもBluetooth管理なのね
しかし5秒で吸えるってすごい
ブーストモードキツすぎた
全く今までのグローと別物だった#グローヒーロ #ヴァルト pic.twitter.com/sKE7H2ciTn
すでにグローヒーロを使った人の意見で「Bluetooth管理や加熱方法などが違い、今までと全く別物のグローだった」という内容がありました。
グローヒーロはピン型クオーツを使って内側と外側から加熱するため、加熱時間や加熱温度が大きく変化し、旧型グローとの互換性が全くありません。
使用するスティックも違うため、全く新しい喫煙体験を楽しみたい方は一度グローヒーロをお試しください。
アイコスよりも鼻喉にきて良い
グローヒーロ、値段的にもアイコスでいいんじゃないかなと思ってたけど
— sho.vape (@GkU98x) June 10, 2025
限定と聞いて買ってしまった🚬
とりあえずシルバーのレギュラー
個人的にはiQOSより喉鼻にきていいかも💡
気持ちバニラ感も感じる気がする
実際にグローヒーロの新スティック(ヴァルト・バランスドタバコ)を使った人で、「アイコスよりも喉鼻にきて良い」という口コミを発見しました。
ちなみに、レギュラーにはヴァルト・バランスドタバコの他にヴァルト・ダークタバコもあり、こちらの方がキック感が強い銘柄です。
そのため、レギュラー好きでキックを感じられる強めの銘柄が好きな人は、virto(ヴァルト)のレギュラーをお試しください。
宮城県以外でも販売してほしい
グローヒーロはやく神奈川で売ってくれ
— えぶー(仮) (@__able_mabinogi) June 10, 2025
全部プルームオーラにするぞ
グローヒーロは2025年6月2日に発売されましたが、宮城県限定発売のため「宮城県以外でも販売してほしい」との意見が多くありました。
なお、公式オンラインショップでも宮城県在住者しか購入できないため、現状グローヒーロを手に入れるには宮城県に行くしかありません。
ただし、今後グローヒーロの販売が全国で開始される可能性はあるため、それまで公式アナウンスを待ちましょう。
glo Hilo(グローヒーロ)と旧型との変更点|まとめ
本記事では、glo Hilo(グローヒーロ)と旧型グローの違いについて解説し、新スティックのvirto(ヴァルト)の特徴についても紹介しました。
グローヒーロはピン型クオーツによって内側と外側から加熱をするため、高温でムラなく短時間で加熱ができ、加熱性能が大幅にアップしました。
また、旧型グローとは互換性がないので新たなスティックのvirto(ヴァルト)も8銘柄発売されたため、グローヒーロでこれまでのグローとは全く違う喫煙体験を味わってください。
