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たばこコラム

パイプタバコの正しい吸い方は肺に入れる?初心者にも分かり易く解説

パイプタバコの吸い方

パイプタバコはダンディなイメージのある喫煙方法ですが、煙は肺に入れるのが正しい吸い方なのかが気になる初心者の方も多いのではないでしょうか?

結論からお伝えすると、パイプタバコは肺に入れるのではなく口腔喫煙で吸うのが一般的です。パイプタバコに慣れてきたら肺に入れる吸い方にチャレンジするのも良いでしょう。

この記事ではパイプタバコ初心者に向けて、吸い方の手順やうまく吸えない時の対処法、メリット・デメリットを紹介していくので興味のある方はぜひ最後までご覧ください!

目次

パイプタバコは煙を肺に入れる?2種類の吸い方についてご紹介

パイプタバコの吸い方

冒頭でもお伝えしているように、パイプタバコは肺に入れない吸い方が基本となります。

葉巻やリトルシガーと同じような吸い方で楽しむタバコですが、かと言って「肺に入れるのは絶対にダメ」という訳ではありません。

まずはパイプタバコの基本的な吸い方と、肺に入れる吸い方の注意点から確認していきましょう。

パイプタバコは煙を肺に入れない吸い方(口腔喫煙)が基本

パイプタバコは、基本的に口腔喫煙でふかす吸い方で楽しむタバコです。

吸い方の手順は後ほど詳しく解説しますが、パイプタバコ先端のボウルトップにタバコ葉を詰めて、2回に分けて着火することで吸えるようになります。

紙巻きタバコやリトルシガーと比べて手間が掛かる分、独特の楽しみ方ができるのがパイプタバコならではの魅力と言えるでしょう。

パイプタバコの煙を肺に入れる吸い方(肺喫煙)も間違いではない

パイプタバコは口腔喫煙で楽しむのが一般的ですが、肺に入れる肺喫煙も可能です。

実際にパイプタバコを肺に入れる派の方も珍しくなく、かの有名なアルベルト・アインシュタインもパイプタバコで肺喫煙していたと言われています。

しかし刺激が強くヤニクラを起こしやすいので、タバコに慣れていない初心者の方は口腔喫煙でふかす吸い方から始めた方が良いでしょう。

【初心者向け】パイプタバコの正しい吸い方を手順に沿って解説

パイプタバコの正しい吸い方の手順

パイプタバコは吸える状態になるまでに手順を踏む必要があるため、やり方が分からない初心者の方も多いでしょう。

ボウルトップに複数回に分けてタバコ葉を詰めたり2回に分けて着火するほか、喫煙途中でタバコ葉をならす必要があるなど想像以上に忙しいのが特徴です。

ここからは初心者向けにパイプタバコの正しい吸い方の手順を解説していくので、道具やタバコ葉を手元に準備して一緒に行ってみてください。

パイプタバコの正しい吸い方の手順①:ボウルトップにタバコ葉を3~4回に分けて詰める

初心者向けパイプタバコの正しい吸い方の手順・流れ1つ目は、ボウルトップにタバコ葉を3~4回に分けて詰めることです。

タバコ葉は一気に入れず、複数回に分けて入れてください。手でタバコ葉をほぐしたら3回~4回に分けて、1回目はフワっと優しく詰めて、徐々に強く押し詰めていきましょう。

タバコ葉は詰め過ぎると燃えにくくなるため、詰めた後は軽くパイプを吸って空気の通りを確かめてみてください。空気が吸い辛い場合は、取り出して詰め直すことをおすすめします。

パイプタバコの正しい吸い方の手順②:タバコ葉に火をつける

初心者向けパイプタバコの正しい吸い方の手順・流れ2つ目は、タバコ葉に火をつけます。

着火時の匂い移りを防ぐため、パイプ専用のガスライターを使うのがおすすめです。パイプを軽く吸いながら、表面全体に火がつくように炙ってください。

タバコ葉を着火する際にボウルトップを焦がしてしまわないよう、息を吸いながら火の流れを吸い寄せるように意識してみましょう。

パイプタバコの正しい吸い方の手順③:タンバーを使って平らにならす

初心者向けパイプタバコの正しい吸い方の手順・流れ3つ目は、タンパーを使ってタバコ葉を平らにならします。

2回~3回ほど喫煙すると徐々にタバコ葉がモコっと膨らみ始めるので、タンパーという道具を使って表面を平らにならしてください。

何度か喫煙してタンパーでならして表面が黒く炭化したら準備完了です。この後もう一度着火するので、手元にライターやマッチなどを準備しておきましょう。

パイプタバコの正しい吸い方の手順④:再度火を点け呼吸するように煙を味わう

初心者向けパイプタバコの正しい吸い方の手順・流れ4つ目は、再点火して呼吸するイメージで煙を味わうことです。

「タバコを吸う」というイメージよりも、パイプを咥えて自然な呼吸を繰り返す感覚を味わってみてください。強く吸い込むと、タバコ葉本来の味を損ねてしまいます。

特に初心者の方は火種が消えないように強く吸ってしまいがちですが、消えた時は再点火すれば大丈夫なのでゆったりとリラックスしながら煙の味を堪能しましょう。

パイプタバコの正しい吸い方の手順⑤:こまめにタンパーで火種を調整する

初心者向けパイプタバコの正しい吸い方の手順・流れ5つ目は、こまめにタンパーで火種を調整します。

喫煙を続けていると火種が弱まったり逆に強くなり過ぎることがあるので、こまめにタンパーでタバコ葉を押さえたりならしながら調節してください。

タンパーでならしている間も軽くパイプを吸ったり息を吹くことで火種が消えてしまうのを防げるので、軽く呼吸を続けながら作業しましょう。

パイプタバコの正しい吸い方の手順⑥:吸い終わったら火種を落としメンテナンスする

初心者向けパイプタバコの正しい吸い方の手順・流れ6つ目は、吸い終わったら火種を落としてメンテナンスすることです。

喫煙終了後はタンパーでボウルトップから火種を落とします。熱いうちにパイプを取り外すと接続部分の破損に繋がるので、少し時間を空けてからの作業が必要です。

パイプが冷めたらマウスピースを取り外して、モールクリーナーでパイプ内の水分やタールを拭き取ってください。

【初心者必見】パイプタバコがうまく吸えない時の原因と対処法

パイプタバコがうまく吸えない時の原因と対処法

初心者向けにパイプタバコの吸い方を各手順で解説しましたが、慣れない内は予想外のトラブルが起こることも考えられるでしょう。

煙が熱すぎて吸えなかったり火種が途中で消えてしまうなど、パイプタバコがうまく吸えない時には必ず原因と対処法があります。

ここからは初心者向けにパイプタバコがうまく吸えない時の原因と対処法を4パターンに分けて紹介していくので、上手に吸えなかった時はぜひ目を通してみてください。

パイプタバコがうまく吸えない時の対処法:熱くて吸えない

パイプタバコがうまく吸えない時の原因と対処法1パターン目は、熱くて吸えないケースです。

タバコの煙が熱くて吸えない場合はタバコ葉の詰めが甘くて熱し過ぎていたり、呼吸が強く燃焼温度が上昇し過ぎてしまったケースなどが考えられます。

タバコ葉が柔らかすぎる場合はタンパーで上から軽く押し詰めて、喫煙する際はなるべく呼吸の勢いを抑えて吸うように意識してみてください。

パイプタバコがうまく吸えない時の対処法:煙が辛い

パイプタバコがうまく吸えない時の原因と対処法2パターン目は、煙が辛いケースです。

煙が熱くて吸えないケースと似ていますが、呼吸のペースが早すぎると燃焼温度が上がり過ぎてしまい、コクや旨みよりも苦味や辛味の方が強く出てしまいます。

イメージとしては熱いスープやコーヒーを慎重にすするようなイメージで、リラックスしながら優しく吸うことでタバコ葉本来の美味しさを実感できるようになるでしょう。

パイプタバコがうまく吸えない時の対処法:火種がすぐ消える

パイプタバコがうまく吸えない時の原因と対処法3パターン目は、火種がすぐに消えてしまうケースです。

火種がすぐ消えてしまう場合はタバコを強く詰めすぎて燃焼しにくくなっているか、しっかり着火できておらず火種が小さい可能性があります。

タバコ葉に着火して盛り上がった部分をタンパーでならし、黒く炭になったタバコ葉で表面をいっぱいにすると火種が安定して消えにくくなるでしょう。

パイプタバコがうまく吸えない時の対処法:水が溜まる

パイプタバコがうまく吸えない時の原因と対処法4パターン目は、水が溜まるケースです。

タバコ葉の燃焼時に発生する水分は「ジュース」と呼ばれており、ゆっくりと時間を掛けながらパイプを吸って燃焼温度をコントロールすることでジュースが出るのを防ぐことができます。

パイプ内にジュースが付着した場合はティッシュの上でトントンと軽く叩くか、もしくはモールクリーナーを挿入して水分を拭き取ってみてください。

パイプタバコを吸うメリットを7つご紹介

パイプタバコを吸うメリット

現時点でパイプタバコは購入しておらず、どのようなメリットや魅力があるのかを事前に知っておきたいという方も居るのではないでしょうか。

パイプタバコはタバコ葉本来の味を堪能できることや、灰を落とす必要がなく手軽に吸えるといった独自のメリットや魅力にあふれています。

ここからはパイプタバコを吸う7つのメリットを紹介していくので、購入するか迷っている方はぜひ参考にしてみてください!

パイプタバコのメリット①:タバコ葉の味が美味しい

パイプタバコで喫煙する魅力やメリット1つ目は、タバコ葉の味が美味しく感じられることです。

紙巻きタバコはタバコ葉に燃焼剤が入っているので、独特の匂いが邪魔しているように感じる方も居ます。しかしパイプタバコなら、100%タバコ葉の香りを楽しめるでしょう。

肺に入れるのではなく口腔喫煙が基本となっていることから、タバコ葉本来の風味やコクがダイレクトに伝わるので、味わいを重視している方はぜひ試してみてください。

パイプタバコのメリット②:灰を落とす必要がない

パイプタバコで喫煙する魅力やメリット2つ目は、灰を落とす必要がないことです。

紙巻きタバコやリトルシガーは灰皿へ定期的に灰を落とす必要がありますが、パイプタバコは口に咥えたまま喫煙し続けることができます。

例えばゲームが好きな方ならパイプタバコを咥えたままコントローラーを操作するなど、手が塞がる作業中でも問題なく「ながらタバコ」を楽しむことができるでしょう。

パイプタバコのメリット③:紙巻きより依存性が少ない

パイプタバコで喫煙する魅力やメリット3つ目は、紙巻きタバコと比べて依存性が少ないことです。

煙を肺に入れる紙巻きタバコと比べて、口腔喫煙で楽しむパイプタバコはニコチンの摂取量が少ないため、依存性が低く吸い過ぎを防ぐことができます。

したがって、パイプタバコは紙巻きタバコの喫煙本数を減らしたい方や段階的な禁煙を考えている方にも最適な喫煙方法と言えるでしょう。

パイプタバコのメリット④:置いておくと消えるので喫煙途中で止められる

パイプタバコで喫煙する魅力やメリット4つ目は、置いておくと消えるため喫煙途中で止められることです。

紙巻きタバコには燃焼剤が含まれているので着火すると最後まで燃えてしまいますが、パイプタバコは放置していると火が消えるので喫煙を一時中断できます。

燃えて灰になった表面のタバコ葉を取り除き、新たにタバコ葉を追加して着火すると再度喫煙できるので、自分のペースで喫煙できることもパイプタバコの大きな魅力と言えるでしょう。

パイプタバコのメリット⑤:コスパが高く節約になる

パイプタバコで喫煙する魅力やメリット5つ目は、コスパが高く節約になることです。

例えば紙タバコは20本入りで500円前後の銘柄が多く、1本につき5分~10分で吸い終わります。5分×20本と考えると、500円で1時間40分ほど楽しめる喫煙方法と言えるでしょう。

一方でパイプタバコは50gを1,350円前後で購入でき、1回の喫煙に約3gを消費して1時間ほど楽しめます。50gを3gで割ると約16回になるなので、約1,350円で16時間喫煙できるコスパの高さも検討してみてください。

パイプタバコのメリット⑥:デザインがオシャレ

パイプタバコで喫煙する魅力やメリット6つ目は、デザインがオシャレであることです。

落ち着いたオシャレなデザインが特徴のパイプタバコは、見た目でも満足できるインテリア的な楽しみ方もできます。

喫煙する楽しみだけでなく、自分の気に入ったデザインのパイプをコレクションする魅力も持ち合わせているので、新しい趣味を探している方にもぴったりでしょう。

パイプタバコのメリット⑦:タバコ葉を混ぜてオリジナルブレンドを楽しめる

パイプタバコで喫煙する魅力やメリット7つ目は、タバコ葉を交ぜてオリジナルブレンドを楽しめることです。

パイプタバコは自分でタバコ葉を詰めて着火する喫煙方法なので、いくつかのタバコ葉を自分なりに配合してブレンドすることもできます。

コクや苦味が特徴的なタバコ葉と、バニラの香りが豊かなタバコ葉を混ぜるといった楽しみ方もできるので、飽きずに長く続けられるタバコを探している方はぜひ試してみてください。

パイプタバコを吸うデメリットを5つご紹介

パイプタバコを吸うデメリット

パイプタバコのメリットや魅力について紹介しましたが、いくつかのデメリットも存在します。

「準備や後処理に手間がかかる」「連続喫煙ができない」など、パイプタバコならではのデメリットについても併せて検討しておいた方が良いでしょう。

最後にパイプタバコで喫煙するデメリットや不便なポイントを5つ紹介していくので、メリットと同時に比較してみてください。

パイプタバコのデメリット①:吸い方のコツを掴むのが難しい

パイプタバコのデメリット・不便なポイント1つ目は、吸い方のコツを掴むのが難しいことです。

紙巻きタバコと違い、パイプタバコはタバコ葉の着火方法・ならし方・火種のコントロールなど、吸い方に関してコツを掴むのに少し時間がかかります。

最初のうちはタバコ葉に火種が不安定になったり、味が濃くなり過ぎたりすることがありますが、何度か試していくうちに上手く吸えるようになっていくでしょう。

パイプタバコのデメリット②:準備や後処理が面倒

パイプタバコのデメリット・不便なポイント2つ目は、準備や後処理が面倒であることです。

喫煙前はタバコ葉を詰めて表面全体を火で炙り、膨らみをタンパーでならして再点火する必要があるため、事前準備や道具、手間が掛かる点を面倒に感じる方も居るでしょう。

喫煙終了後はパイプの掃除やメンテナンスなどを行わなくてはならないので、そういった作業そのものを魅力として楽しめるかどうかも重要なポイントです。

パイプタバコのデメリット③:連続喫煙ができない

パイプタバコのデメリット・不便なポイント3つ目は、連続喫煙ができないことです。

初回の喫煙で熱を帯びたパイプに連続でタバコ葉を詰めて喫煙すると、味が落ちたり湿気でひび割れてしまいます。連続で吸うには2本~4本のパイプが必要なので注意してください。

しかしパイプタバコは1回で約1時間は連続喫煙が可能なので、よほどのヘビースモーカーでなければ複数本のパイプを購入する必要はないでしょう。

パイプタバコのデメリット④:歯がヤニで汚れやすい

パイプタバコのデメリット・不便なポイント4つ目は、歯がヤニで汚れやすいことです。

口腔喫煙がメインのパイプタバコは、ニコチン・タールの濃い煙で口の中が満たされることから、紙巻きタバコよりも歯にヤニ汚れが付きやすいので気をつけましょう。

タバコを吸った後の口臭やヤニの付着が気になる場合は、歯磨き・マウスウォッシュ・デンタルフロス・うがいといった口腔ケアをこまめに行ってください。

パイプタバコのデメリット⑤:外で吸える場所が少ない

パイプタバコのデメリット・不便なポイント5つ目は、外で吸える場所が少ないことです。

パイプタバコは香りが強く、喫茶店や飲食店で喫煙できないケースがあります。お店でパイプタバコを使いたい場合は、予約時にパイプタバコが吸えるかどうかを確認しておきましょう。

また、準備や喫煙に時間が掛かるので「喫煙室で1本だけ吸う」といったスタイルには向いていません。紙巻きタバコやリトルシガーからの乗り換えを考えている場合は注意が必要です。

初心者必見!パイプタバコの正しい吸い方とコツ・煙は肺に入れるのかを解説まとめ

  • パイプタバコは煙を肺に入れてもOK
  • パイプタバコは1回で約1時間は吸える
  • パイプタバコは連続喫煙ができない点には注意

この記事ではパイプタバコ初心者に向けて、パイプタバコの正しい吸い方の手順やうまく吸えない時の対処法、メリットとデメリットをまとめて紹介しました。

パイプタバコは肺に入れる肺喫煙ではなく口腔喫煙で楽しむのが一般的です。紙巻きタバコより準備に時間と手間が掛かるので、作業そのものを楽しめるかどうかがポイントになります。

パイプのデザインやコレクションを楽しんだり、オリジナルブレンドを追求できるといった魅力に溢れた喫煙方法なので、興味が湧いた方は一度手に取ってみてはいかがでしょうか?

この記事を書いた専門家
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山崎 拓郎
学生時代に行動心理学を学び、現在はタバコ文化ジャーナリストとして活動しています。タバコ業界のトレンドや変化、規制の進展について詳細な調査と分析を行い、喫煙者と非喫煙者の双方に分かりやすい記事を提供します。
【書き出し】DV3(1-クライアント除外,2-ネオ書出除外)
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