タバコをふかすだけのふかしタバコはバレる？ダサい理由を解説

タバコを吸い始めたばかりの方の中には「ふかしタバコ」をする方も居ますが、中には「周囲の人にバレていないか」と心配な方も居るようです。

結論から言うと、ふかしタバコは煙の形やタイミングに特徴があるため高確率でバレます。バレるのが恥ずかしい方は、ふかしとは違う喫煙方法にチャレンジするのも良いでしょう。

本記事ではふかしタバコがバレる理由やダサいと言われる理由に加えて、ふかしタバコ以外の吸い方もご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください！

ふかしタバコがバレる3つの理由を解説

ふかしタバコとは簡単に言えば「タバコの煙を肺に入れずに吐き出す」吸い方ですが、一部の人からは「ダサい」と小馬鹿にされる吸い方でもあるため、バレるのかが不安な方も居るのではないでしょうか。

冒頭でもお伝えしているように、ふかしタバコは高確率で周囲にバレます。肺喫煙かふかしタバコかはいくつかのポイントで簡単に見分けられるので、分かる人には一目瞭然でしょう。

まずはふかしタバコがバレる3つの理由をひとつずつ解説していくので、タバコを吸い始めたばかりの方はぜひチェックしてみてください。

ふかしタバコがバレる理由①：肺喫煙より煙の色が濃くなる

ふかしタバコが周りの喫煙者にバレる理由1つ目は、肺喫煙より煙の色が濃くなるからです。

肺喫煙の場合はタバコの煙が肺の中で濾過されてから吐き出されるため、かなり薄くなった白色の煙が出ます。

一方で、ふかしタバコの場合は口内に溜めた煙がそのまま出るので、濃く白い煙が出てくるでしょう。見た目でも分かりやすいので、非喫煙者からもふかしタバコとバレる可能性が高いです。

ふかしタバコがバレる理由②：煙を出すタイミングが早い

ふかしタバコが周りの喫煙者にバレる理由2つ目は、煙を出すタイミングが早いからです。

肺喫煙の場合はタバコの煙を肺に入れてから吐き出すためタイムラグがありますが、ふかしタバコは煙を口に入れてそのまま吐き出すので、吐き出すタイミングが肺喫煙よりも早くなります。

ふかしタバコとバレたくない場合は、煙をなるべく長く口の中に溜めておく必要がありますが、煙の色が薄まらないので高確率でバレるでしょう。

ふかしタバコがバレる理由③：丸くふわっと広がる形状の煙が出る

ふかしタバコが周りの喫煙者にバレる理由3つ目は、丸くふわっと広がる形状の煙が出るからです。

肺喫煙は深呼吸の要領で煙を吐き出すので薄くて細い線状の煙が出ますが、ふかしタバコの場合は口内にたまった煙を舌で押し出すので、丸く広がる煙になることがほとんどでしょう。

煙を出すタイミングに関しては非喫煙者の方には分からないケースも多いですが、煙の形状は一目瞭然なので最もバレやすいポイントと言えます。

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ふかしタバコがダサいと思われてしまう7つの理由をご紹介

ふかしタバコは一部の人から「ダサい」と思われがちな吸い方ですが、そもそもなぜダサいと言われるのか理由が分からない方も居るはずです。

結論から言うと、ふかしタバコは「肺に入れる勇気がない」「格好つけているだけ」といった印象を与えるため、特に肺喫煙派の人からダサいと思われていることが分かりました。

続いては、ふかしタバコが周囲の人からダサいと思われてしまう7つの理由を解説していきます。

ふかしタバコがダサいと思われてしまう理由①：格好付けているように見える

ふかしタバコするの勿体ないから絶対吸わない方がいいのに…
カッコつけにしか見えない🥺

— 麦ちゃん (@kane_320) March 22, 2021

ふかしタバコが周囲からダサいと思われてしまう理由1つ目は、格好付けているように見えるからです。

肺喫煙は自分が満足するためにタバコを吸っているイメージがありますが、ふかしタバコは楽しむというよりも人の目を気にしているようなナルシスティックな印象を与えます。

したがって、自分が吸いたい気持ちよりも「タバコを吸っている自分をアピールしたいだけ」といった軽薄な印象を与えやすいのかもしれません。

ふかしタバコがダサいと思われてしまう理由②：タバコの煙が迷惑

ふかしタバコするんだったらタバコ吸わなかったらいいじゃない！(-_-) めちゃ迷惑です…(T_T)

— たなあ (@mogutana) October 28, 2016

ふかしタバコが周囲からダサいと思われてしまう理由2つ目は、タバコの煙が迷惑だからです。

肺喫煙と比べてふかしタバコは煙の色が濃いと解説しましたが、それは副流煙の匂いなどが周囲に伝わりやすくなるということでもあります。

肺喫煙でもふかしタバコでも、非喫煙者にとっては迷惑であることに変わりはないので、どちらにしても喫煙マナーはしっかりと守る必要があるでしょう。

ふかしタバコがダサいと思われてしまう理由③：肺喫煙ができないように見える

肺喫煙ができねぇ！！！！
死ぬほどむせるからふかしタバコしかできないです

— めーご (@ax_type2) December 5, 2020

ふかしタバコが周囲からダサいと思われてしまう理由3つ目は、肺喫煙ができないように見えるからです。

ふかしタバコをしている人に対して「ヤニクラしやすい体質」という印象を与えてしまうため、肺喫煙ができない軟弱なイメージを持つ人も居るようです。

本当に味や香りだけを味わいたくてふかしタバコをしているのであれば、リトルシガーなど口腔喫煙が一般的な銘柄に変えると誤解を招かずに済むかもしれません。

ふかしタバコがダサいと思われてしまう理由④：マナーを守れない人が多い

タバコ吸ったことないから知らなかったけど、例の電車テロ犯人の犯行後動画に映ってるタバコの吸い方がふかしタバコっていう吸い方で、またそれがダセー吸い方というのを知った。

今日の仕事はタバコの吸い方について調べるなどした。肺に煙を落とすように吸うんだね。喫煙者テクニシャンじゃん。

— えむじぇんぬ(多美子)🐭それは初耳です (@YKN_58) November 2, 2021

ふかしタバコが周囲からダサいと思われてしまう理由4つ目は、マナーを守れない人が多いからです。

例えば電車内でふかしタバコを吸う人が居るなど、マナーを守れない人が多いといったマイナスなイメージや偏見を持つ方も少なくありません。

ふかしタバコそのものがダサいと思われやすい上に、マナーまで悪いとなると印象は最悪なので、少ない事例であっても根深い印象に繋がっている可能性もあります。

ふかしタバコがダサいと思われてしまう理由⑤：煙を肺に入れる勇気が無いように見える

肺まで煙入れる勇気ないならタバコ吸うなよ
ふかしタバコするやつ本当格好悪い

— 影道 (@syadohraijinken) May 1, 2015

ふかしタバコが周囲からダサいと思われてしまう理由4つ目は、煙を肺に入れる勇気が無いように見えるからです。

肺喫煙はむせたりヤニクラを起こしやすい吸い方なので、ふかしタバコをしている=煙を肺に入れる勇気がない人という印象にも繋がります。

「肺に入れる勇気が無いならそもそもタバコを吸う意味がない」という気持ちも含めてダサいと思われてしまうのかもしれません。

ふかしタバコがダサいと思われてしまう理由⑥：タバコを吸っている意味が無い

思いっきりふかしタバコの女の子久々に見た！ふかすだけならやめときゃいいのにw吸ってる意味ないで。。。

— αsh🏎 (@kuskdsa) April 13, 2014

ふかしタバコが周囲からダサいと思われてしまう理由6つ目は、タバコを吸っている意味が無いからです。

葉巻やリトルシガーは味や香りを重視する一方で、紙巻き・加熱式タバコはニコチンを多く摂取するのが目的の嗜好品なので、ふかしタバコは無意味な行動に見えます。

「本来の目的も分からず吸っている」という行為そのものが、肺喫煙で楽しむ人からすると不可解だったりダサいと感じられてしまうのかもしれません。

ふかしタバコがダサいと思われてしまう理由⑦：「タバコの金魚」と呼ぶ人も居る

仕方ないからドトール入ったらすんごい勢いでふかしタバコしてる奴いてひよってる金魚のパクパクみたいで笑える

— コバシュウ (@koba__syu) December 10, 2018

ふかしタバコが周囲からダサいと思われてしまう理由7つ目は、タバコの金魚と呼ぶ人も居るからです。

「タバコの金魚」はふかしタバコの隠語のようなもので「吸い慣れていない人が口をパクパクさせながら口腔喫煙する様子が金魚の顔に似ている」ことが由来とされています。

肺喫煙と比べてふかしタバコの様子が間の抜けた印象になることから、その様子を「タバコの金魚」として揶揄する人も少なくありません。

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ふかしタバコを含む基本的なタバコの吸い方3種類を解説

紙巻きタバコや加熱式タバコは口腔喫煙や肺喫煙など、さまざまな吸い方で楽しむことができます。

それぞれの吸い方で楽しみ方や味・香りの感じ方が変わるので、ふかすだけで終わらせずに吸い方を変えれば、いつも吸っているタバコの違う魅力にも気付けるかもしれません。

続いてはふかしタバコを含む基本的なタバコの吸い方3種類を詳しく解説していくので、ふかすだけの吸い方に飽きてきた方もぜひ参考にしてみてください。

タバコの基本的な吸い方①：肺喫煙

紙巻きタバコや加熱式タバコの基本的な吸い方1つ目は、肺喫煙です。

肺喫煙は煙を肺に入れる吸い方で、口内に煙を溜めて肺に入れる「マウストゥラング」や、一息に肺まで入れる「ダイレクトラング」といった細かなテクニックも存在します。

タバコ初心者の方は、刺激が少なくむせにくいマウストゥラングからマスターしてみてください。

タバコの基本的な吸い方②：口腔喫煙

紙巻きタバコや加熱式タバコの基本的な吸い方2つ目は、口腔喫煙です。

口腔喫煙は口の中で煙を転がすようにして香りや味をメインに楽しむ吸い方で、主に葉巻やリトルシガーで用いられるメジャーな喫煙方法でもあります。

タバコを口に咥えたらストローでシェイクを飲むように口腔内を広げながら煙を溜め、味や香りを楽しんだら口もしくは鼻から煙を吐きましょう。

タバコの基本的な吸い方③：ふかしタバコ

紙巻きタバコや加熱式タバコの基本的な吸い方3つ目は、ふかしタバコです。

ふかしタバコは口腔喫煙に近い吸い方ですが、タバコに憧れがある方が形だけ楽しむ場合や、喫煙者であることをアピールする場合に用いられることが多いです。

ふかしタバコは口腔喫煙と違ってタバコそのものを楽しむ方は少ないので、味や香りを楽しむ余韻はなくすぐに煙を出すのが特徴と言えるでしょう。

ふかすだけじゃない！本当の口腔喫煙のやり方を解説

先ほど「口腔喫煙とふかしタバコは似て非なるものである」と解説しましたが、肺喫煙ではなく口腔喫煙からマスターしたい初心者の方も居るはずです。

丁寧な口腔喫煙のやり方を実践すればタバコの違った魅力を発掘することにも繋がりますので、ぜひマスターしてみてください。

続いてはダサいといわれるふかしタバコとは違う、本当の口腔喫煙のやり方を6つのポイントに分けて解説していきます。

ふかすだけじゃない口腔喫煙のやり方①：浅めにタバコを咥え火をつける

ふかすだけ以外の口腔喫煙のやり方・吸い方1つ目では、浅めにタバコを咥え火をつけます。

タバコに火をつける時はライターの火柱が触れない程度、火の先端を使ってタバコを炙るようにするのがポイントです。

浅めにタバコを咥えると吸引力が抑えられ、タバコの温度が上がりすぎて味や香りが飛ぶのを防止できるのでぜひ試してみてください。

ふかすだけじゃない口腔喫煙のやり方②：火種を大きくしないようゆっくりと弱く吸う

ふかすだけ以外の口腔喫煙のやり方・吸い方2つ目は、火種を大きくしないようゆっくりと弱く吸うことです。

タバコは基本的にゆっくりと吸う「クールスモーキング」を心がけることで、本来の旨みやコクが味わえると言われています。

勢いよくタバコを吸うと火種が大きくなって温度が急上昇し、辛味や苦味が強まってしまうので、ゆっくりと弱く吸うことを意識しましょう。

ふかすだけじゃない口腔喫煙のやり方③：口腔内に煙を溜める

ふかすだけ以外の口腔喫煙のやり方・吸い方3つ目では、口腔内に煙を溜めます。

熱いコーヒーをゆっくりと啜るときのような感覚で煙を口内に溜めたら、その状態をキープしましょう。

舌の根っこで喉の入り口を軽くふさいでおくと、口内に煙を溜めたままでも自然に鼻呼吸ができます。

ふかすだけじゃない口腔喫煙のやり方④：煙を舌で転がし甘味を楽しむ

ふかすだけ以外の口腔喫煙のやり方・吸い方4つ目では、煙を舌で転がし甘味を楽しみましょう。

クールスモーキングで口腔内に充満させた煙はマイルドな温度と甘味が感じられるはずです。口の中でワインを味わうように、煙を転がして味や香りに集中してみてください。

もしも煙が熱すぎたり苦味が強い場合は、勢いよく吸い過ぎている可能性があります。普段の呼吸よりもゆったりとしたペースで吸い込んでみましょう。

ふかすだけじゃない口腔喫煙のやり方⑤：溜めた煙は舌で押し出す

ふかすだけ以外の口腔喫煙のやり方・吸い方5つ目は、溜めた煙は舌で押し出すことです。

口腔内の煙を味わったら、ゆっくりと舌全体を使って「モワー」っと押し出していきましょう。舌で動かす際にも煙のコクや甘みを感じられます。

また、吹くのではなく押し出すのは次に解説する「香り」を楽しむためですが、深呼吸の要領で口から「フー」と吐き出す方法でも大丈夫です。いろいろな出し方を試してみてください。

ふかすだけじゃない口腔喫煙のやり方⑥：出した煙の香りを楽しむ

ふかすだけ以外の口腔喫煙のやり方・吸い方6つ目は、出した煙の香りを楽しむことです。

煙を舌でゆっくりと押し出した場合は顔の周りに煙が停滞するので、出した煙の香りを鼻で楽しむことができます。

口内で感じる香りとは違う感覚を楽しめるので、葉巻やリトルシガーなど香りを重視するタバコの場合はぜひ試してみてください。

ふかしタバコでもニコチン依存症などの健康被害はあるか解説

ふかしタバコは肺に入れないので「依存症や肺がんなどのリスクがない」というイメージをお持ちの方も居るでしょう。

しかし、ふかしタバコにも健康被害を受けるリスクは存在しており、口腔内や粘膜を通じて様々な体の部位に負担がかかるためノーリスクな喫煙方法ではありません。

最後にタバコをふかすだけでも起こりうる自分や周囲への健康被害について解説していくので、リスク面が気になる方はぜひ参考にしてみてください。

ふかしタバコでもニコチン依存症のリスクはある

肺喫煙と比べれば影響は少ないものの、ふかしタバコでもニコチン依存症になるリスクはあります。

ふかしタバコであっても口内の粘膜からニコチンを吸収してしまうので、結果的にニコチンへの依存により喫煙本数が増えることも考えられるでしょう。

中には「ふかしタバコなら大丈夫」と考える妊婦さんも居るようですが、上記の理由から悪影響を及ぼすリスクがあるため、特に妊娠中や授乳中はタバコを一切断つことが大切です。

ふかしタバコでも肺がんなどのリスクは存在する

煙を肺に入れないふかしタバコでも肺がんのリスクは存在します。喫煙して口内に付着した発がん・有害物質が喉や食道に触れて全身に回るため、肺がんになる可能性は十分にあるでしょう。

また、タバコの先から発生する副流煙にも発がん性物質は含まれているため、密室で吸えば副流煙を吸い込むことで肺がんに繋がるおそれもあります。

したがって「ふかしタバコなら肺がんにならない」という理論は成立しないので、健康への害を意識してふかしタバコをしている方は注意してください。

ふかしタバコではその他の体に悪い影響が現れることもある

ふかしタバコはニコチン依存や肺がんリスク以外にも、体に悪い影響を及ぼす可能性があります。

口腔喫煙やふかしタバコでは口腔がん・歯周病のリスクが増加しますし、唾液を通じて気管支炎や肺気腫といった呼吸器系の病気になることも十分に考えられるでしょう。

心臓や脳の血管に関連する重篤な病気になることが考えられるほか、受動喫煙で周囲に悪影響を及ぼす可能性もあるので、ふかしタバコでも吸い過ぎや喫煙マナーには注意してください。

タバコをふかすだけの吸い方はバレる？ふかしタバコがダサいと思われる理由まとめ

この記事ではタバコをふかすだけの吸い方がバレるポイントや、ふかしタバコがダサいと言われる理由について詳しく解説しました。

ふかしタバコは煙の形や色が肺喫煙と異なるため分かる人にはすぐにバレてしまいますが、口腔喫煙のやり方をマスターすれば「ダサい」といった印象は薄れるでしょう。

ふかしタバコでも自身や周囲へ健康被害が及ぶリスクはあるので、肺喫煙の人と同じように喫煙マナーや吸い過ぎに注意して適度に楽しみましょう！